VOTEツアーお疲れさまでした。記念日の配信ライブも素晴らしいものでしたね。
あれから約一ヶ月、いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、新日本プロレスのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアという大会にうつつを抜かしてみたり、
膨大な税金とイナズマの引き落としに怯えてみたり、
VOTE JAPANのセトリ妄想に耽ったりなどしておりました。
VOTE(滋賀)前にも似たようなことはやってたんですが、アレ*1は初参戦のフォロワーに向けた曲紹介の側面が強く、真面目に考えていたわけではありませんでした。
今回の構想の発端はこのツイート。
VOTEセトリ、仮に後半戦でセトリ代わるとして、コミ赤DDが入れ替わったらさ、インヘリ天風の流れは十分あり得るよね?あんなにテイスト似てる曲並べてるんだから、入れ替えるなら一緒に入れ替わるよね???
https://twitter.com/YaN_type_D/status/1402524412373467136?t=2-zvv4UAkmoVpxSOzql-Fg&s=19
ただ好きな曲を頭に2曲並べてやってほしいだけ。
ではないんです。
話すと長くなるのでそれぞれの解説で書きますが、ここには一応明確な理由があってですね。
簡単に言うと、コミ赤とDD「じゃない方」が、インヘリと天風なんです(なんです?)
2曲が綺麗に(?)納まったものだから、残りの曲もやってみようと思いまして。
貴教からは、配信やライブMC等において
「これ(VOTE滋賀)を全国へ持っていく」
「5月13日の配信がVOTE JAPANの復習になる」
等の発言もあり、セトリが大きく変わることはないと思うのですが、
どうせ妄想なんだしガラッと変えたれと思い筆を執った次第です。
以下妄想セトリ。
- 01.Inherit the Force -インヘリット・ザ・フォース-
- 02.AMAKAZE -天風-
- 03.突キ破レル-Time to SMASH !
- 04.Thread of fate
- 05.Count ZERO
- 06.Albireo -アルビレオ-
- 07.HEAT CAPACITY
- 08.Summer Blizzard
- 09.臍淑女 -ヴィーナス
- 10. WILD RUSH
- 11.FLAGS
- 12.The party must go on
- 13.Phantom Pain
- 14.蒼い霹靂
- 15.Zips
- 16.魔弾 〜Der Freischütz〜
- 17.LOVE SAVER
- 18.CHASE/THE THRILL
- EN01.独裁 -monopolize-
- EN02.新曲
- EN03.The edge of Heaven&Revolution
- あとがき
01.Inherit the Force -インヘリット・ザ・フォース-
VOTE(滋賀)と同じく演説台からスタート。
イントロがほぼ存在しないレベルで短いので曲に被せて演説ができないのだけが難点か。
ただ、「覚悟なら、君の前で」の演説セリフからインヘリに入る妄想だけは止められない。
Committed REDの両A面としてリリースされ、共に『Route 20』ツアーのアンコール曲として演奏されていたインヘリがここで帰還(?)です。
当時Committed REDはRAIMEIに食われセトリから消滅。インヘリだけが残るという経緯がありましたが、VOTE(滋賀)では見事に復活。そしてセトリのド頭を務めるという大抜擢。
その位置に代わって座るのはインヘリしかないでしょう。
02.AMAKAZE -天風-
天ツでD-D→天風の流れを確立したかに見えたが、その後D-Dは一人で大成長。
本編トリを務める殿曲としてその地位を揺るがぬものとしていきました。
一方天風は、『RHCB』ツアーにおいてド頭に置かれるという奇跡に見舞われたものの、その後はイナズマを最後に消息不明。
天ツでセット扱いだったあの日は遠い過去となり、今では大きく水をあけられてしまいました。
だからこそ、ここで満を持しての復活。47都道府県ツアーには天風が必要なんです。
『届かない距離じゃない 勢いなら余ってる
振りかざす その想いが 遠くても繋げる』
は、世界が明けようとしている今こそ演説に組み込むに相応しい歌詞。
03.突キ破レル-Time to SMASH !
