【はじめに】
- ネタバレ全開です
- MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
- アレンジ表記についてですが、音楽に詳しくないので「原曲っぽいな」と思ったものに『原曲アレンジ』と表記しています。
- 個人的な備忘録です。
- 間違ってる箇所があったらご指摘ください。
- 00.開演前
- 01.Committed RED
- 02.DOUBLE-DEAL
- 03.SWORD SUMMIT
- 04.Naked arms
- 05.Save The One,Save The All
- 06.resonance
- 07.INVOKE
- 08.ignited -イグナイテッド-
- 09.Meteor-ミーティア-
- 10. vestige-ヴェスティージ-
- 11.Out Of Orbit -Triple ZERO
- 12.魔弾~Der Freischutz~
- 13.THUNDERBIRD
- 14.LEVEL4
- 15.HIGH PRESSURE
- 16.HOT LIMIT
- 17.WHITE BREATH
- 18.HEART OF SWORD
- アンコール
- EN01.BLACK OR WHITE?
- EN02.RAIMEI
- EN03.Lakers
00.開演前
ステージには演説台のみ。中央に滋賀県章。前面にお立ち台あり。
演説台の後ろは幕がかかっていて、楽器隊を隠す仕様。
開演10分前に影ナレ(この一回のみ)。
『新党革命。令和三年党大会にご出席いただきありがとうざいます。』
『マスク着用、会話はお控え頂き、着席でのご観覧をお願い致します。』
楽器リハ開始。開演前BGMは行進曲メドレー。最後は威風堂々。個人的胸アツ*1
ターボコールの代わりに手拍子が自然発生するも、従来のリズムにするかBGMに合わせるかで迷ってる空気。結局威風堂々に合わせてたけど、この曲後半リズムが大きく変わるので翻弄される党員たち。
ステージにSP2人登場。安全確認をしてから貴教を誘導。
貴教登壇。ガッチガチのスーツ。
党首として我ら党員に挨拶。散々「政界進出か!?」と弄られてきたのを逆手に取る手法。まさにT.M.R.。
「1996年に結党してから、様々な試練に見舞われました。」
「一度は長い名前に改名しましたが、一年後すぐに元に戻し・・・」
「支えてくださる党員の皆様は、党の象徴であり、党そのものであります!」
瀬田の唐橋の句を引用して演説を続ける貴教。地方創生、文化や芸術が不要不急とされていることを嘆き、演説に熱が入る。
「時代がそこなら 躊躇わない!」
「激流の時代、それでも飛び込んでいかねばならないのです!」
01.Committed RED
誰が読めるんだよこんなセトリ。
原曲イントロが鳴り、歌詞引用の演説のまま歌へ。
アレンジはRe:bootだったかと。赤いライトが綺麗。
サポメンは
柴崎浩、SUNAO、IKUO、淳士(敬称略)の「いつぶり!?」な面子。淳士さんはびっくりして最初誰だか分らなかった。サポメンも正装。
演説台のマイクで歌いきる貴教。そのまま演説へ戻る。
「黄金」「茨の道」「世界を廻す」と、またしても歌詞引用。*2
02.DOUBLE-DEAL
D(誰もが)
D(大好き)
原曲アレンジ。天ツ思い出すなぁ。
ライトで飛ばすところもそのままなので、「着席でどうやって!?」と混乱。
演説台から離れて歌唱。
歌唱後の演説。やや通常MCのテンションに。
「申し訳ありません。興奮を抑えられず・・・(ステージ前方へ出過ぎた?)」
「言葉を選んで発言しなければならない立場でありますので~」
「改めて、地方創生、感染症対策、待ったなしの状況であります」
「奈落の底へ落ちてゆく」「真実の残光」「泡沫」「雷鳴」
03.SWORD SUMMIT
原曲アレンジ。またしてもジャンプ曲。着席ライブであることを貴教本人が忘れている。
歌詞間違えない貴教えらい。
曲終わりでそのまま次の曲へ。歌詞引用の演説台詞は有り。
「天のみぞ知る」
04.Naked arms
Re:bootアレンジ。ステージのライトが少ないのでサビの初日の出感が薄い。困る。
ソーサミと両A面だったこと思い出した。
曲終わって通常MC。
「すいませんね、なんか(笑)」
