El viento que sopla el cielo

El viento que sopla el cielo

楽しいこと備忘録

【紀行】MEGA VEGAS 2024 3/10【Day2】

2年連続のメガベガス紀行。

 

今年は色々と忙しく、TNNK以外中にすら入っていないのでほぼTNNK感想のみ。

 

以下、気付いたこと。

 

・一番大きい変更はフードエリアの拡充。去年は会場北側の小さな駐車スペースに押し込んだようなレイアウトだったのが、道路向かいのポートアイランド東臨時駐車場を使わせて貰っていたのでスペースとしては十分。グッズ売り場も併設されていたけど人が溢れるようなことはなく、治安が改善されていたのが良かった。

 

・入場待機列、去年までは全員の規制入場だったと思うんですけど、今年はスムーズに入れた。待機列もあったのでタイミングにもよるのかもしれない。

 

・リストバンドがプラ製へ。渡されて自分で装着するスタイル。

 

・改善しようと去年から色々と変更されていた点が見えて良かった。毎年来るとこういうことに気付けていいね。

 

 

【TNNK感想】

 

スタッフリハ→サポリハの流れ。

サポリハ、YamatoくんがUNBROKENのイントロのスクラッチやったり銃のリロード音流したりと匂わせしてたんだけど、HIROKIくんがT.M.RevolutionのULTIMATEに激似のフレーズを叩き出してめちゃくちゃ動揺した。去年VOTE JAPANアレンジのホトリミ演った経緯があるので身構えていたけど、まさかすぎる選曲で変な声出た。

たぶん偶然。

狙っていたなら天才。

 

リハ合わせはBeliever。初聴きここ!?

楽器だけで歌は録音かと思ってたけど裏で貴教が歌っていた。

ここで演ったので本編で演らないかと思ったけど演った。*1

 

アー写がアニメ絵でちょっと笑いが起きてた。

 

 

 

以下セトリ。

 

SE.Hyperplasia protoCOL

01.Never say Never

02.As a route of ray

03.Be Affected

04.Eden through the rough

05.BREACH

06.Believer

07.FREEDOM

08.Crescent Cutlass

 

 

Never say Never以降にリリースした曲と、去年と少し毛色の違う曲で構成されたイメージ。

アズレン聴けたの良しです。

 

Be AffectedはSo、Minamiさん両氏が登場していつも通りの超豪華なやつ。

曲始まったら二人共即客席に飛び込んでわちゃわちゃになってるのがモニターに抜かれてて、イナズマロックレディオのゲスト回で去年のイナズマでは危うくナパームに焼かれかけたって話を聞いていたので「今日は焼かれないから安心してね…」の気持ちで見ていた。

 

そこでも話していたけど、そろそろもう一曲欲しいですねコラボ曲。

FAIRY TAILの新アニメのタイアップとかもらえないだろうか。

 

「めちゃくちゃ最高やん!そこで店出してくれてる人も、全然関係ないけど隣の老人ホームの人も最高やん!」

「琵琶湖から流れた水が神戸まで流れ辿り着くということは、それが皆の血となり肉となっているということ」

「TNNKがスタートして6年。間でコロナが4年あったから実質活動期間2年。今日の演者で一番キャリアが浅い」

 

「今日はカラダが夏になったり冬のせいにしたりしない」

「色々言わないで。理由がある(笑)」

軽い京都弄りから次曲。

 

Believer、原曲遵守してさらにブラッシュアップしてきたようなバンドサウンドで、思っていた通りに面食らって面白かった。

TNNKどころかT.M.R.でも久しく聴くことのない系統なのでほんと混乱する。楽しい。

2Aぐらいでオケとドラムだけのパートあってすごく印象に残った。

 

イナズマに負けず劣らずのごった煮のメガベガスを賞賛しつつ、イナズマの宣伝を欠かさない大使。今年は9月開催です。

時間が無いの話からまた京都弄り。次待ってるから押せないと。

京都大作戦呼ばれたことない!滋賀を下に見ているに違いない!」

「そういう意味ではピリピリしながらやってます。早目に終わらなきゃと(笑)」

「怒られたくない!」

 

 

 

 

FREEDOM、知名度が高いのでタイトル言った瞬間に声が挙がってた。SEED新作の主題歌をフェスに呼ばれて歌う日が来るとは。

THE FIRST TAKEverに厚みが増していて良かった。ただやっぱり置きどころに困りそうな曲だなとも思う。次のツアーでどうなるかも含めて楽しみです。

 

「IDIOSYNCRASYアレンジではないにしてもClaymoreは演るだろうなぁ」(せめてClaymoreは頼む頼む頼む…)

の気持ちでいたらまさかのCrescent CutlassがIDIOSYNCRASYアレンジで狂った。

Crescent Cutlassのイントロが一番「TNNKだなぁ」を感じるのでいつでもどこでも演ってほしい一曲なんだけど、アレンジ戻るのは聞いてないですよ!!!

貴教かサポにIDIOSYNCRASY信者が居るとしか思えない。たぶんYamatoくんなのでこっそり教えてください。あとなんかどうにかしてIDIOSYNCRASY再演するか音源化してください。

 

近年、『西川貴教のライブアレンジは不可逆である』という定説が崩壊している事実はもっと騒がれてもいいと思うのにわりと界隈が静かなので違和感を覚えています。

 

メガベガスでの2年連続IDIOSYNCRASYといい(最高~!)

THE FIRST TAKEで10年前のホワブレアレンジ引っ張り出してきたり(最高~!!!)

各所で口にしている「過去ツアーの再演」が現実味を帯びてきた感があって今からワクワクしています。

 

セトリ(曲)に関しては予想通りというか、まぁこうなるだろうなといった面子だったんですけど、メガベガスだからこその最大火力セトリでぶちかますTNNKが見てみたかったなというのも心の片隅にはあって。

 

客層にも刺さりそうなREBRAIN In Your Headとか

open.spotify.com

 

 

BIRIxBIRIとか

open.spotify.com

 

UNBROKENとか

open.spotify.com

みたいなので構成された物理で殴る系セトリをお呼ばれフェスでかますTNNKもいつか見てみたいなと思いました。

*1:曲単価・・・

【東京スカパラダイスオーケストラ×TNNK】ライブレポ GO FIGHT!! 城下町シリーズ in 倉敷

 

Q.『GO FIGHT!! 城下町シリーズ』とは?

 

A.2022年に行われた東京スカパラダイスオーケストラ×西川貴教の対バンイベントである。

 

 

 

 

1月5日に石川県本多の森ホール、2月6日に長野県キッセイ文化ホールの2公演が行われ、大盛況のなか幕を閉じました。

閉じたはずでした。

 

それがまさかの第三弾。しかも場所が岡山で、対バン相手も西川貴教のままという驚きの連続に、とどめはチケットが先着順というドタバタを超えて、なんとか今日まで辿り着きました。驚き疲れた…

 

 

5月19日。小雨の降る倉敷市民会館

家から電車で数百円という好立地での開催に、久しぶりに公共交通機関のみでライブ会場に向かう予定でしたが、会場前に24時間400円のコインパーキングがあったのでやっぱり車で。田舎サイコー!

会場向かいにジョイフルあるし。

毎回ここでライブしてほしい…

 

 

18:00開場

19:00開演

 

18:30と18:45に影ナレ

それよりエントランスBGMで延々平成ライダーの主題歌メドレーが流れ続けているのが気になりすぎる。

英雄祭と勘違いしそう。

入場の時大量の高校生を見かけたので「スカパラさんは若いファンがたくさん居るなぁ」と思ってたんだけど、PA卓より後ろの一階席が殆ど高校生だったので、なにか団体的なアレだったのかもしれない。

 

ステージはスカパラさんのセットだったのでうちは後攻であると理解。

5分前に主催(キョードー北陸?)さんが登場し、挨拶兼開幕宣言でスタート。

 

ナレーションでGO FIGHT!! 城下町シリーズの説明とスカパラさんの煽りナレ。

 

「日本が世界に誇る9人の男たち」

ってフレーズで登場してきた皆さんのシルエットがめちゃくちゃかっこよくて

 

 

(ここにセトリを書きたいんですけど曲を殆ど知らないまま来てしまったので書けません。なのでめちゃ楽しかったという感想を書きます)

(※時系列めちゃくちゃです)

 

 

 

本っっっ当に最高だった!!!

「曲を知らなくても楽しめるだろう」って期待だけを持って来たけど、想像以上の楽しさでした。

 

『DOWN BEAT STOMP』、数少ない予習曲だったのもあって、聴けてめちゃ楽しかった!!!

北原さん、なんとなく怖い人のイメージがあったんですけど(ごめんなさい)、イントロでお立ち台に立ってギャルピースしてる姿を見た瞬間一気にイメージが反転しました。楽しい人だ!!!

 

 

ホーン隊の皆さんがわちゃわちゃやってるなか、NARGOさんはわりと後ろに引いていることが多く見えて大人しい方なのかと思っていたけど、『SKA ME CRAZY』の鍵盤ハーモニカソロのロングトーンでめちゃくちゃ魅せてくれて大盛り上がりしたし、鍵盤ハーモニカがギラギラ光った瞬間会場も沸いててめちゃくちゃ楽しかった。

 

TNNKにはタオル曲が無いので持ってくるか迷ってたけど、持ってきてよかったと思わせてくれた『Glorious』。

最後谷中さんが「東京スカ」のタオルを背中に掲げているのが映画のタイトルロゴみたいに見えて最高だった。最高過ぎてエンディングかと思った。

そして谷中さんの脚が長い!!!!!

長すぎて視界に収まらないかと思った。

バリトンサックスの大きさにも負けないスタイルと存在感と色気で目眩がした。

*1

 

谷中さんがMCで

「明るく幸せに、手足を伸ばして楽しもう!」

って言っていて、本当に笑顔が似合う人達だなと思った。好。

 

茂木さんのMC。観客のノリが明るいので「これが山陽のノリか!」と驚かれていた。

「久しぶりに倉敷の町に来て、当時からお世話になっているスタッフチームさんに聞いたら15年ぶりということで!」

「その前には2006年にも来ていて。2006年というと忘れられない出来事がありまして」

「当時『WILD PEACE』というアルバムを出して。僕の中でも自信作で、「よしこれでオリコン1位取るぞ!」って意気込んでいて」

「チャート見たら…2位!!!それでも嬉しいけど!(笑)」

「じゃあ1位は誰なのかと思って見たら…T.M.Revolution!」

「俺たちを抑えたT.M.Revolution!(笑)」

「GO FIGHT!! ってシリーズは実は最近じゃなくて、(戦いは)2006年から始まっている!(笑)」

「そんな思い出もあって、2023年に西川さんと対バンできて嬉しい」

「西川さんありがとうー!」

「感謝を込めて新しい曲を」

 

 

 

曲終わりに谷中さんのMC

「どうやら11月にもう一度倉敷に来るみたいです!(笑)」

「ワンマンだとたくさんの曲ができるのでぜひ」

「先発で出てやっているので、1位の人を呼んでみましょう。西川貴教ー!」

 

貴教「…やり辛い!(笑)お互い一生懸命やってる!1位とか2位とか…みんな仲間でしょ!(笑)先輩やめてくださいwww」

 「これが可愛がりってやつですか?(笑)」

 「仲間のように思っているのに…むしろなぜ僕がスカパラに入っていないのか!」

 「なぜ後輩の緑黄色社会が先なのか!!!(笑)」

 

谷中さんに「選挙演説みたい(笑)」とイジられて

貴教「西川でございます!!!(よく見た景色)」

 「せっかくなんで一曲歌わせてもらって」

 「仮面ライダーセイバーの曲を」

 

『ALMIGHTY』、茂木さんの声でしか聴いたことなかったけど、恐ろしくキーが高い曲だ…!!!

