毎年恒例コナン映画。
実はゼロの執行人から全部劇場鑑賞していて、なんとなくルーティーン化しています。
緋色の弾丸
https://twitter.com/YaN_type_D/status/1383623066505285635?t=r5KyDc-JrZAdPnpg2uFH_A&s=19
紺青の拳
https://twitter.com/YaN_type_D/status/1117463277557014529?t=ONpfxbU_j9TxEamMGj-2Dw&s=19
一応過去のふせったー。紺青の拳はどこかにもうちょっと書いてた気がするけど忘れちゃった。
原作に関しては序盤をリアルタイムで読んでいたぐらいで、ここ最近(?)のキャラクター相関図はふんわりと理解している程度。
警察学校同期組については、警察学校編上下巻を履修。
ついに映画にもメモを持ち込む男。
以下感想箇条書き
・冒頭の高佐結婚式、園子がめちゃめちゃ可愛かった。
・蘭ねぇちゃんガラケーで撮ってるの若者と思えなくて笑う
・風見が冒頭から迂闊
・OPの渋谷、カラフルで良い。少年探偵団が口上を聞いてるていで出てきたけどコナンくん大丈夫?
・阿笠博士「この巨大ボールは映画の終盤で使うやつじゃよ」
・おっちゃんの運ばれ方、首やった人の運ばれ方(プロレスで得た知識)(知りたくなかった)
・佐藤刑事、松田刑事と1週間しか面識なかったの?惚れ過ぎじゃない?
・高木刑事、恋人の憧れの人(故人)のコスプレするのに意欲的なのメンタルが強靭。
・結構風見のせいなのにドヤ顔で捜査一課に釘刺しに来るのウケる。あとバンで来るな。
・公安の連れ出し方、どうでしょうのやり方。
・ガラス張りの安室透。大富豪のマダムに買われた褐色美少年のそれ。
・トイレとかどうするの?
・警察学校組の過去編。たまらん人にはたまらんだろうな。
・アクション良。っぱ映画はこれじゃなきゃ。
・諸伏景光(ヒロ)が「大丈夫か、ゼロ(CV:緑川光)」って言うのめちゃめちゃ笑った(ガンダムWネタなので)
・おっちゃんに麻酔効かないの草
・液体火薬、混ざると超危険なのはわかったけど、混ぜなきゃ水レベルに安全なの極端だな(ポットに入れてビルから投げるのテロ行為寸前)
・風見先生によるおさらいコーナー。高木刑事、今は松田ぶる必要ありませんよ。
・コナンくんのドヤ指パッチンでスライド動くの笑う。誰が操作してんだよ
・風見だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!👆👆👆
・高木刑事「もしもし(全力松田ものまね)」
・そうか高木刑事は松田刑事の声を知らないから雰囲気で寄せてんのか。神奈延年みが少ないなとか思ってすまねぇ。
・カボチャ大量発生。ネットで祭りになってそう。
・お菓子ばら撒いたらガキが拾いに来るだろう作戦、あまりに子供を馬鹿にしすぎ。
・高木(松田)刑事にカボチャそっと被せる図が面白すぎる
・風見がショートカット姉さんにビンタされるのは宿命過ぎて笑う。
・お菓子が効いて警察犬が使えないのは絶対想定してなかったやつ
・千葉刑事、高木(松田)刑事のものまね見て笑ってるのかと思った
・あちこちにカボチャ転がってるので蹴り放題ですね
・目暮警部「さすがにやべーので警護付けますね」←今までつけてなかったの!?
・エレニカ率いるロシア人組織、メンバー紹介みたいな画面が表示される。公式HPでもあるのか?
・コナンくんがずっとXPERIA acro使ってるのめちゃくちゃ気になる
・ドミトリが「あの時助けに行ってももう息子は助からんて」とか言い出して首絞められてた。当たり前。
・似たような顔したやつが「冷静になってくれ」とか言ってたけど、煽ったやつを咎めろ先に
・コナンくん「…繋がった!!!」のシーン。扉をくぐるギミックといい、ドンブラザーズみたいだなと思った
・セレモニーでヘリポート使うの、何するつもりだったのかめちゃくちゃ気になる。東京タワー手品で消したりしてほしい。
・犯人のネタバラシしてるんだから高木刑事静かにしてください!!!(ガンガンッ)
・プラーミャが村中の手についたレシート(?)を左手で取ったシーンを回想で入れて「右手が動かない」みたいな感じで使ってたけど、あの距離感で隣にいる人に手を伸ばすなら左手の方が自然じゃない?
