El viento que sopla el cielo

El viento que sopla el cielo

楽しいこと備忘録

【映画】『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』感想

 

毎年恒例コナン映画。

 

実はゼロの執行人から全部劇場鑑賞していて、なんとなくルーティーン化しています。

 

緋色の弾丸

https://twitter.com/YaN_type_D/status/1383623066505285635?t=r5KyDc-JrZAdPnpg2uFH_A&s=19

 

紺青の拳

https://twitter.com/YaN_type_D/status/1117463277557014529?t=ONpfxbU_j9TxEamMGj-2Dw&s=19

 

一応過去のふせったー。紺青の拳はどこかにもうちょっと書いてた気がするけど忘れちゃった。

 

原作に関しては序盤をリアルタイムで読んでいたぐらいで、ここ最近(?)のキャラクター相関図はふんわりと理解している程度。

 

警察学校同期組については、警察学校編上下巻を履修。

 

ついに映画にもメモを持ち込む男。

 

 

 

以下感想箇条書き

 

・冒頭の高佐結婚式、園子がめちゃめちゃ可愛かった。

・蘭ねぇちゃんガラケーで撮ってるの若者と思えなくて笑う

・風見が冒頭から迂闊

・OPの渋谷、カラフルで良い。少年探偵団が口上を聞いてるていで出てきたけどコナンくん大丈夫?

阿笠博士「この巨大ボールは映画の終盤で使うやつじゃよ」

・おっちゃんの運ばれ方、首やった人の運ばれ方(プロレスで得た知識)(知りたくなかった)

・佐藤刑事、松田刑事と1週間しか面識なかったの?惚れ過ぎじゃない?

・高木刑事、恋人の憧れの人(故人)のコスプレするのに意欲的なのメンタルが強靭。

・結構風見のせいなのにドヤ顔で捜査一課に釘刺しに来るのウケる。あとバンで来るな。

・公安の連れ出し方、どうでしょうのやり方。

・ガラス張りの安室透。大富豪のマダムに買われた褐色美少年のそれ。

・トイレとかどうするの?

・警察学校組の過去編。たまらん人にはたまらんだろうな。

・アクション良。っぱ映画はこれじゃなきゃ。

・諸伏景光(ヒロ)が「大丈夫か、ゼロ(CV:緑川光)」って言うのめちゃめちゃ笑った(ガンダムWネタなので)

・おっちゃんに麻酔効かないの草

・液体火薬、混ざると超危険なのはわかったけど、混ぜなきゃ水レベルに安全なの極端だな(ポットに入れてビルから投げるのテロ行為寸前)

・風見先生によるおさらいコーナー。高木刑事、今は松田ぶる必要ありませんよ。

・コナンくんのドヤ指パッチンでスライド動くの笑う。誰が操作してんだよ

・風見だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!👆👆👆

・高木刑事「もしもし(全力松田ものまね)」

・そうか高木刑事は松田刑事の声を知らないから雰囲気で寄せてんのか。神奈延年みが少ないなとか思ってすまねぇ。

・カボチャ大量発生。ネットで祭りになってそう。

・お菓子ばら撒いたらガキが拾いに来るだろう作戦、あまりに子供を馬鹿にしすぎ。

・高木(松田)刑事にカボチャそっと被せる図が面白すぎる

・風見がショートカット姉さんにビンタされるのは宿命過ぎて笑う。

・お菓子が効いて警察犬が使えないのは絶対想定してなかったやつ

・千葉刑事、高木(松田)刑事のものまね見て笑ってるのかと思った

・あちこちにカボチャ転がってるので蹴り放題ですね

・目暮警部「さすがにやべーので警護付けますね」←今までつけてなかったの!?

・エレニカ率いるロシア人組織、メンバー紹介みたいな画面が表示される。公式HPでもあるのか?

・コナンくんがずっとXPERIA acro使ってるのめちゃくちゃ気になる

・ドミトリが「あの時助けに行ってももう息子は助からんて」とか言い出して首絞められてた。当たり前。

・似たような顔したやつが「冷静になってくれ」とか言ってたけど、煽ったやつを咎めろ先に

・コナンくん「…繋がった!!!」のシーン。扉をくぐるギミックといい、ドンブラザーズみたいだなと思った

 

・セレモニーでヘリポート使うの、何するつもりだったのかめちゃくちゃ気になる。東京タワー手品で消したりしてほしい。

・犯人のネタバラシしてるんだから高木刑事静かにしてください!!!(ガンガンッ)

・プラーミャが村中の手についたレシート(?)を左手で取ったシーンを回想で入れて「右手が動かない」みたいな感じで使ってたけど、あの距離感で隣にいる人に手を伸ばすなら左手の方が自然じゃない?

・渋谷の街が液体火薬だらけに!多量すぎる!

・パンプキンたぷんたぷんだったろうな

・今回のミラクルシュート、あれは南葛中vs東邦学園の延長線で大空翼選手が披露したドライブシュートの応用と原理は同じなので実在する技です(?)

・プラーミャの首輪に対する捨て台詞で「権力の犬である貴様に相応しい極上のチョーカーをプレゼントだ」的ことを言えないので、黒の組織より小物に見えてしまうな

・風見が一晩でやってくれました

・「安室さん」って大声で呼ぶなよコナンくん(コナンくんって安室さんの本名知らない?)

・白鳥警部「液から離れてください!」

・村中首トンについて(後述)

・エレニカの復讐を説得するシーン、コナンなりの答えを示してほしかった(後述)

・『エレニカの息子がコナンにそっくり』みたいなベッタベタなやつでも無いよりはマシ

・生かしたプラーミャの供述を得て事件を解決するとかでもないのでモヤモヤ

・サスペンダーがゴムパッチンみたいになるんじゃないかとニヤニヤしながら観てました

・ボールの上から滑り降りるコナンくん一瞬凄い顔してたね😒

・明らかに人手が足りないサスペンダー綱引き

・高木刑事いつ撃たれたの?(プラーミャのマシンガン乱射の時に被弾したカットあった?)

・爆音テーマソングをバックに大見得切りながら月夜を舞う主人公。コナン歌舞伎。

・液体をせき止めるプロ、萩原研二。

・コナン「ここにいたんだ」←こわい

・事件で死にかけたところまで弄られる高木刑事。

・来年はシェリー大好きおじさんの映画です。

 

 

総括

わりと評判いいみたいですね。

でも個人的には可もなく不可もなしって気持ちが大きいです。

警察学校組の活躍がスクリーンでというのは正直嬉しいところだけど、高佐の活躍が観たかったって人には不満が大きいと思う。

 

公開前の番宣でやたらと警察学校組が取り上げられていたので、正直嫌な予感はしていたんですが、いい意味でも悪い意味でも予想とは違ったというか。*1*2

 

そもそもこの映画から「高佐の映画にするぞ」という期外を感じなかった。

ヘリの墜落後、プラーミャを止めるのは村中ではなく高木であってほしかったな。というか高木が来ると直前まで思っていた。

だってここで出てこないとまともな活躍シーンないんだもの。

 

プラーミャを組み伏せる際に懐から落ちた手帳を拾う降谷零

「これは君の手帳かい?」

「はい、あ、いえ、今は私が使っていますが、元は教育係だった人の遺品を譲り受けました。」

みたいなやつ、全オタクが見たいやつじゃないの???