貴教をゲストボーカルに呼んでほしいという願いがより強くなった一曲でした。

いつかよろしくお願いします。

 

貴教「いつかまた自分の力でここに帰って来れるように頑張ります!(TNNKワンマンで倉敷に帰ってくるの意)」

 「ありがとうございました!」

 

紋白蝶、インストだったのでおそらく『紋白蝶 -8 a.m. SKA-』の方。

ゲストボーカルを迎えた曲達をライブではどうしてるんだろうと思っていたら、主メロを各々で担当して演奏していて、これができるのが強みだなぁと思った。西川貴教を迎えた時もぜひこの形で演っていてほしいし、時には貴教を呼んでほしい。

 

『STORM RIDER』は最初の方で演ってた気がする。

加藤さんと谷中さんが背中合わせでお立ち台に立ってて反則級の色気が出ていた。家帰って真っ先に曲名調べた。

そして加藤さんのそのギターの弾き方何ーーーー?!?!

ハート撃ち抜かれるかと思った…危なかった…

 

 

ベースの川上さん、不動。

動かないベースってなんでこんなに目を引くんだろうなって思いながら見ていた。

 

3Dプリンターに「いぶし銀」って入力したら川上さんが出力されるんじゃないかってぐらいの職人気質の人に見えて少し怯えていたけど、曲間にスタッフさんがベースを交換しに来た際に川上さんが中央向いてたのでなかなか気付かず、スタッフさんがそっと背中を叩いて知らせた時に見せた満面の笑みで撃ち抜かれた。

 

 

たしか最後は『Paradise Has No Border』

この曲だけライブ音源で予習していたので、ライブでの煽りはGAMOさんがメインなのかと思っていたけど、この曲で爆発されていた。

JAM ProjectのSKILLにおけるダニー枠なのだな(?)

上手と下手どちらに行こうかな~?とアピール合戦が始まって、そこでファンの皆さんが持っていた『こっちこっち』のタオルの意味がわかった。上手なので負けて悔しかったです。

 

サビの決めポーズ何ーーー?????かっこいいんだけどーーー!!!!

「参上!!!」感が凄くてこりゃ盛り上がるよなと思いながら盛り上がっていた(たのしい〜〜〜〜〜〜〜)

 

顔がタイプなパーカッションの大森さん。どこからともなく「倉敷」って書かれた提灯を持ち出してメンバーの足元を照らす気遣いのプロだった。

あと、顔がすっごくタイプ。

 

キーボードの沖さん、上手へ下手へとメンバーが動くなか、ステージに残られてたんだけど、ライブ中楽しそうに動き回るメンバーを時折微笑みながら見守っていたのがすごく印象的だった。

 

 

 

20:00

前半戦終了。

「勝てないかもしれない…」

 

正直思ってた以上に楽しくてホントびっくりした。

予習しなくても楽しませてもらえるでしょ!!!って気持ちで来てはいたけど、ここまでしっかり一時間楽しませてもらえたのは想定外。

 

後半のTNNKのハードルが上がりに上がってしまったんですけど、TNNKは最近サポートメンバーが総入れ替えになったこともあり若干の不安があったのも事実。

4月19日に行われたZepp Shinjukuのこけら落とし公演が初披露だったんですけど、いまいち感想が流れてこないのもあって、今日は自分の耳で確かめようと思って来ていました。

 

そんなことを考えながらドキドキしていたら、転換中にELEMENTSが流れてて笑っちゃった。

いつ再開するのかわからなくて、うちにしては珍しく静かな立ち上がり。手拍子もコールもなし。

 

こちらも煽りナレからスタート。

「ふるさと観光大使

「日本を代表するフェス、イナズマロックフェス主催」

で自然と拍手。VOTE JAPANで培った技術。

 

 

以下セトリ

 

01.Crescent Cutlass

02.As a route of ray

03.The Barricade of Soul

04.Claymore

05.Dominant Animal

06.一番光れ!-ブッチギレ-

07.天秤-Libra-

08.Eden through the rough

09.Never say Never

 

EN01.REAL×EYEZ

EN02.BREACH

 

 

全体的に過形成のprotoCOLの圧縮版でした。アレンジはやはり大人しめだった。

 

Never say NeverのMVの衣装とヘアスタイル。

スカパラさんの時に出たときは過形成のprotoCOLのツアTにウィッグ無しだったので、あの時間で仕上げたみたい。

 

 

「逢いたかった倉敷ー!」

「初めましての皆さんとも今日を楽しめたらと」

 

Claymore終わりにMC

「この度はお越しいただきありがとうございます」

「城下町in倉敷。元々は北陸乃イベントを盛り上げたいと始まったこのシリーズも3本目」

「3つとも楽しくやらせてもらってます」

「各地のお城を回って風情を感じながら行ってきたんですが」

「ここで残念なお知らせがあります…」

「倉敷は城下町ではありませんでした…」

「…知ってた?www騙されてん!www」

「おかしいなと思ってた。岡山城はあったような…?(笑)」

「やっぱり北陸の人の言う事を信じちゃダメ!(笑)」

「…いいじゃない!www美しい町!やってやりましょう!」

「曲を知ってるとかどうでもいい!ひとつになる。それが全て」

「よろしくお願いします!」

「…むしろここで良かった!ただ来たかった!(笑)」

 

「どてっ腹に一発」からのThe Barricade of Soul

 

Claymoreのダンス復活ーーー!!!!

アレンジも復活してくれーーー!!!(IDIOSYNCRASYの亡霊)

 

Dominant Animal、『覚醒する My Ghost』あたりでネックレスのリングに指を掛けて引きちぎろうとする仕草。癖が歪む音がしたね。

 

Eden through the roughまでやってMC。

「最高ー!」

「来て間違いなかった。ありがとうございます」

「このシリーズ、どこで開催するか僕が選んでる」

「今度は首里城とか熊本城とか、再建されたお風呂…」

「…www」

「ごめんなさい…サウナが好きすぎて(笑)」

「再建されたお城があるようなところに行ってイベントをやって、売り上げをそこの復興に使ってもらえたらと」

 

「…そろそろお時間となって参りました」

\えー!/

「…もっと大きな声で(笑)」

\\えーー!!//

 

Never say Never、ギターソロあたりでGAKくんに貴教が耳打ち。

「もっと楽しめよ!」的な声掛けだったのかなとアンコールのGAKくんを見て思った(後述)

 

 

曲終わりでステージ捌け。

ターボコールは起きず、手拍子のみ。2分ぐらいで出てくる。

「そりゃそうやね」

「これだけ呼ばれたらアンコールやらないわけにはいかない!」

「…あら?(並べられている譜面台を見て)」

「何か予感がするんですが…(笑)」

「ご紹介します東京スカパラダイスオーケストラ!」

ホーン隊の4人が登場

「これしかない!」

サイレンの音からのREAL×EYEZ

 

「ホーンが入ったREAL×EYEZが聴けるのはここ倉敷だけ!」

「最高です!本当にありがとうございます」

「こんな…よくわからない嘘まで付いてむちゃくちゃやってる(笑)」

「お城もないのにwww」

「そんなイベントに来ていただいて…心苦しい(笑)」

\👏👏👏/

「なんていい人たち!!!」

「倉敷大好き!!!」

「もう一曲だけ演らせてもらってもいいですか?」

最後にBREACH。

GAKくんが人が変わったように客席を煽る煽る(笑)

前に出てきて拳掲げたり、客席に向かって演奏しているなぁ~って思えるような、見ていて気持ちいい演奏になっていた。

最初は手元を見て弾く場面が多くて、あまり視界に入らなかったけど、アンコールで急に存在感マシマシになってとても良かった。

素直で可愛いね。

 

最後は軽くサポ紹介をして終演。

 

退場時HERO流れてたの最高でした。仮面ライダー繋がりなのでな。

過形成のprotoCOL音源だった気がする。退場しちゃったので最後まで聴いてないけど、菰ちゃんが遊んでる最後の音声まで流れたんだろうか…

 

 

 

総評

めっちゃ楽しかった〜〜〜〜〜〜〜!!!

個人的に初対バン参加だったので、どんな空気になるのかヒヤヒヤしていたんですけど、凄くアットホームな雰囲気で楽しめました。

 

スカパラさんは去年のイナズマに出てくれたのに観ることができなかったので、念願叶って幸せでした。ぜひまた出てください!!!

 

貴教は前半コラボでめちゃくちゃハイキーの歌を歌っていたので喉がかっ開いていたのか最初から声が出まくっていて凄かったです(笑)

サポメンはとりあえずGAKくんは覚えました!次のステージはおそらくイナズマになると思うので、大舞台だけど頑張ってほしいな。

 

次回があるのかわからないけど、城下町縛りを守るなら、ぜひとも現存12天守が4城残る四国での開催も検討してくれよ貴教ーーー!!!