「お前らに会いたくて。今日この日に」
「この場所でやらせてもらうことを半年前に決めて、大急ぎで準備してきました」
「今日、この状況下でライブをすること、いろんな意見があると思う」
「自分なりの答えを探していくしかない」
「皆に理解してもらって、誇ってもらえるような発言、行動を心掛けていく」
「色んな場所、世代。それぞれに意見があると思う」
「どれも間違いじゃない」
「声は直接受け止めていきたい」
「感染症と向き合うのも大事」
「待ってれば、明日には状況が良くなる。そういうもんじゃないみたいじゃない?」
「急に良くなることもない」
「でも、明日を生きるのに困っている人がいる」
「そういう人たちを支えたい」
ここからライブの話
「みんなからのリアクションがないのすごく不思議(発声禁止なので)」
「初めて来た人~!」
「って言っても手挙げづらいよねwww」
「(手を挙げている人を見つけ)25年、人生損してますよ(笑)」
「父が県庁に勤めていまして」
「ここにいるガチガチのオタクに言うのもアレですがw」
「祖父が警察官で。家族が地域のために働いていたこともあり、自分も地域のためにがんばるのが役目なんじゃないかと」
「誠者自成也。而道自道也。」とか言ってた気がする。定かではないです。
「ひとつ」とか「一」とか、一護へと繋がるワードが出ていたのは確か。
05.Save The One,Save The All
原曲アレンジ。曲中でジャケットを脱ぐ。ベスト!!!ネクタイを緩める所作!!!!(メモ原文まま)
25年の時を経て、服を脱ぎ過ぎないことがエロいということにどうやら気付いたらしい。ある意味到達点。
MCなし。そのまま次の曲へ。
06.resonance
崩れ落ちた。
ついに日本にレゾが帰って来た。
原曲アレンジ。
「声なんて無くても、十分伝わってるぞ~!」
大サビ前
「今日は俺たちの日だからな!」
曲終わり。通常MC。
「T.M.R.久々やし、こういう(着席・発声禁止)の初なんで「どうなんかな?」と思ってたけど」
「僕には25年分のみんなの声があるから。聞こえてきました」
「耳が覚えてる」
「三日月知事も(僕のことで)色々言われてるかも。「滋賀を使って勝手やってる!」とかねw」
「今回のために県内あちこちに行きました」
「滋賀って色々作ってるんですよ。米とか肉とかだけじゃなく、みんなの生活の身近なところにある様々なものを。」
「それなのに助けてくれない。こんなに近くにあるのに」
「作ってる人たちにも生活があるのに」
「ほかの地域でも、お店が営業再開しているところもある」
「感染症対策はもちろん大事」
「ばーちゃんに会いに行ってもカーテン越し」
「命の話になると、何も言えないけど・・・」
「全ての人に家族がいる。」
「「こうしたい!」と祈っても、神頼みしかできない」
『願い』と『祈り』の違いの話に
「願いは、神様にお願いして叶えてもらうこと。」
「祈りは、こうなりたいという意思を持って宣言すること」
「その『祈り』を込めて。INVOKE。」
07.INVOKE
原曲アレンジ。アウトロも原曲まま。違うのが、『キミにあるから』が二回続いてそのまま次の曲へ入るところ。
そのまま
ベスト脱いで
シャツ開け
青シャツ
あ
汗
(メモ原文まま)
08.ignited -イグナイテッド-
原曲アレンジ。
曲間で「指先まで全部お前らのもんだ」的シャウトあり。じゃあください。
09.Meteor-ミーティア-
原曲アレンジ。ギターが特徴的。今回楽器の音がやけに強い気がする。音響の関係?
この日の貴教の喉、絶好調だった。声の伸びがすごく綺麗。俺たちの声を耳が覚えてるように、貴教。あなたの喉もT.M.R.を覚えているのよ。
10. vestige-ヴェスティージ-
原曲アレンジ。アウトロ付近で貴教がステージをはけ、各楽器ソロ。なおドラムソロのみ無し。
少ししてオービットのイントロアレンジと共に、SP2人にガードされながら一階下手入口から貴教が入場。影ナレの人が選挙カーのウグイス嬢のようなナレを入れる。貴教は笑顔で手を振りながらステージへ。
11.Out Of Orbit -Triple ZERO
新アレンジ。この辺から特徴的な音というか、蜘蛛のイントロで鳴る『コーン』みたいな音が多用されるアレンジが続く。同一アレンジャー?