ぽっと出のオリキャラの株上げに使うぐらいなら、その尺を高木にくれ。

 

エレニカの復讐を止めるシーン、コナンくんが「復讐を果たしても息子さんは戻ってこないよ!」なんてセリフひとつで場を収めてだけど、あそこは過去に復讐心で犯人に銃を向けたことのある佐藤刑事が、自分を止めてくれた高木刑事の台詞を引用して止めるところでしょうが!!!!!!

 

結果として高佐の映画とはならず、かといって警察学校組の映画ともならず、強いて言えば順当にコナンくんが活躍した「ちょっと派手で豪華なTVスペシャル」って印象が強く残った。*3

 

「高佐の映画だ!」って構えすぎてたのも良くなかったなと思う。これは名探偵コナン

あんまり深く考えずに、爆発!アクション!ラブロマンス!のお祭り映画として接種するのが一番楽しいと再認識。

 

来年も観に行くよ。

 


f:id:YaN:20220423001148j:image

 

 

・今回の監督、ハイキュー!!のアニメの監督さんだった模様。言われてみれば後方のキャラクターもしっかり描かれて動いていた気がする。バレーボールの試合描写が活きたのかも(言いたいだけ)

 

白石麻衣ちゃんが声優やってるの、知ってたけど観てる間は忘れてたな。それぐらいは上手かった。

 

・コナン映画はMCUでいうと、アベンジャーズをやらずに延々単独作品のナンバリング勧めてるようなものなので、いつか来るオールスター物へのハードルが上がりに上がっちゃって実現できないんじゃないかと思う。

コナン陣営ちゃんと全部使って話まとめられる?

 

・予告と音声違うとこない?録り直した?あんま予告詐欺好きくないんだけど…

 

 

*1:今作は高佐というほぼメイン級のサブキャラがメインってことで、二人の予習はほぼ必要なかった。それならまだ知名度の低い警察学校組の予習を呼びかける意味でも、こういう方向性になるのは理解できる。警察学校組の出番が少ないので予習も楽だし

*2:前回は赤井ファミリーなのでそこを予習させないと話にならないので番宣は赤井ファミリー推しになってた

*3:そもそもコナンの映画でコナンくんが一番活躍することに疑問を感じているここ数作の方向性がおかしいというのはある

【ネタバレあり】ライブレポ Takanori Nishikawa LIVE TOUR 2022 "IDIOSYNCRASY" Zepp Osaka bayside 2/13 夜公演(大阪)

【はじめに】

  • ネタバレ全開です
  • MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
  • 過去参戦時と同じ部分は割愛する場合があります。過去レポをご参照下さい。
  • アレンジ表記はニュアンス
  • 間違ってる箇所があったらご指摘ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16:00開場

17:00開演

 

昼公演終了後1時間ちょいで夜公演入場開始。すげえ急いで椅子拭いたりしたんだろうな。

外は雨だし待機できる場所もないのでさっさと入場。

turboシートで入場。お土産はチケットホルダー。首から下げたりカラビナで付けたりできるやつ。マチもちょっとあるのでコインケースとスマホぐらいは入りそう。

B列上手ブロック。ほんとに最前で震える。立ち位置的にニカちゃんの真正面。

足元に最前柵の支柱挿す穴みたいなの開いてる。足元にロープが貼って(貼るであってる)あって、公演中はロープ超えるなの注意あり。

今日はあんまメモできんな(それどころではないの意)

ドリンクボトルにもIDIOSYNCRASYのロゴ。緑。ボトルは黒。

 

あーやばい始まる。

 

 

00.開演前

 

影ナレ後暗転。

慶くん出てくる。

めちゃくちゃ煽る。

「どうした大阪!!!こんなもんか!!!?!?」

ぐらいの顔とボディランゲージでドラムソロの合間に煽ってくる。

誰???

いやいい。むしろ最高。昼公演の最後煽ってたのはこの布石か?

ステージに自分ひとりでなんかスイッチ入ったのかもしれない。

 

 

01.As a route of ray

 

楽しい。楽しすぎる。なんで座ってなきゃいかんのか一瞬わかんなくなった。

 

「2019年、西川貴教として初めてのツアー『SINGularity』から3年」

「何よりも間違いなく、確実なことは」

「みんなと同じように、想いを馳せていたということ」

「ただただ逢いたかったー!」

「どれほど傷付こうとも」

「歩み続けてこれたのは」

「待っててくれたみんなのおかげです」

 

 

02.Judgement

 

「楽しもうぜ大阪ー!」

しか書いてない。そういうこと。

 

 

03.Claymore 

 

お立ち台のナンバーが赤色に光ってた。車検通らなそう。

2Aメロでお立ち台上でしゃがんで親指で下唇なぞる仕草。獲物を見定めている(キャー!)

 

昼公演でやってたぐいんぐいん踊るやつ。それはもうずっとやってた。

今回のセトリでたぶん貴教が一番好きな曲、それはClaymore 。わかる。Claymore いいよな。

デカい寺のデカい部屋の大仏の前で偉い僧侶が向かい合って何十人と並んでる時に(いつ)流れてそうなのがいいよな

 

 

04.Be Affected

 

1サビ終わりのYamatoくんヘドバンタイム確認。ヘッドホンぶん投げて走ってくるこんにゃくDJおもろい。首こんにゃくして帰る。

「めっちゃええ感じ!」

「この感じ待ってた!」

 

昼公演のREAL×EYEZみたいに菰ちゃんとニカちゃんが貴教の後ろに集まってジャァーンやりそうな雰囲気。

やらずに解散。貴教が気づかなかったので。

でも解散した瞬間に貴教振り向く。全部察した顔。

頬膨らませて拗ねた顔。美味ァい!!!(👏パァン!)