 


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【舞台セット(アーティストがいないステージ)も撮影禁止】って文言がちゃんと書いてあるのはすごく良いなと思いました。(なお撮るようなやつは読まない)

*1:北原さんのトロンボーンもだけど、こんな近距離で楽器見ることないので大きさにびっくりした。トロンボーンが思ってた1.5倍ぐらい長かった

【5.6VJ徳島】【T.M.Revolution】ライブレポ  LIVE REVOLUTION'22-'23 -VOTE JAPAN- 5/6 あわぎんホール(徳島)

【はじめに】

  • ネタバレあります
  • MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
  • 過去参戦時と同じ部分は割愛する場合があります。その際は過去レポをご参照下さい。
  • 間違ってる箇所があったらご指摘ください。
  • MC敬称略

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

00.開演前
 

17:00開場

17:30開演

 

キャパ800とはいえ30分はやり過ぎだと思ったのか、10分ぐらい早めて入場開始。

物販もちょっと早く始まってたらしい。

 

入場したら物販列は殆どなくて、普通にステッカーもリボンチャームも買えた。ほんと昨日は異常だったな。

 

本日個人的なオーラスということで、初めてスティックバルーンを買いました。500円。

逆止弁的な構造になっていて、膨らませるとあとはストローなり器具なりを引き抜けば大丈夫という(今スティックバルーンの説明する意味)

でも普通に空気抜けるのであんまり使い勝手は良くなかったなと思いました。まぁ最後なのでね。

本日はスティックバルーンを高く掲げる行為をしないように気をつけます。

 

貴教登壇。

「令和五年度第十三回」

「GWの只中であり、マチアソビの開催日!」

語りのなかで「ここ、徳島で!」って言ってる箇所あった。

 

 

 

01.Committed RED

 

下手久しぶりなのでSUNAOさん近いの新鮮だな

 

 

 

02.DOUBLE-DEAL
 

03.SWORD SUMMIT
 

04.Naked arms

 

お立ち台強奪、直前にSUNAOさんビンタしてから奪ってて笑った。SUNAOさんは吹き飛んだ仕草の際にピック後ろに飛ばしてて芸が細かいなって。

 

 

曲終わりMC。

「久しぶりの徳島でのLIVE REVOLUTION!」

「本日は47都道府県回ったツアーのプレフィナーレということで」

「九州、四国と回って、最後がここ徳島!」

「大きな節目。特別な一日にできたらと思います。最後までよろしくお願いします。」

 

「足掛け3年、いよいよもうフィナーレを迎えようとしています」

「四国最後の徳島を以て本土決戦を離れる」

「この想いご理解いただきたい」

「今日は市内も盛り上がってる。変な人が集まってる(笑)」

「どうせなら一番変わったやつになろう」

「日中、マチアソビ行ってる人と合流したりしてたの知ってますよ(笑)」

「あいつらちょっと他と違うな?大事なネジ外れてるな?って思われてほしい」

「ちょっと距離置くか…ってなるところを今日は!うちに取り込んでもらって」

「また徳島に呼ぼうと思わせてほしい」

 

「今日は集まったひとりひとりと繋がるのが目的」

「拍手なんかも好きにしてもらって(笑)」

「なかなか地方にはイベントが無かったり、色んなとこ行く人でも徳島は来なかったりする」

「たとえ徳島出身でも!(笑)」

「わかってます。だから私がいる!」

「徳島出身の人より、僕のほうが徳島好きですからね」

「みんながいないと始まらない。僕の全て」

 

 

 

05.Save The One,Save The All
 

06.resonance
 

 

『ケリ🦵つけて』も『ちょっと🤏』もアリ。四国最後なので大盤振る舞い。

 

 

曲終わりMC。

「47都道府県回らせてもらってる」

「当時はイベントできない、マスク外すな、動くな。辛かった」

「今日は想いを存分に聞かせてほしい」

 

「海近いし外えらいことになってる?」(夕方にかけて荒れ模様の予報)

「風すごい?俺のせいではない(笑)」

「よく考えて?俺、吹かれる方!起こす方じゃない!」

「毎回言われる。ちょっと風吹いて荒れると「西川のせい!」…違う!(笑)」

「吹かれる方!曝される方!!!」

 

「香川終わって、昨日の朝出発して。」

「とある方が、47都道府県回るツアーを車で移動してる(笑)」

「なので一緒に移動してました」

 

淳士「こんばんは、とあるオレンジです!」

貴教「前からどっか行きたいとは言うてた」

  「スタッフとご飯も気を使うし、メンバーともできない」

  「ずっと我慢してたけど、残りあと一本!行くならここしかない!と思って」

「祖谷のかずら橋?オレンジからコースは聞いてたけど、全然ピンとこなかった」

「かずら橋?吊り橋?…よくあるやつやん(笑)」

「真っ直ぐ向かえば一時間ぐらいで着くのに、ニ時間ぐらい走って向かった」

「人が多い!(笑)ビックサンダーマウンテンぐらい並んでる」

「吊り橋やで?(笑)」

 

 

 

「向こうの方にうっすら橋が見えてる。ゆっくり渡ってる人。はよ行けよ!とwww」

「橋ぐらいスッと渡れ!!!(笑)結局一時間ぐらい並んだ」

「橋見えてんのによ?一時間!ずっと待ってた。」

「んで行ったら渡るのにお金かかる!!!(笑)」

「550円。PayPayも使えます。うるさい!!!www」

「で、実際渡るとき。」

 

 

 

「あ、これは良くないやつだ(怖)」

「遠くからだと全然怖くない。写真撮ったりダラダラ歩いたりするなよな~!とか思ってた」

「デュークのスタッフ呼んで捌かせたいぐらい(笑)物販みたいに「立ち止まらないでください!」ってwww」

「でも実際橋の目の前来て」

「…良くないやつだ(ニッコリ)(怖)」

「それからずっとへっぴり腰www」

淳士なんか動画撮りながらスイスイ行く」

 

淳士「皆さん、西川さんはこんなにムキムキなのに、体幹は無です!」

貴教「無です」

  「ボディメイクっていうのは、安定した場所でポージングをするもので、下半身も鍛えはするけどメインは上半身を…(言い訳)」

 

「で、徳島入してその日の夜。全員じゃないけどスタッフに集まってもらって乾杯だけして」

「なんかイルミネーションのある橋?があって」

\あー…/

「具体的にないの?(笑)さっきも言った!声が聞きたいって!」

「あーじゃない(笑)あれ何川?」

「オレンジ橋?(笑)え?吊り橋川?新町川?」

「そこをずっと海に向かって走って。ジムとかあって。」

「入れなかったけど(笑)」

「トランペット欲しがる子供みたいにガラスに張り付いて」

「へー!あんな器具あるんだ!オルタネイトできるやつじゃん!」

「って見てた。後で聞いたら年会費がいるって言われて断られた(笑)」

「先の方にイオンがあって、そっちに向かって走ってたらどんどんイオンが高くなる。」

「これ高速乗らなあかんやつ!!!(笑)誰か教えてよ!」

 

「その近くに結婚式場があって、花火上げてた」

「入ったろかな?(笑)とか思ったけど大人しく5kmほど汗かいて帰ってきた」

「…というのが僕の一日でした。ご静聴ありがとうございます(笑)」

「身体もしっかり冷えて参りました」

「温めに参りましょう!」

 

 

 

07.INVOKE -インヴォーク-
 

真面目にINVOKE入ったのいつぶりだろう(真面目…?)

 

 

 

08.ignited -イグナイテッド-
 

ラスサビ前に音拾ってキメるやつやってて、見たの久々だったのでめっちゃアガった

 

 

 

09.Zips
 

イントロのIKUOさんソロ。後ろの演説台で腕まくりして備える貴教。

歌い出し前にIKUOさんとアイコンタクトして入れ替わる貴教。

 

間奏、ベースとドラムのソロが交互に入れ替わるところで音に合わせてSUNAOさんにビンタ2発くらわせるやつをずっと下手でやってる貴教。

どこまでも弄られキャラよの

 

 

 

10.Phantom Pain
 

上手袖でスタッフがギター弾いてた。

バラード系はこうやって補助入ってるのかもな。

 

 

 

11.vestige -ヴェスティージ-

スモークすごいな今日。

そのおかげが今日はとっても調子が良さそう。

 

貴教はライブが空くと喉の調子を崩すけど、ライブが詰まってると喉の調子が上がるんだよな。代わりに免疫落ちるのか体調崩すことが多いので本当に気をつけてくれ…

 

 

 

12.Out Of Orbit -Triple ZERO

 

13.魔弾~Der Freischutz~
 

最後までBメロのクラップが馴染まなかった。

最後だしやってみるかと思って参加したけど、やっぱりキメ拾いたくてクラップじゃないなと思ってしまう。

 

 

 

14.THUNDERBIRD
 

 

歌終わりMC。

「7年ぶりに徳島に来ることができて」

「こうやって色んな場所に行って声を聞くことがどれだけ特別で大切なことがを、改めて感じた3年間でした」

「始めた頃はコロナの只中で、僕らみたいなのが良かれと思って行動したのが、真っ直ぐ受け止められないことも何度もあった」

「けど、それを乗り越えて辿り着けた」

「こうやって静かに聞いてくれるだけで十分」

「ステージ、照明、それだけあってもダメ。チケット持って来てくれるみんながいるから」

「そのお礼を何度だって言う。ありがとう」

 

真面目な話になったので、気持ちをライブに戻すようにイントロに合わせて煽る貴教

「四国は盛り上がらない?そんなことない!」

「盛り上げられないやつが悪い!!!」

 

 

 

15.LEVEL4
 

実際ここからの盛り上がりは凄かった。

正直キャパ少ないし、序盤は特に微妙かな(高知と香川が凄すぎたのもある)と思ってたけど、ここからは遜色無いかむしろ勝ってるまであった。

 

 

 

16.HIGH PRESSURE

 

ちゃんと練習してきたよ淳士ー!!!(パラパラ)

貴教がクラップ煽りしてる時に後ろで柴さんが阿波おどりしてて「そんなことやってたの?!?!」ってなってめちゃくちゃ驚いた。

見てないだけでサポもたくさんツアーを楽しませようとしてくれてたし、楽しんでくれてたんだろうなって最後に改めて気がつけた。ありがとう。

 

大きく小さくのクラップ、自然発生的に「ハイ!ハイ!」って声出すようになって最後は大合唱になってた。楽しい。

 

 

17.HOT LIMIT
 

イントロの「YO!SAY!」から既に大合唱。

たぶんVOTEが最初から声出しだったらもっと早くから生まれてただろうなと思う。

けど、あのノリの中だから生れたのもあるだろうなと思う。

最高だった。

 

 

 

18.WHITE BREATH
 

気が付けば貴教は半裸。

シャツの裾はインしたままでボタンを全部開けているし、もう肩も出ている。脱いだほうが良くない???

シャツでジャケットプレイまでして超ご機嫌

 

 

曲終わりMC。

「徳島最高ーーー!!」

「これよ!!!これなのよ!!!」

「この声を聞きに来た!!!」

「僕らにとって、みんなにとってもですが。」

「この時間に僕らの人生が重なってるわけじゃないですか」

「出会えなかったかもしれない。それが同じ場所同じ時間を過ごしている」

「ロマンティックなことじゃないですか」

「凄くない?改めてそう感じたツアーの3年間でした。」

「それをこの徳島に届けられたことが嬉しい」

「ありがとう」

\ありがとうー!/

「こっちこそありがとう」

~剣心イントロ~

「こんなにありがとうって言葉言ってもらえるんですね」

「今までは「ありがとうって言わなきゃ」って、言う側の気持ちでいた」

「そうじゃない、貰うものだった。」

「こんなに嬉しいんですね」

「これからもっと、人生を使って感謝を伝えて、歌わせてもらいたい」

「何回でも徳島に帰ってきて、感謝を伝えたい」

 

「ありがとう」

 

19.HEART OF SWORD 〜夜明け前〜
 

最後の剣心。

アレンジのシンセがめちゃくちゃ好みで、裏に原曲の音も残っているこの塩梅が堪らなく好きで毎回聴き惚れちゃうんだけど、この日は一段と沁みた。

 

ありがとうって伝えたいのに、この曲はアウトロ中に貴教が消えちゃうから、言うタイミングが無いって落ち込んでた(曲入る前に言えなかった)

最後消えていく前に少しだけ貴教が声を聴こうとしてくれたので、少しだけ届けられた。

 

よかった。VOTE JAPANは一度ここで終わるので。

 

 

 

 

アンコール
 

「すごい…なんか」

「メリハリがすごい(笑)あんだけ呼ばれたのに出てきたらシーンとしてるwww」

「やり辛い(笑)行くしかないでしょう!」

「考える必要なんかない」

「祭り大好きでしょ?行くしか

謎の音響\ドンドーン!!!/

 

???