拡声器で歌う貴教。
衣装はストライプシャツにベスト。その上から革のマイクホルダーを装着。
曲終わりに「空の声が宙を舞う!!!」で魔弾へ
12.魔弾~Der Freischutz~
新アレンジ。オービットと似てる。アンカバアレンジさようなら。
EDMっぽいといえばそうなんだけど、バンドサウンドが強いのとアレンジが重めなのもあって、いわゆる魔改造的な感覚は無し。(これは今回のどのアレンジに対してもそう)
サイレンっぽい音が奥で鳴ってた気がする。
「今日誕生日だろ!?」
コーレスは無し。全部貴教が歌う。
歌い崩しあり。でも最後の『滲む君が溢れてく』だけは原キー。なぜ。
13.THUNDERBIRD
新アレンジ。かなり重めの印象。
原曲の印象的なフレーズをかなり尊重してる。好き。
音ハメが多いというか、ひと昔前のリズムが取りにくい頃のRe:bootアレンジよりもっとわかりやすく気持ちいいアレンジが増えてきた気がする。思った通りのとこで音がバチっと鳴る感覚。楽しい。*3
曲終わりMC。
「こうやって続けてきて25年。もうそんなに経ったんだなと改めて思う」
「ゲストボーカルとして参加した頃から応援してくれてる人も、この中にはいると思う」
「どこかのタイミングで(T.M.R.と)出会って、一緒に過ごしてる。特別な縁を感じる。」
「「こいつと出会って良かった」と思わせたい」
「着席でマスク着用。色々と悩んだけど、やるしかない」
「まだまだこれから続いていくから」
「突き進むしかない」
「想いをぶつけろ!」
14.LEVEL4
新アレンジ。
\Hey! Hey! /
\1.2.3.4!/
みたいなのがあちこちに入る。
この曲が今回の新アレンジの中では一番ダンスアレンジされてる気がする。
「ちょっと早いけど、夏がきそう」
「夏にしよう!」的煽りから次の曲へ
15.HIGH PRESSURE
新アレンジ。この辺から普通にマイク向けてくる。「ウッカリー!」
SP2人出てきて左右で踊る。上手SPだけやけにキレッキレで踊る。下手は逆にめちゃくちゃ低燃費。
誇張が止まらない上手のダンスにドン引きする貴教。「なにアイツ・・・」的な寸劇。
16.HOT LIMIT
新アレンジ。
\YO!SAY!/から始まる楽しいやつ。貴教がすごく楽しそうで良い。ピッチや音程が多少崩れても楽しそうに歌うことを優先してるみたいに見えてすごく良かった。
「楽しくな~い?色々あるけど、これはこれで楽しもうぜー!!!」
「大津的にも」
歌い終わり、マイクホルダーに上手くマイクが入らなくてはにかむ貴教。可愛い。
手拍子でコーレス的なやつ。どんどんテンポ早くなって
「まだまだいけるかーーー!?!?」×3
17.WHITE BREATH
既存のEDMアレンジ。たまアリのやつ。
間奏で「1階ー!」「2階ー!」で手拍子煽るやつ。
締めのMC。
「あの・・・歌いたそうやったなwwwみんなwww」
「色々考えたんですけど、羨ましくなるぐらいアゲたろと思って作ってきました」
「さぞや辛い時間だったろうと(笑)」
「ここに来るまでに「T.M.R.のライブ行くの?」とか言われたかもしれない」
「でも、恥ずかしい思いはさせない。これからも。」
この辺りから剣心のイントロ
「25年と言っても、地球の歴史から見たらほんの少し」
「そんな中、出会ったことにきっと意味がある」
「『奇跡』じゃない。これは『運命』だと信じている」
「ライブができていること、ここで歌えていること。それがその証明です」
「最後に、今日、ここに来たみんな。そして来れなかったみんなのためにこの曲を贈ります」
18.HEART OF SWORD
ひとーーーーーーーーーーーーー!!!(あれがなんだったのかはまだわからない)
新アレンジ。シンセっぽいフレーズがずっと鳴ってるの神秘的で好き。この日一番好きだったアレンジ。途中ややEDMみが入ってきたけど。
歌い崩しあり。
「本当に本当にありがとうございます」
「会えてよかったです。ありがとう」
「愛してるぞーーー!!!」
アンコール
貴教はけてからすぐ始まる手拍子。テンポはいつもの倍。ターボコールの代わりなので早いのか、それとも威風堂々に引っ張られたまんまなのか。謎。
この時点で2時間経過。
すぐ出てくる貴教。ツアT(B)のネイビー。サポメンはAのグレー。
「スティックバルーンの音が地響きみたい(笑)暴動かと思ってドキドキしたwありがとうございますw」
「思いのほか面白い(スティックバルーン)。気持ち悪いけど(笑)」
「光物も検討したんですけど、そっちに逃げるのもなぁと思って(ありがちな案に置きにいくのもなぁといったニュアンスの言い方)」
「音が出て、思わず前の人の頭を叩いちゃっても痛くないやつで探したらスティックバルーンになった(笑)」
「(スティックバルーンを見ながら)年末までこの光景?やだなー(笑)」
「自分で作っといてなんですが、色も相まって大統領選挙みたい」
「しっかり対策をして。迷惑がかからないように」
「うつらないより、うつさない」
「「楽しんじゃいけない」なんて誰も言ってない」
「うちのばあちゃん、97歳なんだけどめっちゃ元気」
「DVDが見たいっていうから届けたりして。そういうちょっとしたことでも身体の免疫って上がる」
そこから少し真面目なMCになり
「時には、白か黒かはっきりさせなきゃいけない時もあるでしょ!!!」
EN01.BLACK OR WHITE?