 

次曲イントロ

「改めて3年ぶりの」

「IDIOSYNCRASYにようこそ」

「色んな機会に大阪に来たけど」

「やっぱりライブで来るのは全然意味が違う」

「(ライブ来ることに)躊躇いもあったと思う」

「なんならチケットを取ったけど、来ることを迷った人もいる」

「そいつらの気持ちも込めてやらせてもらえますか?」

 

 

「俺が西川貴教だ」*1

 

 

05.Roll The Dice 

 

サビ前にみんなで手を前に出すムーブあった。

貴教の衣装、ジャケットの下にガンホルダーみたいなの付けてる。意外とゴテゴテしてんな。

脚にもベルトある。

「いけるぞ大阪!」

 

次曲イントロ

「今日という日は、残された人生の最初の1日」

「ここから始まる」

「俺達だけの『His/story』」*2

 

 

06.His/Story

 

ノリノリジャケットプレイ。

襟で口元を隠して歌うなどお楽しみの模様。

 

次曲MC

いっちょうとかなんとか。

 

「脊髄まで火傷しようぜ」*3

 

 

07.REBRAIN In Your Head

 

曲中、ニカちゃんににじり寄る貴教

ニカ「😁」

いつものクシャ顔で対応。

顔突き出すのでビンタ待ちみたいになってしまって貴教にビンタされるニカちゃん。

ニカ「🖕😬」

センターに戻る貴教の背中にコノヤロッってイキるニカちゃん。仲良しね。

Yamatoシンバル右側。

お立ち台上で四つん這いで歌うなど。

「楽しんでますか?」

「こっちは最高よ」

「何も問題ない」

「まだ見ぬ明日のために、この曲を」

 

 

08.Hear Me

 

ようやく少し冷静に観てられるようになった。

あんまり前だとパネルの演出とかが見えにくいので、全体の印象はだいぶ違うかも。贅沢な悩み。

でもより貴教を感じられるのでよい。

「自分の存在の意味に思い悩むこともあっる」

「大切な誰かのために歌いたい」

 

「ここにいる一人一人が誰かのスーパーヒーロー」

「願わくば、僕も誰かのスーパーヒーローでありたい」

 

 

09.HERO

 

真ん中おすわり貴教。星空を見ながら歌う少年のよう。

片脚下げながら右手と上半身下げるキザなやつやって締め。

 

曲終わりMC

「…よくない!」

「こっちもいっぱいいっぱいになるので泣かないでください!(笑)」

「メソメソしないで!あーやだ伝染する」

「後ろの方でもシクシクしてるの見えてるからな!」

「まぁね、この状況を我慢しながら」

「関西以外からも来た人もいるだろうし」

「仕事があったり、思ったように動けない職種の人もいるだろうし」

「小さな子どもがいたり」

「そんななか、今日を目指して色んなことを我慢してたらそうなるよ」

「気持ちが入ってビャーなってね」

「…よくない連鎖っ(笑)…勘弁してくださいwww」

 

「さぞやね、僕らこんだけなってるのに」

「感情のない山崎くんはどうですか?」

慶「実はさっき、ドライアイなのにHear Meのところでちょっと泣きそうになった」

西「泣きそう?泣いてない?(笑)」

慶「もうちょっとで」

西「ポロッと?」

慶「いきそう」

西「鉄の男、山崎くんでも?」

慶「はい」

西「鉄は認めるんだwww」

 「いや、たしかにグッとくる」

 「なんなんすかね?リハだと平気なのに」

 「向かい合って投げるだけで違う」

 

西「Yamatoさん」

Y「はい」

 「(ボソボソ…)」

西「ちゃんと喋って!こんなゃくDJのくせに!」

Y「それ、ナイショって言ってたのに!」

西「とんかつDJアゲ太郎みたいなもん?」

Y「わりとそんな感じです」

西「www」

 「優しくしてあげてください」

 

西「これで全員…」*4

ニ「😁」

西「なんですか?」

ニ「ベースの二家本です」

西「知ってます(笑)」

 「この人見てわかる通り危なっかしい」

 「ツアー初日捻挫しかけてるからね」

 「嬉しかったの?」

二「楽しかった」

西「良いこと言うてるけど(笑)」

二「ここの(ドラム前の床置き)証明が黒くて見えなかった」

 「もう大丈夫、認知したので」

西「www」

 「前回のツアーでも捻挫してる」

二「ここの会場です」

西「www」

二「Yamatoさんとこ行こうとして、カーブでグキッと」

西「ライブ終わり車いすだったwww」

 「ロビーに救急車が来て、誰が何かあったんかな?って心配になることは時々あるけど」

 「まさかメンバーとは」

ニ「光栄です」

西「www」

 「怪我する手前まででどうか(笑)」

 「ジャンプも危ない」

 「助走してからジャンプすることあるんで数えてみてください」

ニ「あと10回やる」

西「ジャンプの着地、プッチンプリンを皿に出したときみたいにフルフルってなって安定しないwww」

ニ「(キザなお辞儀)」

西「なんでwww」

二「楽しくなっちゃって」

西「せっかく高ぶってんのに」

 「このあとシリアスな曲演るのに」

 「この人が飛んだらみんな笑うわけでしょ?(笑)ちゃんとして!」

 

「思えばこの2年、衣食住を担っていない業界に対しては風当たりの強い日々でした」

「でも、人間それだけで生きてるわけじゃない」

「人と人とが繋がって、ようやく生きてる」

「気持ちの通ったものを届けられると信じている」

「今までを取り戻すよりも、1から作っていく」

 

 

10. Elegy of Prisoner

 

ダンスというかなんというか。

この曲に限ったことではないんだけど、貴教って

「特に意味はないけどかっこいい動き」がめちゃくちゃうまいよな。

なんか所作で間を保たせる天才って感じする。

 

 

11.UNBROKEN

 

『捨てたもんじゃない』でどうしても笑ってしまう。笑顔。楽しすぎるがゆえの笑顔。

「いけっか大阪!」

「いけんだよ!」

天命は挑戦だ

風を起こせ

の歌詞表記で今日イチの笑顔。俺が。

 

次曲イントロ

「さぁ盛り上がってまいりました」

「お待たせいたしました」

「しびれるお時間でございます」

「皆様のそう、その上半身のみで楽しめるという方は挙手!」

🙋‍♀🙋🙋‍♀🙋🙋‍♀🙋🙋‍♀🙋🙋‍♀🙋

「www」

「そちらの方は恥ずかしいですか?(笑)」

「もう一度!挙手!」

🙋‍♀🙋🙋‍♀🙋🙋‍♀🙋🙋‍♀🙋🙋‍♀🙋

「www」

「大丈夫です。ゆっくりで構いません!」

 

 

12.BIRIxBIRI

 

菰ちゃんニカちゃんスイッチ。菰ちゃん目の前へ。

ほんとだ髭生えてる。

サビのキメのところではしゃいでたら

菰「うんうんわかるよそこ気持ちいいよね」みたいな顔で笑われた気がする。妄想だと思うけど。

 

「ありがとうございます」

「あの・・・シンプルに楽しいです。

西川貴教として、少なからずやってきたことに共鳴してくれたり、シンパシーを感じてくれたり」

「音楽を作り出す立場になってくれた熱いやつらと、声の表現の仕方だったり」

「もう一度向き合っています」

「メンバーのみんなも、今回のツアーが始まるまでずっと待っててくれた」

「かけがえのない仲間です」

 