 

 

 

EN01.淳士と貴教のデートムービーin祖谷のかずら橋

 

急に始まったムービータイム

どうやら淳士さんがインスタかどっかに上げてた動画の再編集版をサプライズで流してくれたみたい。

しっかり字幕まで付けてて親切。

 

余裕そうに動画を撮る淳士さんの自撮り画角にちょいちょい無の貴教が映り込むたび笑いが起きる。

「綺麗ー」とか「すごいー」とか会話は普通そうにしているのがさらに笑える。めちゃくちゃ怖いんだろうな。

 

当の貴教は演説台に反対側から両手を添えてモニター見上げてた。ハムスターみたいで可愛いね。

IKUOさんはいつの間にか座り込んで見てた。

 

「以上、アンコールでした」(下手に捌けようとする)

\えー!!!/

「だってこんなことやったことないもん!!!」

\ターボ!ターボ!/

「わかった、ちょっと待って」(上手袖でスタッフに耳打ちする)

「せっかく盛り上がりたいみたいなんで、回りくどい諸々は全部取っ払っていきましょう」

 

「タオル持ってますか?」(ギャァァァァァア!!!!)

 

「無かったら、外で今売ってますんで(笑)」

「すみませんね急にタオルいるとか言い出して」

「何か回せるようなものがあればそれで構いません」

 

 

EN02.CHASE/THE THRILL

 

ひっさびさにチェイスリ演って腕パンパンだし、ホコリ舞う舞う。

 

間奏でSUNAOさんとIKUOさんが2人サークルモッシュ(追いかけっこ)してた

 

「気持ちには気持ちで返すってことでしょ!」

「今日は本当に、徳島、ここに来てくれたおかげで」

「ここにしかない特別な日になったと思います」

「だからこそ、また、みんなを目印にして帰ってきます!」

 

 

 

EN03.LIGHT MY FIRE

 

 

曲終わり、たくさんのありがとうが飛び交う

「なんか啓発セミナーみたいじゃない?(笑)」

「みんな「ありがとう!」「ありがとう!」ってwww」

「目ガンガンに開いて「ありがとう!」って(笑)」

「出たら「ありがとう!」って言うんだぞ!!!」

「マチアソビに来てる人に、一番やべぇやつだと思われよう!(笑)」

「ありがとう!!!ありがとう!!!www」

 

 

 

  • プレフィナーレなのでちょっとは感動的な終わり方になるかと思いきやいつも以上にハチャメチャに終わってめちゃくちゃ笑顔で終わった公演だった
  • この日も終演後物販チェイスリ流れてたので、たぶん昨日もプリロゼ流てたんだな

 

 

VOTEを終えて

 

2021年5月13日に始まったVOTE。初めてツアー初日に参戦したツアーになりました。

知る限りではT.M.Revolutionの最長ツアー。

結局12本も通うことになり、初めて四国四県制覇もできました。

長いけど飽きなかったし、楽しいツアーでした。

 

ただ座って見ることしかできなかった当時の状況を逆手に取って演説から始まる演出、本当に大好きでした。

 

コミ赤がド頭任されたのには驚いたし、久しぶりの国内レゾはブチ上がったし、インボケの入りは各地で笑わせてもらったし、剣心のアレンジは過去一大好きだし。

 

好きなところ挙げるときりがないぐらい、とっても大好きなツアーでした。

(手持ち無沙汰だったので軽い気持ちでメモ持ち込んだら、MC書き起こしマンになってしまった。次のツアーでもやってんのかな)

 

改めて、やっぱりT.M.Revolution最高だなって。

 

あとは沖縄。アンコでサマブリとかブチかましてほしいな。

 

 

お疲れ様でした!!!

貴教!!!楽しかったよ!!!ありがとう!!!

 

 

 



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【5.4VJ香川】【T.M.Revolution】ライブレポ  LIVE REVOLUTION'22-'23 -VOTE JAPAN- 5/4 香川県県民ホール(香川)

【はじめに】

  • ネタバレあります
  • MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
  • 過去参戦時と同じ部分は割愛する場合があります。その際は過去レポをご参照下さい。
  • 間違ってる箇所があったらご指摘ください。
  • MC敬称略

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

00.開演前
 

16:30開場

17:30開演

 

影ナレ2回あったけど物販並んでて聞けず。

というかこの日物販エグくて初めてステッカーとリボンチャーム買えなかった。

シティグリーンのTシャツが高知から発売された影響か?

 

本日座席がド上手につき前に座席がないうえに、横に2席しかなく非常に暴れやすい席かと思いきや、いざ座ってみると50cm先に一段段差がある崖席。

すっ転んで前に吹っ飛ぶ予感しかないので、いつも以上に気を引き締めて臨もうと決意。

 

 

貴教登壇。

「GWの只中ではございますが」

 

今日は昨日より滑舌が甘々。

 

 

 

01.Committed RED
 

02.DOUBLE-DEAL
 

「交じり分かれて」なし。

まさかもうやらないつもりなのか?

貴教が始めたんだろ!!!

 

 

 

03.SWORD SUMMIT
 

04.Naked arms
 

2サビで下手のお立ち台をSUNAOさんから盗む貴教。

「えっ!?w」みたいな顔で引き下がるSUNAOさん。

 

 

曲終わりMC。

「逢いたかった香川ー!」

「このGWの只中に、これだけの人が香川からいらっしゃってる」

「しばらく来ない間に町も綺麗になって」

「海っ端の方になんか城跡?あれは何城?高松城?」

「なんかイベントやってんの?フラワーフェス?花でG7って書いてあった(笑)」

 

「他に行くところもあったろうに(笑)来てくれてありがとうございます」

「他に素敵な場所もあるのに、町の半分以上の人が来てくれてる!!!www」

 

「ツアーも残りあと3本。やっと香川に来れた。7年ぶり」

「西川と香川って似てるから親近感感じてる。僕の町にしたい(笑)」

「ちょろっと西川に変えてほしいぐらい好き」

「ってことなんで、今日は歌って暴れて最高の夜にしたいと思います」

 

「そんな想いのこもった今夜」

「足掛け3年、それを乗り越えて今がある」

「みんなが声を取り戻す。今からがスタート」

「47都道府県を一本に数珠繋ぎにしてきた」

「始めて来てくれた人ー?✋恥ずかしがっちゃって(笑)」

「嬉しいよ。30年近くやってきて、まだ初めて来てくれる人がいる。」

「このメンバーでいられるのも今日しかない」

「一分一秒を無駄にしないように」と孔子の話へ

 

 

 

05.Save The One,Save The All
 

06.resonance
 

『ケリ🦵つけて』で一緒にケリつけられて楽しかった(それぐらい広くて快適だった)(崖だけど)

 

 

曲終わりMC。

「女性の声も聞こえてくるけど、今日は男の声がすごいな」

「このツアー、統一地方選挙、衆参補選をこえ、あらゆる場所で誤解を生み(笑)」

「いずれ『そう』なるんだろうと!www違う!www」

 

「25周年、コロナの只中で」

「色々と様子見していたけど、地元では緊急事態宣言が出てなかった」

「そこで滋賀県で25公演のツアーをやった。誰もやったことが無いことだった」

「色々考えることもあったけど、ステージを楽しんでもらえたらと思って」

「難しい話じゃない。ひとつになりたい」

「周年はこれでいいのか?って思った」

「おめでとうと言われる。違う。お礼を言いに行くんだ」

「そういう想いをもって、全国回っています。」

 

「イベントが中止になったりとか。大変だった。そりゃ大きい町には人は来てくれる」

「ここ四国もそう。九州や北陸だってそう。なかなか来てくれない」

「僕が行くしかない。」

「人がやらないこと、できないことの、やれる方法を考えていく」

T.M.Revolutionって名前が付いてるからね。」

 

 

客のメリハリが良い話。

「聞く、暴れるのメリハリがすごいな。教育されてる」

「なんか最近あったことある?うどん?」

「うどんの話はしないほうがいいと思ってしなかったのに、触れていいんだやっぱり…」

「(騒ぐ客席に)触れないでなの!?どっちなの!?(笑)」

「ウリがあるだけいい。滋賀県なんか琵琶湖しかない」

「時々滋賀県の形ですって琵琶湖しか書かれてないときある」

「その縁に住んでるのに…」

 

「うどん公園?なに?嫌なんじゃないの?」

ヤドン公園?なにそれ」

「おでん???勝手に喋んなよ!!!www」

ヤドンが…うどんに似てるから…!!!」

「…で?(笑)」

「は?と思って(笑)こっちは他県から来てるんですよ!」

「うどん?ヤドン?…で?…は?(笑)」

ヤドンポケモンの?!合ってた!」

「それが…それが……(笑)」

「若干引いてるやん。君らが言うたんやぞ!!!」

「うどんがあった。ヤドン。ほんで?コラボしてんの?」

「で?…で?(笑)なんか…え…いいと思ってる?(笑)」

「もういくで次の曲!!!ええんか???」

「うどんヤドンで次の曲いくで???」

「なんかないの?(笑)全部言い切ったの?(笑)」

「もうええわいくわ(笑)」

INVOKEイントロ~

「助かったわ(笑)」

「いくよ!」

 

 

07.INVOKE -インヴォーク-
 

過去一グダったINVOKEの入りだった(ウケる)

 

煽りで「ヤドンー!」ってマイク向けられて笑った(ヤンヤン歌った)

 

 

 

08.ignited -イグナイテッド-
 

09.Zips
 

SUNAOさんのお立ち台奪い(2回目)

「また!?」みたいな顔のSUNAOさん。

 

 

 

10.Phantom Pain
 

11.vestige -ヴェスティージ-

柴崎浩の華麗なるギターソロが見えん(ド上手)

浩のギターは本当に綺麗だねぇ

 

貴教のご挨拶は下手から。今日は下手に車椅子席があったのでそちらへ。

そのまま下手側通路を通って最短でステージへ。

 

 

 

12.Out Of Orbit -Triple ZERO

 

13.魔弾~Der Freischutz~
 

14.THUNDERBIRD
 

 

歌終わりMC。

「どうですか?楽しんでいただけていますか?」

「今までの香川の印象が変わるぐらい、熱気が伝わってる」

「このツアーも3年続けていると、行く先々で貰うものもある」

ヤドンは置いといて(笑)」

「そういう空気とかを貰えることが大切だと改めて感じるツアーです。ありがとうございます」

 