私利私欲にまみれた曲を頭に組んでしまったせいで、本来のBASARA曲四連を崩してしまった。
他のBASARA曲で埋めることもできるんですけど、そもそも崩れているのにそこに拘っても仕方がない。
しかしタイアップとして負けないものを置きたい…
と、ここで白羽の矢が立ったのがこちら。
TVアニメ 「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」 のオープニング ・ エンディングテーマだった2曲です。
04.Thread of fate
そして『天風』からこの『Thread of fate』までの3曲の位置は、「T.M.R. LIVE REVOLUTION '15 -天-」のセトリと全く一緒なんですよねぇ~。
そうなるように置いたわけではないんですけど(本当だよ)、運命的ですよねぇ~。
05.Count ZERO
正史であればMC後、「故に」で『Save The One, Save The All』へ入る流れなんですが、ここの一護、相当強いですよね。
10年前、震災がおきた当時に全国を回っていたツアー『T.M.R.LIVE REVOLUTION 11-12 CLOUD NINE』の一曲目であり、
全ての演出を排除して語りから入る、とても印象的な一曲でした。
それを踏襲したかのようにも見える今回の演出。代わりを務められるのはやはり『Count ZERO』だろうなと。
いや、正確には今歌う『Save The One, Save The All』に代わるものなんてないんだけど、
ここに置かれた意味みたいなものを受け止めるだけの懐があるのが『Count ZERO』にしかなかった。
06.Albireo -アルビレオ-
レゾの代わりにアルビ置くことに異論のある人いないと思う。しらんけど。
それぐらいスッとここに入ってきた。
イントロの一発目の音で曲の世界観に連れて行ってくれる。
アンカバアレンジで消されてたけど。
なぁに、アレンジは変わりゆくものだから。
07.HEAT CAPACITY
長尺MC明け。
ここから本来はガンダムが4曲続くんですけど、さすがにタイアップじゃ勝てない。そもそもバラードの弾が足りないのよ。
ということで本来であれば終盤に使いたかった夏曲メドレーにお越しいただきました。
イントロでぐぅ~っと上げてくる感じ、MC明けに合うよね。
そらもうマラカスはしっかり持ってもらいます。
08.Summer Blizzard
貴教は忘れても俺達は忘れない。
あの日のZEUS BATTLEを。
感想に困るガムの味を。
このままサヨナラなんて、たとえ天が許してもオタクが許さねぇ。絶対に。
あらゆる思い出補正を取っ払ったら、T.M.R.の夏曲で一番輝いてるのはサマブリなんだよ!!!
09.臍淑女 -ヴィーナス
ヒーキャパ→サマブリで夏曲の多様性を見せつつ、ここで湿度をぐっと上げて。
一時は不遇曲みたいな印象ありましたけど、Re:bootを機にわりと払拭されましたね。
まだまだ遊び代あると思うんで、ここで再Re:bootもアリだと思います。
10. WILD RUSH
湿度を上げて辿り着く密林。暑苦しいが良し。
個人的にはアンカバアレンジでも良いと思うんですけど、ここはやはり再アレンジでやっていただきたい。
原曲オケ残し、ジャンゴー残し、パオーンマシマシでなんとか。
ジャングルを象が踊り狂うような熱狂必死のEDMアレンジのアウトロで、踊るだけ踊って全てをサポメンに投げて捌ける貴教、見たくない?
残されたサポの無茶振り演奏、聴きたくない?
11.FLAGS
拡声器といえばFLAGS。
むしろよくオービットを置いたなと思うぐらい。
街頭演説はやはりこれぐらい語気が強くないと民衆には伝わらぬもの。
SPのダンスのレベルも格段にアップ。
上手と下手、旗ダンスのタイマン勝負が今始まる───。
12.The party must go on
『UTAGE』とどっちにするか最後まで迷ったけど、
物騒な演説&謎ダンス&法螺貝まで持ち出したせいでパトカー来ちゃったみたいなイントロに聴こえて爆笑したのでパーリィを採用。
暴れ馬(街宣車)の背からド派手にアゲ盛りテンアゲ↑仕様でよろしく。
13.Phantom Pain
落差で風邪引きそう。
これはちょっと消去法というか、もうここに置けるのあとは『BOARDING』ぐらいしかなくて。
でも『BOARDING』は違うじゃないですか。
なんかもうそれは「ウケるセトリにしちゃうぞ」のマインドが透けて見えるじゃないですか。
わかる。BOARDING聴きたい。聴きたいけど、ここじゃないってのも本能でわかる。わかって。
というわけでPhantom Pain、実は超名曲だと思っていて。
ただ、デリケートゾーンの痒み止め薬タイアップとかいう最上級セルフ弄くりが発生したせいで、曲が持つしっとり感とのギャップが強くて、今でもどんな顔して聴けばいいかわからなくなる時あるんですよね。
そういう意味でも、極上のバラード曲に帰していくためにセトリに入れるのはあながち間違いではないと考えます。
14.蒼い霹靂
一番比重の大きなMC後の一曲。
シングルカットされた方より、triple jokerのイントロにギターリフ入ってる方が好きなのでこちら。まぁ魔改造必至なんですけどね!
本来あった「新しい曲から古い曲へ」の流れはある程度壊してしまったので拘る必要はないのだけど、やはり同年代の曲を置きたくなってしまうな。まったく、自由は不自由やで!
15.Zips
ラストスパート。
VOTE(滋賀)でも、ここまでのセトリでもまだ切ってないカードがありますね。そうです殺人セトリです。
なんだよ殺人セトリって。物騒だな。
T.M.Revolutionのライブでは、「近年演った曲は連続して演りがちだけど、超超定番曲に育つまでにセトリから外れるとそのまま消滅する」という恐ろしいルールがありますね?ありますよね?
数年鳴りを潜めていたZipsが先日バンナムフェスで息を吹き返しました。これはセトリに返り咲く布石。
となると思い出すのはやはり、ここから続く殺人セトリ3曲でしょう。
16.魔弾 〜Der Freischütz〜
誰が全曲差し替えると言いましたか?