「50になってこんな青臭いこというのもなんですが」

「夢が見たいんですよ」

「支えてくれたみんなに見せたいんです」

「信じてくれた人に、間違ってなかったって伝えてあげたいんです」

「もう一度」

「叶ってないかもしれない」

「始まったばかり」

「だから行かせてください」

「その先の向こうに!」

「一緒に!!!」

 

 

13.Eden through the rough

 

うちの貴教を天井高い所に連れて行きてぇ。

ずっとずっとTNNK始まってから言ってるけど、コロナ禍でエンタメ大打撃受けて、動員落ちて、昔みたいな状態に戻るのにまだまだ時間はかかりそうだけど。

それでもあの日の夢は変わらず掲げてくれる。

行ける行けないじゃない。行くんだという気持ちで前を向く推しに、人は夢を見る。

見てくれ俺の““““答え””””を。

 

 

14.天秤-Libra-

 

「本当にあっと言う間」

「なんで、最後にこの曲を!!!」

 

 

15.Crescent Cutlass

 

エデンズゼロからカトラスまで駆け抜ける終盤の追い込みたまんねぇ。

サンファン曲の中でもカトラスだけは特別なんよな。

浪巫謠の曲だもんな。

「色んな想いがあるなか、大阪、逢えてよかった。」

 

 

アンコール

 

ツアT半袖で出てきた!!!

サイズでかない????

 

 

EN01.REAL×EYEZ

 

三回目ともなると落ち着いてブチ上れる(着席)

『蹴散らして』でキック。

今年はイナズマで歌おうな・・・

 

「止まない雨はない 明けない夜はない」

「だからその先へ」

「Another Daybreak」

 

 

EN02.Another Daybreak

 

貴教めちゃくちゃ泣きそう。こっちも。

むしろちょっと泣いてる。こっちも。

 

これもイナズマで歌おうな・・・

絶対映えるから・・・

 

曲終わりMC

「出てくるのギリギリで熱かったんで、とりあえず半袖くださいって言って着てみたら」

「ちょーデカかったです(笑)」

「なんか本当に、ライブさせてもらうと」

「いかにみんなの声が大事か」

「声とか空気とかが合わさって、独特の味になってたんだなと痛感する」

「こう、カラフルな鍋をみんながつついて唾液が入ってる感じ(笑)」

「またリベンジさせてください」

「唾液入り鍋www」

「もー明日も仕事やのに目腫れるで(笑)」

「そんなみんなにお返しできるものが無くて」

「アルバムも製作中ですので」

「いつになるのやら(笑)」

「とりあえずあり合わせ・・・違う。極上。特別の新曲を!」

 

 

EN03.鉄血†Gravity

 

曲終わり。最後飛んでジャァーンってやって締めるところ。

誰がやるかで揉める。

西「(ニカちゃんにどうぞの仕草)」

ニ「(いやいや西川さんどうぞの仕草)」

西「(菰ちゃんどうぞの仕草)」

菰「(いやいや西川さんどうぞの仕草)」

西「(あっじゃあ僭越ながら私がの仕草)」

ジャァーン

 

「楽しかったです」

「名残惜しいですが」

「また逢いましょう」

 

Tシャツをスカートみたいにひらひらしながら下手はけ。

はける前に、ステージ降りたくないまだ居たい~って客席に引っ張られてるジェスチャー

 

 

 

  • 最前圧すげぇ
  • スピーカー近かったので耳栓持ってきて正解だった
  • 上手だったのもあるけど、全体の演出は見えにくかった
  • モニター正面からしっかり見える席が良席かも
  • 会場が良いのかPAが良いのかわかんないけど、音はめちゃくちゃよかった。
  • でかいけど割れてない感じ。
  • 迫力ある音圧が三井寺アレンジとめちゃくちゃ合ってた
  • どこだか忘れたけど、太もものベルトがマイクホルダーだったの見てキャーなった。
  • 内腿にマイク挿してんのよ
  • 知らない癖が産声を上げた。
  • 夜公演入場時、昼公演退場時には売り切れてたあれやこれやが復活してた。そりゃそうだ

*1:ノーサウザー

*2:固定台詞

*3:ハイブリット〜

*4:このパート菰ちゃんと喋るパートなかった?ニカちゃん弄りで覚えてない

【ネタバレあり】ライブレポ Takanori Nishikawa LIVE TOUR 2022 "IDIOSYNCRASY" Zepp Osaka bayside 2/13 昼公演(大阪)

【はじめに】

  • ネタバレ全開です
  • MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
  • 過去参戦時と同じ部分は割愛する場合があります。過去レポをご参照下さい。
  • アレンジ表記はニュアンス
  • 間違ってる箇所があったらご指摘ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12:00開場

13:00開演

 

こんな早い時間のライブ始めて。さっき朝ごはん食べたのに。

昨日お目当ては全部買えたので物販はスルー。入場する時にはトートとか一部売り切れてた。

座席はQ列上手端席。フラット配置の最後列。隣に誰もいないのは快適。

ただし目の前に座高高い人が来たら視界終わる。

昨日のほうが断然観やすかったな。

 

 

00.開演前

 

開演直前まで扉が開いてるので寒い。トイレまで徒歩10秒で精神的に楽。

15分前、5分前影ナレを経て暗転。

各サポメンソロ。アズレンのフレーズはニカちゃん辺りから出現。

 

 

01.As a route of ray

 

ジャケット腕まくりしてる。

来いよ来いよってしきりにアピール。昨日と違ってオラオラ度高い。

「逢いたかった大阪ー!」

 

 

「2019年、西川貴教として行ったツアー『SINGularity』から3年…ただひたすらに逢いたかったー!」

「この2年、どれほど傷付こうとも」

「その向こうにお前らがいてくれるから」

 

次曲に繋がる台詞*1

「それは祈り」

「人の業にあらず」

「神の領域」

「Judgement」

 

 

02.Judgement

 

間奏ジャンプ煽り。

「どうだ?大阪?」

「いけそうやな」

「朝?夜?そんなの関係ない」

「一緒にいるのが全てだろ!」

「距離とかそんなんどーだっていいよ!!!」

 

次曲イントロ

「怒りの鉄槌」

「その拳、Claymore

 

 

03.Claymore 

 

いやほんと今回のClaymore最高過ぎるのよ。

カトラスはイナズマで歌ったけど、c/wだったClaymoreは一番コロナ禍の煽りを受けて待たされた曲だったから、ほんと念願叶ったって感じ。

2Aメロでお立ち台に片膝ついて歌う。今日ほんとギラついてる。

サビ終わりで髪をかき上げる仕草。ほんと・・・

 

『So come and drown me out』のところで急にぐいんぐいん踊り出す。片手神砂嵐。

三井寺でやってた『drown』の20倍ぐらい激しいやつ。急に思いついたにしては完成され過ぎてるのできっと名古屋でもやってた。

楽しそうなのでよし!