「拍手もらえて、ステージがあって、来てくれるみんながいる」

「何年経ってもこの光景はスペシャルで大切」

「作ってくれたひとりひとりのみんなが僕の全てです。」

「このあとも何度も何度も言っちゃうと思うけど、本当にありがとう」

 

「こんな西川ではありますが」

「みんなと一緒に何ができるか。それしか考えていない」

「それしかできない。それでいいですか?」

「それしかできない男です。それでもいいですか!?」

 

 

 

15.LEVEL4
 

16.HIGH PRESSURE

 

今更だけど淳士さんがパラパラ踊ってるって情報を耳にして、「嘘やろ」と思って見てたらめちゃくちゃ踊ってて爆笑した。いつからだ。見てなくてごめんな(踊)

 

 

 

17.HOT LIMIT
 

18.WHITE BREATH
 

\足元ご注意!/に

貴教「その通り!」

 

 

 

曲終わりMC。

「思ってたとおり、締めくくりにピッタリなのはここしかない。マジで最高。」

「みんなの声で作る、僕らのLIVE REVOLUTIONです」

「音、スタッフ、会場、ステージがあっても、ひとりひとりがいないとライブにならない」

「これがT.M.Revolutionです。ありがとうございます」

 

「さっき言ったみたいに」

「デビュー前から知ってくれてる人もいるし、初めての人もいる」

「今の僕にとって、その気持ちの差は1mmもありません。」

「今日この場所に辿り着けなかった人も、これから続けていけば必ずまた逢える」

「どこかで区切りを付けていたら、今日という日は来なかった」

「見つけてくれたから」

「これは奇跡じゃなく運命」

「今日という日、香川に相応しい曲を!」

 

 

 

19.HEART OF SWORD 〜夜明け前〜
 

 

 

アンコール
 

19:30

今日も終演時間は19:30って書いてあった。終わらんて。

 

ステージ照明消えてすぐターボコール。

あっという間に出てくる貴教。

 

「お世辞じゃなく、このツアーでアンコールの一体感が一番大きいです」

「こんなの聞かされたらアンコールやらしてもらうしかない」

「まだまだ行けるよなー!?」

 

 

 

EN01.BLACK OR WHITE?

 

EN02.Preserved Roses

 

やったー!!!!!

声出し解禁になったし、どっかで演ってくれないかと期待していたのでめちゃくちゃブチ上がった。

マスクありで歌うのしんどすぎて後半笑えてきた

酸素が全く足りない

 

「そんなさ、フラワーフェスなんてやられてたらさ、演るしかないじゃん!」

「この場所にピッタリで、特別なのを演らせていただきました!」*1

「今日は特に気持ちが伝わるライブができてる」

「そんな香川に、一分一秒でも早く帰ってこれるように、胸の灯を置いていきます」

 

 

 

EN03.LIGHT MY FIRE

 

2Aで上手の花道へ。最前より最前の距離感に貴教。幸せ。

 

 

 

最後の挨拶。噛みしめるように

「また来るぞ。」の生声。

客席の盛り上がりがすごくて「また逢おうぜ!」も2回。

へぶれぼもフル。これは四国で定着したってことでいいんだろうか。

 

 

 

  • 前日の高知より500多い2000キャパだけあって盛り上がり派凄かった。
  • 物販の列も凄かった。なんでこんなことになっていたのか
  • 開演前にリボンチャーム、終演後すぐにステッカーも売り切れでした。




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*1:水樹花(香川出身)という2つの大間違いをしている可能性がある

【5.3VJ高知】【T.M.Revolution】ライブレポ  LIVE REVOLUTION'22-'23 -VOTE JAPAN- 5/3 高知県立県民文化ホール(高知)

【はじめに】

  • ネタバレあります
  • MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
  • 過去参戦時と同じ部分は割愛する場合があります。その際は過去レポをご参照下さい。
  • 間違ってる箇所があったらご指摘ください。
  • MC敬称略

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

00.開演前
 

17:00開場

18:00開演

 

影ナレは17:40のみ確認。

3/13よりマスクは個人の判断に委ねると政府方針が発表されましたが、党大会では大きな声で歌唱を行う場合においてはマスクの着用を推奨しております。

というようなアナウンス。

公式HPにも同じような文言が記載されているので、「でかい声で歌ったりコールするならマスクはしておけ」ってのが見解だと思うんだけど、会場前には常時マスク着用を呼び掛ける張り紙もあったので、現地で確認するの大事(確認するまでもなくVOTE JAPANはマスク常時着用レギュで参加しています)
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背もたれ云々の文言は消えたね?

 

手拍子は7分前に開始、ターボコールはもう少しあと。

「声出していいんかな?」の空気がまだ払拭されてない感じが漂ってた。

 

 

貴教登壇。

「令和五年度第十一回」

憲法記念日の本日!!!(拍手)」

 

 

 

01.Committed RED
 

02.DOUBLE-DEAL
 

『交じり分かれて』ダンスなし。なぜ!!!

 

 

 

03.SWORD SUMMIT

 

04.Naked arms
 

サビでマイク向けるいつものやつ。声出せるのサイコー!

 

 

曲終わりMC。

「冒頭申し上げましたが、本日は憲法記念日!」

「まさに今日、ここ高知が相応しい」

「日本の礎を築いたここ高知でライブができることを心より嬉しく思います」

「もちろんどこでやるのも大事」

「でも、この憲法記念日というタイミング」

「日本の礎を築いたというと思い浮かべるのは坂本龍馬って人も多いと思うけど、ここはやはり岩崎弥太郎!!!」

「今の日本になくてはならない、岩崎弥太郎を生んだ町!」

「尊敬してやまない岩崎弥太郎を生んだ町に来ることができて嬉しく思います」

 

「なんの因果かこんな形で」

「西川が来る!連休!珍しい!(笑)」

「始めての方もいる?」

「これもなにかの縁、GWどこにも行かず、ここに来てる(笑)素晴らしい!」

「こうやって細く紡いだ糸を、荒縄のように太くしていきたいと(笑)」

「残り4公演!もう3年やってる」

「迂闊なことを言えないような時期が続いていたからこそ、今こそやろう!と思って始めたツアー」

「僕らの声で、みんなを元気に!の想いで」

「(子供を見つけた様子)ご家族で来てらっしゃる方も。お子さんが心配です(笑)」

「教祖と呼びなさい」

「誤解を生むから(笑)」

「総理って呼んで」

「ネットで記事になるwww」

 

「全国を繋ぐツアー。このメンバーで過ごせるのも今日だけ。凄く貴重な時間」

孔子の話から一護へ

 

 

 

05.Save The One,Save The All
 

入りミスった?って思った。

この日はちょっと調子悪いのかな?って思う瞬間が結構あったので序盤は心配だったな

 

 

 

06.resonance
 

1サビで2サビ歌ううっかり。お陰で『ちょっと』が2回あったのでお得。

『ケリ🦵つけて』がなかったけど上手で楽しそうだったのでヨシ。

 

曲終わりMC。

「7年ぶりに高知に来れて嬉しい」

「待っててくれたお陰で楽しめる予感がしてる」

「今日を祝うようにええ天気ですよ」

「昨日のうちから高知入りしてて。夜、あれは何城?高知城?なんかぼんぼりみたいなのライトアップされてて」

「あんなんやってた?知らんかった。何回来てんの(笑)」

「ここ数年始まった?毎年やってる?色いつ変わるの?」

「季節によって!?ええやんかー!」

 

「それより2日ほど前に高知入りしている人が。淳士です」

淳士さん「高知の皆様、淳士です!」

      「30日の夜から居ます!四国暮らししております!」

 

貴教「鹿児島でのライブが終わってすぐ来て、それからずっと四国(笑)」

「(喜ぶ観客の声を聴いて)1/3の純情な感情どころか全部伝わってる(笑)」

貴・淳「3/3届いた(笑)」

 

「そこで怪訝な顔をしているWANDSの人!」

「顔が赤い?お酒飲んだ?飲んでない?」

柴崎「飲んでないよ!」

貴教「飲んでやられちゃこっちが困る!(笑)」

 

「昨日美味しいもの食べようと思って色々聞いたら…みんなカツオ!!!」

「みんな言う…わかってる…!(笑)季節も良いんでしょ?」

 

「コロナで色々中止になったりして、地方こそ人が来なくなって困ってるのに、地方こそ厳しく色々と言われたりして」

「西川がいますよ。行きますよ。待っててくれるんやもん」

「笑って笑顔になるのが何よりの免疫。今日は会話を楽しみにしてるんでよろしくお願いします」

 

「なんか、鍋焼きラーメン?そんなのあった?前から?」

「20年前???嘘でしょ!?www」

(わちゃわちゃ)

「うるせぇな!(笑)全然聞こえへん」

青椒肉絲にしか聞こえんwww」

鍋焼きラーメンの話してんのに」

 

「ちょっとSUNAOさん聞いてみて」

SUNAOさん「…やっぱり青椒肉絲

「www」

(どうやらしんじょう君って叫んでいたらしい)

 

「麺じゃなかった!!!俺グルテンフリーだけどいけそう!!!」

「今日は高知の鍋焼きラーメン食べます!」

「今度から中華屋言ったら言おう。間違えてますよって」

「これ青椒肉絲じゃなくて鍋焼きラーメンですよって」

「知識増えたわ」

ここでINVOKEのイントロ

「今こそ間違った知識を正すとき」

「中国の皆さん、青椒肉絲鍋焼きラーメンです(歌い出し)」

 

 

 

07.INVOKE -インヴォーク-
 

いつの間にやらネタトークから曲に入るのが定番化したINVOKE。最初は祈りだ願いだって真面目にやってたのが嘘のようだ。

 

 

 

08.ignited -イグナイテッド-
 

09.Zips
 

毎回思うけど間奏のドラムのリズムが全然掴めなくてパニックになるんだよな

 

 

 

10.Phantom Pain

 

11.vestige -ヴェスティージ-

この日のヴェスめちゃくちゃ遅く感じた。2Bの入り辺りで貴教が普段より溜めて歌に入ったように聴こえて、それにサポが合わせたように感じたので感心していたけど、それだとオケずれるから全部勘違いなのかな。

 

サポソロパート。

柴さんのソロが違う!!!気がする!!!