・渋谷の街が液体火薬だらけに!多量すぎる!
・パンプキンたぷんたぷんだったろうな
・今回のミラクルシュート、あれは南葛中vs東邦学園の延長線で大空翼選手が披露したドライブシュートの応用と原理は同じなので実在する技です(?)
・プラーミャの首輪に対する捨て台詞で「権力の犬である貴様に相応しい極上のチョーカーをプレゼントだ」的ことを言えないので、黒の組織より小物に見えてしまうな
・風見が一晩でやってくれました。
・「安室さん」って大声で呼ぶなよコナンくん(コナンくんって安室さんの本名知らない?)
・白鳥警部「液から離れてください!」
・村中首トンについて(後述)
・エレニカの復讐を説得するシーン、コナンなりの答えを示してほしかった(後述)
・『エレニカの息子がコナンにそっくり』みたいなベッタベタなやつでも無いよりはマシ
・生かしたプラーミャの供述を得て事件を解決するとかでもないのでモヤモヤ
・サスペンダーがゴムパッチンみたいになるんじゃないかとニヤニヤしながら観てました
・ボールの上から滑り降りるコナンくん一瞬凄い顔してたね😒
・明らかに人手が足りないサスペンダー綱引き
・高木刑事いつ撃たれたの?(プラーミャのマシンガン乱射の時に被弾したカットあった?)
・爆音テーマソングをバックに大見得切りながら月夜を舞う主人公。コナン歌舞伎。
・液体をせき止めるプロ、萩原研二。
・コナン「ここにいたんだ」←こわい
・事件で死にかけたところまで弄られる高木刑事。
・来年はシェリー大好きおじさんの映画です。
総括
わりと評判いいみたいですね。
でも個人的には可もなく不可もなしって気持ちが大きいです。
警察学校組の活躍がスクリーンでというのは正直嬉しいところだけど、高佐の活躍が観たかったって人には不満が大きいと思う。
公開前の番宣でやたらと警察学校組が取り上げられていたので、正直嫌な予感はしていたんですが、いい意味でも悪い意味でも予想とは違ったというか。*1*2
そもそもこの映画から「高佐の映画にするぞ」という期外を感じなかった。
ヘリの墜落後、プラーミャを止めるのは村中ではなく高木であってほしかったな。というか高木が来ると直前まで思っていた。
だってここで出てこないとまともな活躍シーンないんだもの。
プラーミャを組み伏せる際に懐から落ちた手帳を拾う降谷零
「これは君の手帳かい?」
「はい、あ、いえ、今は私が使っていますが、元は教育係だった人の遺品を譲り受けました。」
みたいなやつ、全オタクが見たいやつじゃないの???
ぽっと出のオリキャラの株上げに使うぐらいなら、その尺を高木にくれ。
エレニカの復讐を止めるシーン、コナンくんが「復讐を果たしても息子さんは戻ってこないよ!」なんてセリフひとつで場を収めてだけど、あそこは過去に復讐心で犯人に銃を向けたことのある佐藤刑事が、自分を止めてくれた高木刑事の台詞を引用して止めるところでしょうが!!!!!!
結果として高佐の映画とはならず、かといって警察学校組の映画ともならず、強いて言えば順当にコナンくんが活躍した「ちょっと派手で豪華なTVスペシャル」って印象が強く残った。*3
「高佐の映画だ!」って構えすぎてたのも良くなかったなと思う。これは名探偵コナン。
あんまり深く考えずに、爆発!アクション!ラブロマンス!のお祭り映画として接種するのが一番楽しいと再認識。
来年も観に行くよ。
・今回の監督、ハイキュー!!のアニメの監督さんだった模様。言われてみれば後方のキャラクターもしっかり描かれて動いていた気がする。バレーボールの試合描写が活きたのかも(言いたいだけ)
・白石麻衣ちゃんが声優やってるの、知ってたけど観てる間は忘れてたな。それぐらいは上手かった。
・コナン映画はMCUでいうと、アベンジャーズをやらずに延々単独作品のナンバリング勧めてるようなものなので、いつか来るオールスター物へのハードルが上がりに上がっちゃって実現できないんじゃないかと思う。
コナン陣営ちゃんと全部使って話まとめられる?
・予告と音声違うとこない?録り直した?あんま予告詐欺好きくないんだけど…