 

次曲イントロ。

急にラップ。

「距離なんて意味成さない」とかなんとか。

 

 

04.Be Affected

 

1サビ終わりにYamatoくんがヘドバンしに飛んでくる。お立ち台右ウインカー辺りに手をついて大騒ぎ。すぐ戻る。

「イェーーーーーーー!!!」

昨日は速く感じたけど改めて聴くと普通だったかも。それでも速いけど。

 

次曲イントロ

「改めて、こんな時間にこんなに集まってくれて」

「マジで逢いたかった」

「3年ぶり。こうやってライブできるのも」

「何があっても、何が起こっても、何を言っても、何をしたって、苦しむばかりの2年」

「でも、決して無駄じゃない」

「もう一度夢を確かめるための2年だった」

「だからこそここから西川貴教として貫いていく」

「いつだって退かぬ媚びぬ省みぬ」

「俺が西川貴教だ」

 

 

05.Roll The Dice 

 

変わらず白ライトグルグル。赤もあった。

2Aメロから青ライト。歌詞合わせかとも一瞬思ったりもした。

今回のセトリとアレンジだとこういう大人しい曲がこれとプリズナーしかないので貴重。

「十分聴こえる!」

「来いよ大阪!」

 

次曲イントロ

「今日という日は、残された人生の最初の1日」

「ここから始まる」

「俺達だけの『His/story』」

 

 

06.His/Story

 

タイトルも相まって良い所に置かれる率の高いHis/story。

ジャケット脱ぐ前に見なきゃと思って見てた。

各サポソロの時Yamatoくん呼ぶときだけ「ヤァーマト」って伸ばすのじわる。

ジャケ脱ぎすて。お疲れ様でした。

お立ち台で背中を見せながら

「脊髄焼いていこうぜ」*2

 

 

07.REBRAIN In Your Head

 

日サロのノリで脊髄を焼かれた者たちの集い。

Bメロクラップはいいとして、サビが捧げなのは合ってるのかいまだによくわかんない。

基本Yamatoくんがヲタの動き先導してる節があるので、犯人は彼。

いつも盛り上げてくれて助かる。

落ちサビYamatoくんシンバル。昨日とは逆で右から叩く。

必然的に慶くんの真後ろでバッシャンバッシャン叩くことになり、気になった慶くんが上向いて覗き込む仕草。

 

曲終わり、下手見て笑顔。ご新規さん見つけて弄ってたので、「良い感じになってきたじゃん(笑)」的なやつだと思う。

ここでもちょっと喋ってたけど聴き取れず。円盤出た時の楽しみにしとく。*3

 

 

08.Hear Me

 

昨日は泣いてしまったので今日はちょっと落ち着いて観る。半泣きぐらい。

貴教も相当涙腺にキてる。

「大切な誰かのために歌いたい」

 

次曲イントロ

「ここにいる誰もが、誰かのスーパーヒーロー」

「その想いを込めて。HERO」

 

 

09.HERO

 

1Aメロ、お立ち台のさらに前、ステージから脚を投げ出して座って歌う。少年みたいで可愛い。

サビのワイパー、今日はこもちゃんもやってた。ニカちゃんと比べて控えめ。

ラスサビ前のロングトーン、一瞬無音になって貴教の声だけになるやつ。マイク話したりするやつ。

 

 

曲終わりMC

「やっと大阪に逢いに来ることができました。ありがとうございます」

「ちょうど2年前に、大阪城ホールでのイベントがあって」

「当時リリースの予定もあったし、新人なんで、色々回ってない所回ったりとか」

「ラジオ局回ったりとか、握手会なんかもやれたらとか思ってて」

(場内大きな拍手)

「ほんまに嬉しい?(笑)そうでもないやろwww」

(場内大きな拍手)

「(拍手してた野郎に対して)君男の子やし・・・(笑)」

「手の豆と豆こすり合わせるだけやで!」

 

「そっからがっつりコロナになって」

「時の流れが早い」

「去年のことかと思ったことが一昨年やったりする」

「感覚狂う」

「必死でやってきたから、気が付いたら2年経ってた」

「中には今日初めて来たって人もいるかも」

「来ることを迷ったり、不安な気持ちを抱えて来た人もきっといる」

「それでも椅子におしり貼り付けた状態で(笑)いてくれてる」

「(会場の収容人数は)普段の半分以下」

「それぐらいは、腹いっぱいにして帰す気持ちは十分ある」

 

「感覚取り戻すの大変」

「ライブが日常だったころと比べて」

「ギア3速ぐらいで一気に走り出したみたいな感覚」

「僕ばっかり喋っても・・・みんなおなか減ってるやろうし・・・」

ここで入場してくるお客さん弄り

「だいぶ進んだよwww」

「何してたん?」

「忙しかった?おなか痛い?wwwごめんなさいwww」

 

「いつもなら「どんな感じ?」とか聞いたりする(んだけど、今は返答もできないし。の意)」

「こっち側に喋れる人おるやん(サポ見る)」

「菰口くんなんかはよく喋るんですよ」

菰「・・・」

西「喋れや(笑)」

菰「久々で僕らの名前間違えてません?さっきゆうすけ言われましたよ」

西「wwwサンタマリアの方www」

 「なんなんその髭」

菰「・・・おいおい(喋ります)」

西「今は!?www」

 「なんかスケベな感じする」

菰「Yamatoさんインスパイア系です」

西「そっち!?」

 

Y「よろしく」

西「声ちっさ!」

Y「(マイク音量)上げてもらってもいいですか」

西「自力でなんとかせぇ」

 「こうやって話したことなくない?」

Y「初めてですね」

西「ないもんな。普段は煽ったりする?」

Y「します」

西「ほな喋れや!」

Y「滋賀出身です!」

西「隣の隣の市やねんな」

 「実家がこんにゃく作ってます」

 「なのでこんにゃくの差し入れだけはやめてあげてください」

 「自称こんにゃくDJ」

Y「よくわかんないッス(笑)」

 

西「慶は?久しぶり?」

慶「そうですね」

 「喋るの初めてです」

西「え!?このツアーで?前のでも?」

慶「前回のツアーでも喋ってないです」

菰ニカYamato「「「うん」」」

西「なんか俺が悪いみたい(お喋りだからの意)」

 「打ち合わせで二人(たぶん慶くんとYamatoくん)に話振るからって言ったらソワソワしてた」

慶「すみません」

 