なんせとても綺麗な音でめちゃくちゃ聴き入ってた。

 

 

 

12.Out Of Orbit -Triple ZERO

 

サポソロ終わりで1F通路挟んで観客が向き合うみたいな構図になって貴教を待つのめちゃくちゃおもしろいよな。

 

上手側から入場して車椅子席へファンサ。下手側の通路を通ってステージへ。

 

 

 

13.魔弾~Der Freischutz~
 

14.THUNDERBIRD
 

歌終わりからMC入るまで拍手が止まない。

「いかがですか高知」

「この声を聴くために歌い続けてきました」

「このツアーも足掛け3年。VOTE JAPANになってからもう1年」

「情勢は少しずつ変わって、みんなの声を直接感じられるところまで来ました」

「そいう変化を感じられる意味のあるツアーになってると思います」

「今日高知にたくさん頂いてます。ありがとう」

 

「それこそコロナ前、ツアーで何回も来た」

「温まるのに時間がかかるって思うことが多かったり。」

「最後は盛り上がってくれるんだから、最初から来てくれたらってのがあったけど」

「今日は最初からきてくれてる」

「気持ちがついて来てるのは僕だけじゃないですよね!?」

 

「コロナの3年間、辛いこと、しんどいことたくさんあった。色々言われた。」

「でもそういうの記憶しておくのって無駄。もったいない」

「たくさんの繋がりが生まれた、素晴しい3年間だったと感じていたい!」

「誰も来ないのなら、俺が行きましょう。」

「さぁ来い高知!!!」

 

 

 

15.LEVEL4
 

「海が見える高知!」

「ここに一番似合うこの曲を!」

 

 

 

 

16.HIGH PRESSURE

 

 

17.HOT LIMIT
 

 

18.WHITE BREATH
 

 

曲終わりMC。

「最高高知!」

「マジでお世辞抜きに、27年高知来てるけど間違いなく本日が(盛り上がりの)記録更新でございます」

「こんなことなら(日程)2日取っとけば良かった!」

 

「安くないチケットを買って(笑いが起きていたが笑うところではない)、物価の高騰や値上がりなんかもあるなか来てくれてる」

「それに見合うものを届けたいと思ってやっている」

「チケットを取った労力、ここまで来る労力、それに見合うものを出すのは当然」

「悲しいもんでね、どれだけライブがやりたいって言っても、待っててくれないとできない。」

「誰かが決めた価値だったりに、値段を決めて市場に出してる」

「それを買ってくれたみんなが、今日の夜を作ってる」

「何が言いたいかっていうと、今日ここに来てくれたみんなが主役ってこと」

「本当にありがとう」

「偉そうに『ライブやってますツアーやってます』じゃない」

「僕は辿り着くだけでいい」

「みんなが僕の目印です」

 

 

 

19.HEART OF SWORD 〜夜明け前〜
 

 

 

アンコール
 

20:00。

会場前のモニターには20:00終演って書いてあった。

ここで気合いを入れないと「終わる」ということ。

 

 

 

EN01.BLACK OR WHITE?

 

EN02.VITAL BURNER

「燃え上がれ高知ー!!!」

 

全く予想していないバイタルに死ぬほど同様した。今日ファイナルか?

 

間奏でギター弾いてるSUNAOさんの動きのモノマネをマイク使って悪意たっぷりにやる貴教。

コーレスも全部コロナ禍前のまま。帰ってきたんだなぁ。

 

「次必ず帰ってくる」

「その証の炎を」

 

 

 

EN03.LIGHT MY FIRE

 

下手袖でスタッフがスティックバルーン持って振ってくれてた。隣のスタッフも素手でワイパーしてくれてた。すき。

 

一番最後の方でなんかミスしたらしく、貴教がずっとSUNAOさん睨んでる。

「俺じゃない」とSUNAOさん。上手の方を指差す。

 

メンバー紹介でSUNAOさんが青椒肉絲と紹介されて改名したことを知る。

最後の最後、結局生声で「すいませんでした」と謝る青椒肉絲

 

最後の最後の最後、鍋を振り青椒肉絲を作りながら袖に消えていく青椒肉絲

 

めちゃくちゃご満悦そうに最後まで「ありがとう」と笑顔で捌ける貴教。

 

 

 

  • エンディングのThe edge of Heaven&Revolutionで手拍子とワイパーが止まず、フルで流れて大団円感。PAさんサンキュー!
  • 本当に今日がファイナルなのかと錯覚するぐらい良い日でした。
  • 規制退場なし。
  • 会場を出たら物販でバイタル流してくれていた。今日のスタッフさん何もかも最高だな!

 

 

 

 

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【映画】『名探偵コナン 黒鉄の魚影』感想

ハロウィンの花嫁からもう一年経ったの?

 

こわ…

 

 

 

原作もTVシリーズも追わないのに劇場版だけは毎年映画館に観に行く男。

なんと今回は公開初日に観ることに。

 

 

その昔、一度原作を履修しようと頑張ってみたことがあるんですが、登場人物の相関図が想像の10倍ぐらい複雑なので力尽きてしまいました。

 

哀ちゃんのお母さんのお姉さんがメアリー・世良で、その息子である赤井秀一が沖矢昴として新一の家に住んでいるので、従兄同士が

隣に住んでいることになるが、お互いそのことは知らない

 

みたいなのが当たり前みたいにあちこちに存在するの、敷居の低さと居住空間の広さが全然釣り合ってなくて軽くホラーですよ。(全部理解してる人、剛昌先生以外にいるんだろうか…)

 

 

 

まぁそれぐらいの理解度で映画を観た人の感想です。

 

知人の有識者達により『予告にあった「バイバイだね、江戸川コナンくん」っていう哀ちゃんの台詞が、哀ちゃんのお母さんが死に際に言った台詞のオマージュで、哀ちゃんがそのことを知っているはずがないのになぜその台詞を言ったのか?』が解釈違いを起こしかねない最重要ポイントだと聞いていたので注目していました。

 

ちなみに先に大まかに感想を述べておくと、

「大変楽しんだし笑わせてもらったけど、面白かったかと言われると…うーん…」

っていう立ち位置です。

 

www.youtube.com

【以下ネタバレしながらの感想】

 

 

 

 

 

キールの肩を貫通させたのちに標的のこめかみに弾丸を当てるジン、ちゃんと怖くて鋭い悪い人で良かった

 

 

ベルモット灰原哀助けた理由が最後まで明言されずに謎で終わるの、TVシリーズと劇場版が常にリンクして時系列が進んでいくコナンだからこそできる手法だなと思う反面、謎を引っ張るつくりはあまり好みではないのでもうちょっと見せてほしかった「ブローチ譲ってもらった気紛れだったとかでもいい」

 

 

園子が哀ちゃんの善行を目撃して八丈島に連れて行ってあげる展開、園子が一番いい子だった。(そして今作の園子はとても可愛い)

 

 

赤井さん、博士宅の全会話盗聴してるの怖くない…?

 

 

八丈島、背景すごく気合い入ってて綺麗だった。イヤホンさらっと貸す哀ちゃん👏👏👏

 

 

ピンガ蒸留酒→男性の憶測。視聴者へ向けた推理の撹乱でしかなかったけど、老若認証突破する変装が存在する世界観において見た目の性別なんて全くアテにならないと思ってしまう。

 

 

警視庁の船に飛び乗るコナンくん、スクリューに巻き込まれたんじゃないかって思うぐらいギリギリでしがみついててハラハラした。

 

 

パシフィック・ブイの局長が「CV:大川透」って顔をしていたのにCV:大川透じゃなかったことが終始気になった。

 

 

レオンハルトはヨーロッパの警察と色々あったらしいけど、それならヨーロッパを憎むべきなのにめちゃくちゃ日本にヘイト向けてて笑う。

 

 

唐突の田舎チョキ。このハンドサインを知らないってことはフランス人じゃないな?みたいなこと言ってて「この子普段からそうやって周りの人試して情報集めてるの…?こわ…」ってなったけど、そういう子だったわ。怖い。

 

 

ウォッカが映像に映ってた携帯の年代で時代を割り出してだけど、最近松田の携帯書き換えられたりしてたのでそういう思い込みは良くないぞウォッカくん。

 

 

ここからウォッカ有能パート。有能過ぎてウォッカ殺されちゃいそう。安心しきってるけど後ろの3人全員敵なので気をつけてな。

 

 

ウォッカからの電話を受けるジン。停まっている車のハンドルをわざわざ握ってでもくわえタバコを止めない男。(どうでもいいことだけど上記の田舎チョキやら口紅拭く動作やら細かい演出を拾うのがコナンなので、細かいところを気にしながら観るように仕向けておきながら細かいところが気になるのはどうかと思う。このタバコのシーンは別にいいんだけどね)

 

 

「このシステムを使って世界中のカメラから姿を消せば証拠隠滅が楽ですぜ兄貴(幻聴)」みたいなシーンのイメージ図で駅にいるジンウォッカが消えてたけど、一般人にジロジロ見られていて笑った。一応目立っている自覚はあるらしい。あと普通に駅を利用するな。

 

 

老若認証の存在を知りながらも眼鏡の変装があれば大丈夫と哀ちゃんを安心させようとするコナン。もちろんオマージュの意図もあるんだろうけど、あえて眼鏡を交換してまでジンクスに頼りたいコナンの動揺というか「嫌な予感」の演出だったのかなと終わってから思う。

 

 

前情報として毛利探偵事務所の隣の寿司屋の丹下段平みたいなやつが黒の組織のNo.2だって情報を聞いて「そんなキャラの濃いやつが黒の組織にいてたまるか!」って思ってたんですけど、語尾が「ですぜ」のやつと一人称が「あたい」のやつが出てきて「そういや濃いキャラの見本市みたいな組織だったな」って思い出しました。

 

 

ホテルに黒の組織が近づいたことを察知する哀ちゃん。wikiによると『組織に所属していたことがあるかどうかを匂いで判別する能力』があるらしい。怯え過ぎて特殊能力に目覚めちゃってるじゃん。

 

 

寝起きで2階から飛び降りてバトれる蘭、めちゃくちゃ格好良かった。ピンガに勝ちかけるのやべぇな。

 

 

「ぶつけてでも止めたるわい!」キター!ってなったね。

止められないまでもぶつけはするんだろうなと思ったら、まさかぶつけすらできないとは。

 

 

水中に飛び込んでいくウォッカピンガ、着水時に相当な衝撃が首にかかってると思うとちょっと面白い。

 

 

哀ちゃんが拐われたことも十分衝撃的だったけど、それ以上に「仮に哀ちゃんを救出できたとしても、もうあの日常にはもう戻れない」っていう絶望感が凄かった。

 

 

珍しく冷静じゃないコナンくん。怒鳴ってしまったことをのちに佐藤刑事に謝ってたけど、微妙に唐突なタイミングで誤ってたの気になったな。

 

 

ボスの「○○をつぶせ」は何だったんだろうな。パシフィック・ブイのことかと思ったけど作中で正解が示されなかったので、もっと引っ張るべき別の文字が入るんだろうか。

 

 

「ガキ共の面倒は慣れたもんよ」って言える園子、よその子3人面倒見れる女子高生めちゃくちゃすごいよ。本当にいい子。

 

 

ウォッカがちゃんと黒の組織らしい行動をするので、この映画でウォッカ死にかねないなと心配になってたんだけど、本人もその雰囲気を感じ取ったのか後半は魚雷発射管説明おじさんになってて安心した。

 

 