いやでもさ、置きたいじゃない魔弾。
アレンジは変えても変えなくてもいいって思いますこの流れなら。
VOTEアレンジなら、『空の声が宙を舞う』で一拍置いてジャンプとかしたいですねって今思いました。スタンディング解禁ぐらいはあるかもしれないので。*2
17.LOVE SAVER
俺らのシマではZips→魔弾→ラブセで一翻付きます。
そろそろここバラしていいなと思ってるし、実際VOTE(滋賀)でバラしてるので正解と思いますんだけど、最後にもう一回演っとくか?みたいにならないかなーと思います。
終盤のラブセは本当に効くからな。
18.CHASE/THE THRILL
本来ならしっとりMCから剣心なんだけど、ラブセからなら一回落ち着くのなんか違うなと思ってそのまま突っ走ってもらうことにしました。
ここにバイタル置く案も一瞬出たけど、前述のBOARDING事案でも語った通りエモ過ぎるので廃止。
勢い重視でチェイスリにご帰還いただきました。
「シングルじゃねぇのかよ!」とお思いでしょうが、そもそも天風がシングルじゃねぇ!!!*3
VOTE JAPANでは着席が解除される可能性があるかもしれないですが、着席でも楽しめるタオル回し。
使い道の少ないスティックバルーンが活躍するかもしれません。たぶん邪魔。
EN01.独裁 -monopolize-
ブラホワと戦える唯一の古参戦士。
演奏頻度でいうと不遇曲とまではちょっと言えないと思うんですけど、デビューシングルとしての仕事をセトリと曲調でさせてもらえてたか?と言われると、言うほどさせてもらってないですよね。
ここらでひとつ、大切な局面を任せてみたいじゃないですか。
EN02.新曲
我ながら卑怯だとは思います。
でもさ、期待するじゃないか。
VOTE(滋賀)の『最古(ホワブレ)から最新(RAIMEI)へ』をオマージュするには、どうしてもここで新曲が必要なんだよ。
先日、ガンダムSEED劇場版が公開されるとかいうまことしやかな噂が公式から出たじゃないですか。
だとするならば、T.M.Revolutionの新曲と相場が決まってるわけです。福田監督から「何曲?」って聞かれるぐらいなんです。予告用に一曲ぐらい出来てたりするかもしれないじゃん!
EN03.The edge of Heaven&Revolution
「Lakersは滋賀でしか歌わない」とはよく言われていますが、VOTE(大阪)で聴いたのでここにへぶれぼ入れたのは別の理由。
20周年記念日に発売され、10枚目のオリジナルアルバムでもあった『天』のなかで、今でも唯一正式に歌われたことのない本楽曲。
まさか5年も寝かされるとは思ってもみませんでしたね(まだ歌ってない)
円盤のエンディング曲やライブのカーテンコールBGMとして使用され、「忘れてないのになんで歌わねぇんだ???」の問いについにアンサーが示されます。
VOTE(滋賀)では、Lakers(歌唱)→へぶれぼ(客出し)だったものが、
VOTE JAPANではへぶれぼ(歌唱)→Lakers(客出し)と入れ替わります。Lakersの威厳も保たれますね。
そうです、この5年という月日は、へぶれぼをLakersと同じ“格”まで引き上げる、『必要な5年間』だったのです。
こうして見事披露されたへぶれぼに全国の西ヲタは手拍子も忘れて咽び泣き、追加のチケットを一般で買い漁るのです。
あとがき
いかがでしたか?
妄想から生まれたセトリですが、わりと強いものができましたと思います。並べてみても違和感ないので、これで完成ということで。
6月から始まるVOTEJAPANツアーでも全く同じ楽曲がセレクトされることでしょう。
未来から来ててすまんな🧘
とはいうものの、セトリなんて変わらなくていいんですよ。
世界が少しずつ開けて、遠征できなかった人が地元で貴教に会う。そうやって周年ごとに西ヲタに「恩返し」をしてくれるのが、我らの西川貴教じゃないですか。
セトリなんて変えなくていい。やっと帰ってきたレゾも、踊り狂う魔弾も、歴代最高傑作の剣心も、大団円のLakersも、そのすべてが大切なVOTEです。
でも、どうしても変えたいって言うなら頭2曲とか変えてみてもいいかもしれない。
底知れぬオタクの欲望渦巻く『TMR LIVE REVOLUTION'22 -VOTE JAPAN-』は、6月24日、埼玉県はサンシティ越谷市民ホールを皮切りにスタートします。
まだ8月の岡山公演までしか発表されていませんが、全国47都道府県を回る大規模なツアーとなります。
皆様のお近くにも西川貴教が、平素の御礼と御挨拶に参ります。
皆様の清き一枚がどうかお手元に御用意いただけますよう、心よりお祈り申し上げます。
*1:「VOTE セトリ予想」 https://twitter.com/i/events/1392479180504190978?t=q6kdT9fE-9kpM8sDXaweUg&s=09
*2:というか今でも着席で演ってる現場あるのかな