西「亮介はもういいよね」

ニ「・・・お疲れ様です!」

西「打ち合わせかっ!」

ニ「今日は2公演ありますが、1公演目で全部出します!」

西「何を?(笑)」

ニ「身体から何か出すみたいな」

西「汗とか?汗かいてる?」

ニ「これから!」

西「かいてないじゃんwww」

 「次シリアスなのにどうすんのこの空気www」

 「(めちゃくちゃ声を作りながら)じゃあ・・・みんなと一緒に・・・www」

 「無理なのよ!・・・・(咳払い)」

 「・・・・・・wwwwwww」

 「次いく自信ないwww」

 「いいよ・・・ゆっくり時間かけて雰囲気作って・・・www」

 

「なんかさ、2年間色々させてもらって、バラエティ出たりしてたけど」

「やっぱりライブは楽しい!」

「まだまだ色々と用意してるから、楽しんでってください!」

 

次曲イントロ

「長い間、僕らの存在は、誰かを元気にしてあげられる。そんなものでした」

「それを取り上げられたら何もできない」

「そうやって悩んだ時期もありました」

「こうやって声を届けられたり、何かメッセージみたいなものを届けられたり」

「これだけでも命が繋がってるのを感じる」

「何にも囚われずに、何かを変えていける」

 

 

10. Elegy of Prisoner

 

TNNKで唯一大島こうすけを感じられる一曲。

ever freeもあるけどあっちは望み薄っぽいので。

京響で聴いたときより今が断然好き。

 

次曲イントロ

「いっとーりょうだんっ♪ぶったぎれーーーー!」

のリズムうっきうきでめちゃくちゃ好き。なんであんなに無邪気な言い方なんだろう

 

11.UNBROKEN

 

『捨てたもんじゃない』が画面いっぱいに出るの、なんかデジャヴだなと思ったらこれだ

www.nicovideo.jp

 

「(コーレスに対して)いいですよ大阪!できてるよ!」

「ええんちゃう大阪ー!」

 

次曲イントロ

「ほんまにこっちだけ盛り上がってしまって申し訳ない」

「楽しくてしょうがない」

「わかってたけどサイコーやね」

「いや、大阪が最高!」

いつものBIRI×BIRI問答

 

 

12.BIRIxBIRI

 

頭で菰ちゃんとニカちゃん入れ替わり。

ラスサビ前のサポによるクラップ煽り、終わってドラムに戻る慶くんをニカちゃんが後ろから

「見て!あの慶くんがめちゃ煽ってたねー!」

って感じで客席に向かってアピール。

TNNKのサポ、基本みんな大人しいのでニカちゃんみたいな人がいるとすごく空気があったかくなってよい。

この曲のアレンジめっちゃ好きなんだけど、ラスラビの『One more time!』を拾ってくれてないのだけが不満。あれ楽しいのに。

テンション上がりまくった貴教、お立ち台で寝そべって卑猥なダンス。

 

TABOO

TABOO

次曲イントロ

「楽しんでもらえてますか?」

「嬉しい」

「こうやってライブできて、色々と考えることたくさんある」

「そこに自分の変化を表現できてるんだろうか」

「まだまだ気持ちを届けきれていないことを理解してる」

「だからこそ西川貴教としてもう一度」

「0から、いや何もないところから始めるために」

「みんなも色々と想いがあるかもしれない」

「けど、留まること、自分が止まってしまうことは違うと思った」

「誰かを励ますためには、まず自分が挑戦しないと」

「それを見て何かを感じてくれると信じている」

「これからも挑み続けていきたい」

「ひとつよろしく」

「さぁ、覚悟を決めたこの曲を」

 

 

13.Eden through the rough

 

三井寺アレンジの中でも原曲寄り。

だけどイントロど重なのでそこで判別しちゃう。

歌詞のドット表記で遊びながらも、歌詞と歌い方はどこまでも真っすぐなのがまたよい。

 

「リブラァァァァ!!!!」って言うやつ、叫びすぎてほんとにリブラって言ってるか不安になってきた。

 

 

14.天秤-Libra-

 

三井寺の映像も黄色のライト多用してたんだな。

アウトロの拳パートに差し込まれるキメ、難しいので練習してから臨みたいなと思った。音源はよ。

 

次曲イントロ

「最高でした」

「楽しかったなぁ~」

「1時間半以上経ってる。一瞬やで」

「このために大阪に来ました」

「最後にこの曲を!」

 

 

15.Crescent Cutlass

 

「いけるよ大阪!」

煽りからコーレス。

コーレス中ニッコニコ。アウトロもニコニコ。

我らの代わりのレス担当Yamatoくん。勤労感謝です。

 

「本当にありがとうございました」

「気持ちよかったー!」

アウトロ中にはけ

 

 

アンコール

 

アンコール出てくるの過去最速かもしれん。

マジ3分ぐらいで出てくる。

アラートからゼロワンゼロワン…

過去最高のREAL×EYEZが始まる。

 

 

EN01.REAL×EYEZ

 

昨日は初見だったので心乱れてたけど、今日は万全の態勢で迎えられる。

ここにゼロワンのガワが居ないのが悔やまれる。

東京公演では頼むぞ東映・・・

そういやカメラ入ってないけどどっかで入れるんだろうか。

仙台かな?

 

2サビで菰ちゃんとニカちゃんが貴教の後ろに集まる。

貴教気づいてキメのとこでジャァーンってやる。かわいい。

 

「止まない雨はない 明けない夜はない」

「だからその先へ」

「Another Daybreak」

 

 

EN02.Another Daybreak

 

2Bメロ付近、噛みしめるように歌う。

リリースの時からAnother Daybreak貴教めちゃ好きだよね。

作詞者表記、ゆよっぺと合作になってるけど、貴教の方が表記が先なので配分が多いのかもしれない。

 

君と出会えたことが

僕が生きている理由になる

そう思うんだ

 

のところ、好きだよ。

 

曲終わりMC

「ありがとうございます」

「以前のようにはいかないけど」

「どんな状態でも、変わらず気持ちが届けられる証明になった」

「すごく、やってよかった」

「来週?再来週ぐらいに、みんなが腹抱えて笑って、ハッピーになれるニュースが続けて発表されると思う」

「大したことじゃないかもしれないけど」

「みんなの毎日が少しでも楽しくなってくれたらと」

の流れから「新曲を。」

「こんなタイミングだからこそ、突き抜けた曲を」

「突き抜けたやつらと」

「突き抜けた四人組と」

 

 

EN03.鉄血†Gravity

 

ようやくノリ方わかってきた。

間奏のギターめっちゃ壮大なんよな。原曲がそうかわかんないけど。

「最後までありがとうございました」

「紹介させてください」

からのサポメン紹介。

「山﨑慶」

「Yamato」

「二家本亮介」

「菰口雄矢」

の順。

「最高に楽しかったです」

「気持ちええー!」

「またできるだけ早く大阪帰って来させてください」

下手はけ。

 