「子供の言葉や行動で人生が変わることもある。私もそうだった」みたいな台詞。とても良かった。

哀ちゃんは最初少年探偵団をただの隠れ蓑としか思っていなかったけど、自分をただの友達として扱ってくれる探偵団と過ごすうちに少しずつ丸くなっていってるのがすごく好きで。

よく笑うようになったし、面倒そうな顔をするわりに探偵団の面倒見が良かったり、居心地が良さそうな空気感が伝わってきてたりするので、そういうことかと思ったらそういう演出ではなかった。誰のことだったんだろう…

 

 

「お待ちしてやした」。バディ組んでる先輩を迎え入れる言葉として0点過ぎる。

 

 

魚雷発射管にいる二人を殺そうとするジン。それっぽい理由で止めようとするキール(わかる)、ウォッカ「一理ありやすぜ」(面白すぎる)

一周回ってウォッカのアクスタ欲しくなってきた。

 

 

今回のMVPは間違いなくキール(おもろ大賞はウォッカ)。水中スクーターを破棄させたのも地味だけどファインプレー。

 

 

レオンハルトを殺してから顔だけ差し替えたディープフェイク映像作るのさすがに無理過ぎると思った。

いくら職員の顔データがあるからといって、警察に死亡推定時刻のズレを感じさせないぐらいの短時間で作るのはさすがに。

 

コナン、世界観がリアル寄りなので勘違いしやすいけど、リアリティラインはドラえもんと大差ないってことは理解してる。

とはいえコナンくんのキック力が~とか、赤井さんの超絶スナイプが~とか、博士の発明が~とかではなく、推理のトリックにまで侵食してくるとなると、シリアスさが欠けるというか、真面目に観ようって気が削がれるのであまり好みではない。

 

 

「ジンもどきのチンピラ」は煽りとして100点。こういうの本当に上手いよね君は。嫌な子供だ。

 

 

安室さんと赤井さんの会話、悪徳業者同士を電話越しに会話させるやつみたいになってて絵面がおもろい。

 

 

最初「大(ダイ)」「バーボン」って呼び合ってるのかと思って混乱したけど「ライ」だった。そりゃそうだ。

んだよ~結局仲良しなのかよ~!

 

 

ベルモットが老若認証を玉手箱に例えて「玉手箱は沈んでなくちゃ」って言ってパシフィック・ブイを沈めようとしたの、さすが黒の組織だなぁって感心した。こういう言い回しができるようにならなきゃなウォッカも。

 

 

パシフィック・ブイにコナンがいることをベルモットは知らなかったのかな。

コナンを助けるためにコナンを殺しかけるの本末転倒だと思うんだけど。

 

 

Q.「悪用しようと思えばいくらでも方法はあるだろうに破壊するのか…」→A.身内の妨害でクソシステムだと誤認して暴れてるだけです

 

 

哀ちゃんが乗った水中バイクのバッテリーが残り少ない理由、最後ゆっくり浮上するための舞台づくりでしかありませんでしたね…

 

 

赤井さんの「沈め!」が思いっきりガンダムだったので、のちのコナン捜索シーンで眼鏡見つけるところがF91のセシリーの花なんだよ!のシーンのオマージュなのかと思っちゃった。割とありそうだな。

 

 

水中人工呼吸、あえてロマンチックな描き方をしないのは悪くない。意識が戻ったコナンにキスした認識が無いのも良い。

 

 

もう日常に戻れないという意味での「バイバイだね、江戸川コナンくん」は、個人的にはナシ。ファンサの域を出てない。これなら予告詐欺で良かった。

 

 

小型酸素ボンベでの間接キス描写。こっちのほうが好き。

好きだけど、これって哀→コは少なくとも異性としての好意が存在するけど、コ→哀に関しては恋愛対象としての意識が毛ほどもないっていう残酷な描写にも見えて、このカップル推してる人はどういう気持ちになるんだろうってのは気になった。

恋愛感情とかそういうのを超越した男女の友情(しかし女は男に淡い恋心を抱いている)が好きかと言われたらそりゃ好きですけど。

 

 

ピンガのメッセージが「ついた」「あけろ」なの、ヤカラの彼氏って感じで良い。あえて連投して通知鳴らしてくる感じも再現度高い。

 

 

今作、間抜けパートは全部ウォッカに丸投げして序盤からかっこいい場面しかなかったジン。最後の最後にビックニュースを持ち帰ろうとしているピンガを爆殺する特大ファインプレーをかましてて爆笑した。それでこそ俺たちの兄貴!!!

BGMのボリュームがここで上がるのも意図的としか考えられなくて本当に最高だった。愛されてるなぁ…

 

 

今更だけどコナンくんの「いっけー!」ってキャプ翼オマージュだよね

 

 

コナンの人工呼吸を手で遮る哀ちゃん、「コナンとのキスは誰にも見られたくない」が出てて良いですねぇ。

 

 

「ちゃんと返したわよ」、あんまり好きくねぇなと思った。

哀ちゃんに「新蘭には割り込みません」って言わせてるように見えてしまった。

そこのカップルが大正義なのは前提として、それでも生まれてしまった哀ちゃんの恋心は実らないのかもしれないけど、決して否定されるべきではないと思う。

 

以前の映画の蘭との人工呼吸の対比とするなら、コナンにその認識があるかないかだけでいいと思うし(した事実は変わらないので)、自身の正体という一番の秘密を共有する唯一の二人だけど、キスしたという情報だけは共有しないというのが良いと思うのにな。

 

きっと哀ちゃんは蘭に、キスした事実すら返したつもりになってると思うし、そうならないと今後のTVシリーズでの哀ちゃんの心境に変化が出てしまうというのも理解はできるけど、「そこまでしないといけないのか…?」って想いがどうしても止められない。

『叶わぬ恋をした少女が、人命救助とはいえ唇を重ねたという事実をひとり胸の中に留めて生きていく』でいいじゃないか。なぜそうさせてくれないのか。

 

 

ピンガが消息不明になったことで黒の組織に正体がバレてないと安心していたけど、コナンの知り得る情報としては、ピンガが死んでいる「だろう」、ジンに伝えていない「だろう」、組織は追ってきていない「だろう」でしかないのに、警戒心が薄すぎると思う。

黒の組織が老若認証の正確性を誤認しているので灰原哀=宮野志保の疑いが晴れたのは良いとして、コナン=新一はコナン本人がピンガに白状した形になっているので、もしそのことをジンに伝えてたら(実際伝える時間はあった)疑われている可能性はあるし、周りに危害が及ぶことを恐れているなら、せめてピンガが消息不明になったと聞くまで米花町には戻れないと思うし、今作の黒の組織の行動力(殺る時は殺る)を見るに、とりあえず家に手榴弾投げ込まれるぐらいの感じはあってもおかしくないのに、のんびりしてるなぁって思っちゃった。

 

まぁコナンくんって黒の組織絡みにしても異様に楽観的というか、「バレねぇって!大丈夫大丈夫!」みたいな感じだし元からそうだと言われればそうだし、コナンがそれだけさっぱりしてるから哀ちゃんの組織へのトラウマさと上手く中和されるんだろうとは思うんですけどね。

 

 

 

総評

 

「開戦!海上頂上決戦(オーシャンバトルロイヤル)!」はやってなくない???

 

パシフィック・ブイにコナン(警察、FBI、公安)と黒の組織が集合して、それぞれの思惑が交差する閉鎖空間モノになると思ってたので、全然違う感じのやつお出しされてびっくりしました。

 

 

あとこれはすごく個人的な感想として、前日に観た『灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン』で、哀ちゃんが言った「この姿で殺されるわけにはいかない!いつも身を呈して私を守ってくれる彼のためにも…!」がすごく刺さっていて。

自分の運命から逃げない=死を安易に選ばなくなった。ではあるものの、自分の命を軽く見積もってしまう部分においてはまだ変わっていないと思っていたので、今回の映画で「誰かのためじゃなく、私が私のために生きていたい!」にまで到達する哀ちゃんが見たかったんですよね…

 

とはいえ悪い映画では無かったとは思います。

例年と比べてインパクトのあるシーンが少なく、起きてる事件は派手なのに記憶に残るカットが無いなとは感じだけど。

 

コナンの映画はツッコミ入れながら観るのが楽しいけど、最初はやっぱり本腰入れて観たい派なんですけど、今回は最初から酒飲みながらやいのやいの言いつつ観るぐらいがちょうど良かったかなと。

 

来年は平次とキッド。騒がしくなりそうで今から楽しみです。


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「『グリッドマン ユニバース』が最高だった」って毎日言ってるので全部書きだすことにした

タイトル通り『グリッドマン ユニバース』が最高だったという話をネタバレを交えながらします。

 

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2018年、『SSSS.GRIDMAN』が放送されるのに合わせて『電光超人グリッドマン』を焦って履修したし、

今回も映画の上映に合わせて『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』を焦って再履修しました。

そのせいでスタートダッシュが間に合わなかったのは本当に後悔している。

この映画は公開初日に観るのが最も正しい。

だってそれぐらいの熱量がある人に向けて制作されているのだから。

 

 

 

『SSSS.GRIDMAN』『SSSS.DYNAZENON』という、世界観を同じくしていながらも、微かに触れ合う程度しかリンクしてこなかったふたつのTVシリーズがついに重なるという。

 

 

そんなことが可能なのか?

 

だってSSSS.GRIDMANはアカネが創り出した架空の世界?だし、SSSS.DYNAZENONは2代目とナイトくんが出てきたとはいえあの二人はたぶん宇宙とか世界とかそういうの超えてくるタイプのやつだしガウマ死んでるしダイナゼノン回収されてるしそもそもアカネは帰っちゃったし帰ってきてほしくないし!!!

みたいなめんどくさいことを考えながら映画館に向かったんですけど、全部杞憂でした。

 

もうなんか本当に全部が救われたというか、「あぁ、『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』を心から愛している人が魂込めて創り上げたんだなぁ」ってのが観ててわかるというか。当たり前なんですけど。

 

 

TVシリーズ2作は、けっこう謎が謎のまま終わった作品なので、結構わからないとこだらけなんですよね。(アニメ以外で補完されてるのかもしれないけど)

 

新世紀中学生って結局何者なの?とか、グリッドナイト同盟に至った経緯とか、知りたい謎はたくさんあるけど、一旦それは端に寄せておいて、今目の前の最大火力をどうぞ!(ドカーン!)

 

2作ともこんな感じだったので、その辺を『グリッドマン ユニバース』で補完するんだと思ってたんです。

 

全っ然そういうのじゃなかった。

 

そういうのじゃないっていうか、ちゃんとTVシリーズで語られなかったことは語ってくれるし、ノリと勢いで行ってほしいところはちゃんと押し通るし、筋を通すところは通す。

 

すごく丁寧で、それでいて超高火力な映画でした。

 

 

「今一番観客が観たいと思っているものを、お出しできる最大火力でテーブルに並べて美味しくいただいてもらう」

 

そう『グリッドマン ユニバース』とは、まるで実家飯。

 

「あんたこれ好きだったでしょう?」

「説明はあと!とりあえず食べな!」

と言わんばかりに登場する、新世紀中学生の新入りとしてダイナレックスと共に登場する死んだはずのガウマ(レックス)。

唐突に混ざったふたつの世界。

 

文化祭準備!おうち焼肉!お泊り雑魚寝!怪獣!変身!合体!再会!別れ!告白!!!