新アレンジ。原曲のリフが残っててよき。ここでも\1.2.3.4!/が入ってた。やはり同一アレンジャー説。サイレンとか『コーン』の音とかも聞こえる。
「めちゃくちゃ懐かしい曲から、一番新しい曲へ!!!」
EN02.RAIMEI
新アレンジ。イントロで『show-no-feel』みたいな音が聞こえた気がするけど幻聴かもしれない。たぶん幻聴。
『そう 未来だ!』をセリフ調で歌ってた。
曲終わりMC。
「これ、初めての人、楽しい?(笑)」
「(反応を聞いて)よかった(笑)」
「任意ですが、良かったら帰りにFCに入会していただければw」
「本当だったらもっとサービスしたいんだけど、消毒がーとか色々とあるんでね」
「今デジタル化も進んでるんで、ぜひ。」
「結構時間経ってるんですよ、意外と」(この時点で2時間15分ぐらい)
「今日できんの?ってずっと心配だったけど、みんなの顔が見れて幸せです。ありがとう」
「今日最後にふさわしい曲はなにか。考えたんですが」
「このツアー、この場所。これしかない」
「声出せなくてもいい。心の中で一緒に歌ってください」
EN03.Lakers
原曲アレンジ。SPサングラス外して出てくる。
「いいねぇw周りを気にしながら(スティックバルーン)振ってる感じ(笑)」
SPはしゃぎすぎてちょっと危ない。
曲中、大人しい方のSPを「前へどうぞ」って手で促してる貴教可愛い。
曲終わりメンバー紹介
「それじゃあ謹んで、メンバー紹介させていただきます」
「ドラムス、久しぶりやね(笑)淳士ー!」
「ベース、お馴染みIKUOー!」
「ギター・・・wwww SUNAOー!」
「そして、柴崎浩ー!」
「(最後の手を繋ぐとき)もっと前に行きたいけど、これぐらいの距離感で・・・」←手は繋いでない
「この想いを持って、滋賀を籠城しながらwツアーを行っていきたいと思います」
The edge of Heaven&Revolutionで退場
「(声は)返さなくても大丈夫。ぜんぶ伝わってるから」
「また会おうぜー!」
貴教はけてすぐナレ。
「新党革命の党大会へご参加ありがとうございます」
「規制退場となりますのでご協力ください」
約2時間30分。イチナナライブが22時に控えているので2時間ぐらいかと思ってたら。きっちりいつも通りの尺のライブでした。
・連番内では座席を空けず、グループごとに1席空けられる仕様。見た感じキャパ半数以上は入れてたと思う。
・スティックバルーンの音が予想以上に大きかったけど、曲中とかはわりと気にならない。叩き方知らないと割ってしまうかも。要予習。
・ロビーを普通に三日月知事歩いててびっくりした。
・もしサポ滋賀やらスマチケやらで多少入場がもたついた印象(直前でスマホ落ちて再起動できないと冷や汗かいてた人間が言うことではない)*4
・着席だからと舐めてたけど普通に足つった。
・トートとポーチが思ったよりでかい。トートはマジででかい。一泊どころかギリ二泊三日いける。
・アレンジ、基本的にはEDM寄り。ただし一時期のハイプレホトリミホワブレみたいな感じはなく、バンドサウンドとのいい塩梅を見つけたって感じ。TNNKの-exponential function form-よりもっと大人しく感じた。
・カステラ売り切れ。