  • セトリを知ってから観る1時間45分は短く感じた。
  • 最後慶くんはけるとき、2F指さしながら「アリーナー!」みたいなやつやってた。
  • いつからそんなことできる子になったの
  • マモんとこで鍛えられたか
  • 昨日からメモ用に足元に折り畳みの台導入したので脚痛くない。やったね
  • やっぱりA列無い
  • 夢じゃなかった
  • turboシートのお土産が何かわからない
  • 入場口から別なのでカンニングもできず。ただ見かけないってことは小さいのだろう
  • 14:45に箱から出るの違和感凄い
  • 16:00に夜公演入場開始なのでバタバタ

*1:序盤数曲続くけどわりと長尺台詞なので断片的にしか聞こえなかった

*2:ニシナナネタ───☆

*3:円盤化してくれの要望が多かったから今回ライブの映像に使ったと思うので、たぶん円盤化はする。希望。

【ネタバレあり】ライブレポ Takanori Nishikawa LIVE TOUR 2022 "IDIOSYNCRASY" Zepp Osaka bayside 2/12(大阪)

【はじめに】

  • ネタバレ全開です
  • MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
  • アレンジ表記はニュアンス
  • 間違ってる箇所があったらご指摘ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

00.開演前

 

座席に空席なし。このギッチリ人が詰まった感じ懐かしい。
S列以降が一段上がり。やや見やすい。
最後列がW列。U列だったので後ろから2列目でした。後方のさらに一段上がりになってるところは潰してあった。もしかしたら立ち見で人入れたのかも。未確認。

センターに車のバンパーを模したいつものお立ち台。

 

背景に3列縦長のLEDパネルがあり、IDIOSYNCRASYのロゴがグリーンで表示。(ツアータオルのやつ)

DJブースにはいつものTNNKの初期ロゴ。バスドラは左にIDIOSYNCRASYのロゴ、右にSINGularityのツアーグッズにあったフロートキーホルダーのイラスト。両方グリーン。

 

15分前影ナレ

至って普通。「着席、不織布マスク、会話、ヘドバン、歌唱、背もたれから背中を離す行為、食事、喫煙所撤去、アルコール消毒、扉開放の可能性(換気)、規制退場」と、コロナ禍仕様。

5分前にも同じ影ナレ

 

エントランスBGMはインスト。ちょっとダークめな不穏なやつ。しかしテンポは取りやすいので、手拍子が自然発生しやすい。

定刻通りに暗転しスタート。

背景のパネルが5列に。写ったのはdTVの「Roots」で行われたライブ映像のOP。

ヘリからの夜景のやつ。左のパネルに【Supported by dTV】の文字。

 

まずは慶くんから。センターで軽くアピールをしたのちドラムへ。

ピンスポでドラムソロ。右から2番目のパネルに【KEI YAMAZAKI】の文字。*1

そこから順番にサポメンが登場して各ソロパート。Yamatoくん、ニカちゃん、こもちゃん。知ってたけど、いつものみんなが揃ってるとそれだけでテンション上がる。音圧が気持ちいい。サポはみんなツアTの長袖のやつ。

最後に貴教登場でそのままアズレンへ。

 

 

01.As a route of ray

 

背景に「Roots」の三井寺ライブ映像。アレンジも三井寺

ただdTVそのままではなく、上に歌詞表示とエフェクトが足されてて満足度高い。

めちゃくちゃかっこいいな。

アレンジは同じだけど、三井寺のやつはこもちゃんとYAMATOくんだけだったので、リズム隊が足されて凶悪な出来に。

MA-1ジャケットに黒のタイトパンツ。ジャケットの裏地がオレンジで可愛い。

「来たぜ大阪ー!」

三井寺のスポーティな装いと、目の前のゴテっとした厳つい衣装のギャップがライブ感を際立たせててよい。

 

曲終わりMC。曲は止まらずそのままJudgementのイントロへ。

「2019年、西川貴教として初めてのツアー『SINGularity』を行ってから3年」

「ここ大阪に想いを馳せて」

「ただひたすらに逢いたかった」

「あまりにも大きな2年という空白」

「立ち上がり、こうやって帰ってこれたのは」

「みんながいてくれたから」*2

 

 

02.Judgement

 

三井寺アレンジ。

イントロのキメがめちゃくちゃ楽しい。今回のツアー、キメがたまらん箇所多数。着席なのが悔やまれる。

「さぁ、ゆっくりでいい」

「確実に距離を縮めていこう」

久しぶりのツアーで、さらに着席で勝手が違って戸惑ってる空気を感じたのか優しい。

北からの風の気配を感じてしまう古のオタク。

 

 

03.Claymore 

 

三井寺アレンジ。一気にステージの雰囲気変わる。紫のライト解釈一致。

音、重~~~~~~~っ!

今回の三井寺関連曲で一番印象変わったかも。

音圧増えてブチ上がり曲になってる。大好き。

 

アウトロでYAMATOくんのソロ。どんどんテンポ上げてってBe Affectedのイントロへ。

急にラップ。いやほんと急なのでびっくりした。

どうやらここまでずっと次の曲のタイトルを言ってたらしいと気付く。遅い。

 

 

04.Be Affected

 

SINGularityともアレンジ違う感じ。

テンポが速い!!!

Claymore で体内メトロノーム狂わされてる可能性あるけど。

「いいねぇ~」

アウトロでコーレス追加。

 

Roll The Dice のイントロ。

「やっと、やっと大阪に。2年ぶりに帰ってくることができました」

「ほんまにやっとや」

「全てが変わりました」

「出すはずだったリリースも、やるはずだったイベントも」

「逢いたかった顔も、聴きたかった声も。」

「それでも、想い続けてやってきた」

「みんなの想いに全力で応えるため、ここに立っています」

「退かぬ媚びぬ省みぬ」*3

「俺が西川貴教だ」

 

05.Roll The Dice 

 

『-exponential function form-』*4アレンジ。

白ライトがグルグル、ダイスがロールしているかのようでとてもよい。

澤野楽曲、サンファン履修しているかどうかで理解度ダンチなので西ヲタ全員観て。

イントロで無数の殤不患が左右からカットインするシュールさを知って。

 

次曲イントロ。

「今日という日は、残された人生の最初の1日」

「ここから始まる」

「俺達だけの『His/story』」

 

 

06.His/Story

 

『-exponential function form-』アレンジ。

曲間でサポメンのソロが入るのも一緒。

「慶」

「Yamato」

「雄矢」

ニカちゃん呼ぶ前にジャケット脱ぎ。インナーはレザーっぽい黒のノースリーブ。

胸にSINGularityのフロートのマークが入ってるのがアークリアクターみたい。

「亮介」

ジャケ脱ぎ手間取って危うく名前呼べないところだった貴教。ニカちゃんほんとそういう星の下に生まれてんなって感じ。好き。

 

次曲イントロ。

「一進」だか「一跳」だかの格言っぽい台詞。

 

「火傷しようぜ」

 

 

07.REBRAIN In Your Head

 

『-exponential function form-』アレンジ。

背景映像が炎モチーフ。ライトも赤とかオレンジとか。

曲中下手行って座り込むなど。

YAMATOシンバル健在。

ラスサビ楽しい~!!!!