好きなものしかない。

こちらの味覚への理解度が高過ぎる。

 

我々は高濃度の青春に、ド派手な特撮映像を加えてドロドロに煮詰めたものが昔から大好きなんだと、雨宮母さんに改めて教えられました(サイコーーー!!!)

 

 

もうほんと、あまりにも旨味の強い実家飯を詰め込まれ過ぎて時系列とかわけわかんなくなっちゃったし、まとめられる自信がないのでとりあえず全部書きますね。

 

 

 

 

 

 

冒頭、アカネの話をする六花がアカネの口調になるところ、好。

 

内海と六花の会話の空気がTVシリーズとちょっと違うの、成長を感じて良い。より友達になったんだなと伝わる。

 

だからこそ記憶のない裕太が疎外感をちょっと感じているような雰囲気。こういうちょっとした空気感の演出が本当に上手い。天才。

 

ウルフェスのライブステージ観て泣いてる内海と、演劇を観て泣いてる裕太。お互いの感性のズレの演出かと思っていたら、終盤「人間は虚構を信じることのできる唯一の存在」っていう人間讃歌に辿り着くの感動。

 

六花に彼氏がいる疑惑、即座に兄の存在が示されて答え合わせされるの、「観たいのそっちじゃないでしょ?わかってる。」って肩叩かれてる気分になって笑っちゃった。

 

「待ってました!」のクロスオーバー。蓬とレックスの再会で湿っぽくなっちゃいそうなところを六花ママがひょうきんに締める。ラストシーンの蓬ママといい、大人が冷静にコントロールしてくれるシーンが挟まるの良い。

結果として深夜に再会を噛みしめる場面が際立っててよい。泣いた。

 

夢芽→六花が敬語なのも、蓬→裕太がタメ口なのも良い。ここ年齢どうなってんだっけ?夢芽がよく笑うようになってて泣きそう。

 

北海道フェアでのガウマとひめの再会。ここの空気感というかノリがすごく劇場版ナデシコっぽくてひとり盛り上がってた。

 

愛と、約束と、賞味期限。ネタのようで、ひめからレックスへのアンサーにもなってるのニクい。いつまでも引きずってんじゃねーぞの意。

 

全部が上手くいってる見えて突然のアレクシス。「なにかがおかしい…?」の演出、作画も変わって不穏さが出ていてすごく良い。TVシリーズにもあったやつ。

 

フルパワーグリッドマンとカイゼルグリッドナイトの共演!(やった〜〜〜〜〜〜〜!!!)

武器交換でナイトくんがキャリバーさん使うの最高過ぎて心のなかでずっと紙吹雪投げてた(やんややんや)

 

ここでユニバースの説明。正直一回観ただけじゃ完全に理解はできなかったけど、理解できないのはけっして作中で語られていないからじゃなくて、テンション上がりすぎて細かい説明が全然頭に入らないこちらの落ち度です。

 

カウンターで隣に座ったボラーが内海の脚をずっと蹴ってるのめちゃくちゃ良かった。無意識に仲良しが溢れ出している。

 

ゴルドバーンも元気だよって聞いて嬉しそうなちせ可愛い。

 

アクセスフラッシュキャンセル。冒頭の目、TRIGGERの映画はいつもああなのかと思っていたのでここでようやく理解した。いつもなわけあるか。怖いわ。

 

怪獣優勢思想組の衣装へフォームチェンジ。なんでこうなったかはわからないけど、供給される絵が最高すぎてなんの文句もない。ブラボー。

 

怪獣使いの力で自分を操っていたラスボスを操り返す展開、どうやってアカネが干渉してくるか考えてたけど、これがあったか!ってなってめっちゃ拍手した(心のなかで)

 

みんなの思い描いたグリッドマンのその全てが本物で、新形態に必要だったって流れ、すべてのユニバースの救済をしていてすごい。そもそも姿が存在しないグリッドマンだからこそ出せる包容力。

 

インスタンス・アブリアクション!ダイナレックス!!よもぎ〜〜〜〜〜〜〜!!!ダイナゼノン!!!!それでは皆さんご一緒に!!!!!

バトルゴーーーーーー!!!!!!!!(

さいこ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!)

※以下全て大文字太字です。ずっと最高でした。

 

オーイシマサヨシ大感謝祭。(オーイシマサヨシに大感謝する祭り)

インパーフェクトの『さぁ始めよう 僕らの未来を勝ち取るために』から始まるのがたまんねぇんだ。

満を持してのUNIONからの、新曲uni-verse。

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ゆったりした曲調でありながら、主題歌メドレーの後に流しても力負けしない熱量と、SSSSシリーズに対する愛がぎっちり詰まった集大成の一曲。

オーイシマサヨシあんた天才だよ……毎日聴いて泣いてるよ…ありがとう…

 

ゴルドバーンの強化にちせの腕のタトゥーを使うの、チセのタトゥーが自分で入れたものだっていうのがここで効いてくるのうま~い!!!ちせの創造する力がゴルドバーンを助けるんだねぇ(泣いた)

 

グリッドマン!!!ダイナゼノン!!!ビッグゴルドバーン!!!新旧主人公機合体!!!ローグカイゼルグリッドマン!!!!!

 

グリッドナイト!!!パワードゼノン!!!「今回だけだぞ」!!!フルパワーグリッドナイト!!!!!

 

お祭り騒ぎとはこのことか(泣いてる)(なんならバトルゴーからずっと泣いてる)

 

フルパワーグリッドナイト、終盤共闘するとはいえ、TVシリーズであれだけ敵視してた新世紀中学生がナイトくんと合体するだけでたまらんね。合体解除されたグリッドナイトをパワードゼノンが抱き上げるシーン、狂おしいほど美しかったね…

 

2代目の変身バンク、ありがとうございます!!!

最初戦艦と合体してるのめちゃくちゃ混乱したけど、そういえば2代目って人間態のまま身体の大きさ変えられたんだった。ノリででっかくなったんだとばかり…

 

アレクシスを吸収して不死の力を得た敵に、破壊と再生の力を与えて磨耗(劣化?)させる戦法、最初に裕太が書いては消してを繰り返し過ぎたせいでノートを破いてしまったシーンがフラッシュバックして、本当に無駄の無い映画だなってまた感心してしまった。首がもげそうだ。

 

 

アカネとナイトくんのシーン。一番の泣き所。

アカネとナイト(アンチ)くんの関係性、飼い主とペットのようでもあるけど、母と子でもあるんだよな。

過去の行いからナイトくんに向き合えないアカネ。

そんなアカネの背中に向かって語りかけるナイトくん。

生んでくれた感謝を、あの頃の口調で伝えたあとで、最後は

「ありがとうございました」(成長したねぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!涙涙涙涙涙)

顔を上げないナイトくんと、愛しそうに頭をわしゃわしゃ撫でて消えていくアカネ(アカネ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!涙涙涙涙涙)

TVシリーズで六花がアンチくんの頭を洗ってあげるシーン、アカネが放置したお世話を六花が代わりにやってあげてたんだけど、アンチくんはアカネに頭を撫でて(洗って)欲しかったはずなんだよね…

それがようやく…やっっっとナイトくんが報われた瞬間で…(というかアカネが六花を作ったということはあのTVシリーズの六花の頭洗いも実は育児放棄したアカネが無意識下で六花にやらせてた可能性あってもしそうだとしたらアカネにとっても今度は自分でアンチくんの頭を洗ってあげることができた瞬間でもあってお互いがやっと向き合ってそして報われ合ったシーンなのかもしれなくて情緒がやばい)

 

 

さて問題の六花とアカネ。

TVシリーズで「一緒に居たいけど、その願いが永遠に叶いませんように」っていう爆裂エモエンドを迎えた二人が、そう簡単に再会されては困るんですよ(?)

 

でも、六花に触れずにアカネが消えるのは嫌だ(強い矛盾)

 

結果どうなったか。

youtu.be

あの頃のバスの座席と同じように後ろから

TVシリーズのEDのアンサー(続き)のように六花の肩に指で歩み寄り

微かに感覚だけ残して消える

 

 

髪の毛一本分の触れ合い。

この塩梅ですよ。職人技。

 

「アカネには帰ってきてほしいけど帰ってきて欲しくない!六花と話してほしいけど話して欲しくない!!!」

って駄々をこねる面倒くさいオタクを、丁寧な演出ひとつで黙らせる手腕。

オタクの子守りが上手すぎる。

 

ここまでてんこ盛りの加点加点で来ておきながら、最後の告白が

「一年の時から好きでした。付き合ってください」

「よろしくお願いします」

のベッタベタなのが良い。そういえば高校2年生だったな君たち!!!

か〜〜〜〜〜〜〜っ!!!🤦🤦🤦

って思ったら作中で二人がおんなじリアクションしてエンド。こっから先はお二人でってか!!!ヒュヒューだよ!!!!(おじさん)

 

エンドロールで再び流れるuni-verse。

ここで流してももちろん馴染む。まさに大団円。

 

オールスター映画に絶対欲しい打ち上げシーン。無言でカニ食ってるのも、「美味しい?」に対して蓬ママの「普通。」で終わるのもめちゃくちゃ良い。のぼせてホカホカになってるオタクを常温に戻してお帰りいただこうという粋な計らい。

 

そうして、見事整ったオタクはニヤニヤをマスクで隠して劇場をあとにしたのでした。

 

 

 

 

いやぁ本当に本当~~~に良かった。

めちゃくちゃ期待して行った想像の何倍も上をいかれて溜息すら出た。

 

もはやクロスオーバー作品の「正解」じゃん。

 

 

入場の時に渡されたポスターカード。開けたら裕太六花と蓬夢芽のWデートイラストでニヤニヤしてたらボイスドラマ付きで、そっちのほうが破壊力高かった。

 

ナチュラル恋愛マウントよもゆめ(主に夢芽)成分100%でした。

夢芽ちゃん…君、明るくなったねぇ…

 

 

 

 

雨宮監督が続編やる気(意訳)らしい。

もう全部この映画で出し切ったように見えるけど、それでも続編では上がったハードルを更に高く越えてくれるんだろうなって信頼がある。(続編ではナイトくんのリバースフランケンシュタイナーが観たいのでよろしくお願いします)

 

本当に良いものを観た。

きっとSSSSシリーズを観た誰かが、将来これに憧れてアニメを作ったりするんだろうなって思えるぐらい良かった。

 

 

 

雨宮監督…SDアニメでいいのでグリッドナイト同盟の日常アニメください…

 


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