 

次曲イントロ*5

「こんな感じやったな大阪(懐かしむように)」

「少しずつ3年を埋めていこう」

「たっぷり時間あるんで」*6

「Hear Meーーー!!」

 

 

08.Hear Me

 

『-exponential function form-』アレンジ。

背景のパネルの歌詞表示が文字化けを繰り返しながら

になっていくの、貴教の一番深いところにある信念が表れているようで好き。

 

パネルの映像、終始空の移り変わりなんだけど、

水たまりの波紋→雷雲→流れる雲→激しく波立つ水溜まり→夕焼け→雷雨と変わっていって、

『ミライを描きながら』

でパネルが7色の光を映した時に、「あ、これイナズマだ」と思って。

その直前に貴教が良い事言ってたんだけど、全部吹っ飛ぶぐらい泣いてしまって。

人生で1.2を争うぐらい泣いてしまった。

この曲、最後の歌詞が『この願いが叶うまで』なんですよ。

パネルの映像からは雲が消え、空の映像から星空へ。

そして空から宇宙へ。

なんだこの美しいシークエンスは。考えた人天才か???

ツアーのロケットモチーフはこの布石か???

そのままHEROへ。

 

 

09.HERO

 

『-exponential function form-』アレンジ。

ここも正直あんまり記憶ない。

サビのワイパーのとこで、ニカちゃんがベースのネック左右に振ってたのは見えた。

落ちサビでクラップ煽り。

背景映像で、地球越しに太陽が見えるみたいなのがあった。

 

曲終わりMC。

「ありがとうございます」

「大阪のみんなお喋りやから、我慢すんの辛そう(笑)」

「(普段なら)『パチパチ~』やないもんなwww」

「いつも大阪でやらせてもらうとき、今から良い事言うぞってタイミングで」

「『なぁ!どこ食べに行くの!?』って話しかけてきて」

「邪魔ばっかりする!」

「今日は静かでやりやすいです(笑)」

「とはいえ、そういうのがないのも寂しいな」

「いつも勝手に各々喋りかけてくるwww」

「勝手な軍団。それがお前ら!」

 

「大阪でやるのはかれこれ丸2年ぶり。前回はDRUNK DRIVING?*7

「めちゃくちゃ言いたそうwwwツッコミみたいやろwww」

「鬱憤を溜めていきます(笑)」

喋れない観客弄りが楽しくてしょうがないご様子。

「拍手しかできへんwww拷問やんwww」

「その時のイベントで、ちょうど海外でコロナが出だした頃かな」

「それからピタッと、色々なものが全部止まってしまって・・・*8

「今、なんとかツアーができてる。」

 

「もっと雪降るかと思った」

「降ると思った?皆さん、大きく頷いてください。」

「www」

「雪は、降ってましたか?・・・どうですか?・・・www」

客で遊ぶ貴教。

頑なに喋らない客席を誘い笑いで笑わせようとする。やめなさい(笑)

「こうやって一人で誘い笑いさせようとするの得意www」

「・・・これだけで2時間いける」

 

「昨日から祭日。三連休やねんな」

「本当ならギッチギチに入れて、極寒の中に放り出してやろうと思ってた」

「まぁ、上半身だけでも汗はかけるんでね」

「(過去のグッズのバングルライトを見ながら)その光るやつ、みんな持ってる」

「今回も作ろうか悩んだけど、こういうのって正解がないから」

「ちょっと前だとライブグッズにマスクとかよく見かけたけど」

「今は不織布じゃないとみたいになって」

「すぐネットで『不織布じゃないと!ダメだと思います!(カタカタッ)』って言われるから」

「出しません!もう!(笑)」

「そういうことなんでしょ!?」

と、ニカちゃんに振る

「世間に辛口な発言するところ見せて!」

 

二「皆さん、元気で。また会いましょう」

西「アンコールか!これからやわ!」

二「・・・いくぞー!いくぞー!」

西「(呆れ)あなたの管轄ですよ。雄矢」

菰「僕地元関西なんで、みんなの気持ち分かるんですよ」

 「(マスクして顔の下半分見えてないけど)目がうるさい」

西「www」

 「『知らんけど』って言えば何とかなると思ってるよな大阪って」

菰「知らんけどw」

西「www」

 

「たくさん悩んで今日ここに来たと思うけど」

「来てよかったと思わせます。よろしくお願いします。」

 

次曲イントロ

「何が正解か本当に難しい」

「人の命に関わることだから」

「みんなとも、バンドのみんなとも、一緒に次のステージへ行きたい」

「最後までその気持ちで」

 

 

 

10. Elegy of Prisoner

 

『-exponential function form-』アレンジ。

久しぶりに聴くと、こんなにクラブアレンジだったっけ?ってなる。

ライトは意外とカラフル。背景映像はなんか見たことあるのでSINGularityのやつかも。

 

次曲イントロ。

いくつか語りの文言があったのち

「一刀両断!ぶった斬れー!!!*9

 



11.UNBROKEN

 

『-exponential function form-』アレンジ。

めっちゃくちゃカラフル。歌詞表記に至ってはネオンライト風。

サイバー香港シティ。

パネル5枚ぶち抜きで『捨てたもんじゃない』ってくそでか表記されるのめちゃくちゃ笑うけどめちゃくちゃアガる。

このアレンジほんと楽しいんだよなぁ。

モニターに天と風が並ぶこともう一生無いと思う。感謝。

間奏のコーレスのあたりだったかな?右手を「エイエイオー」みたいに掲げる謎の動きを貴教が始めて、サポみんなが真顔で真似するみたいな瞬間があって。

Yamatoくんだけめっちゃ真剣に演奏してるのがシュールで面白い絵面になってた。

 

次曲イントロ

「良い~です」

「良い感じ」

「良くなってきた!」

「さあ大阪!」

色々ストレス溜めこんでるだろうけどここで発散していけ的なMCから

「BIRI×BIRIしてえんだよ!」

 

 

12.BIRIxBIRI

 

『-exponential function form-』アレンジ。

曲頭でこもちゃんとニカちゃん場所チェンジ。

その際ニカちゃん貴教と接触

右肩押さえながら痛い演技しながら歌う貴教。

ニカ「(ごめんっ)」

 

間奏クラップ煽り。サポ全員前出てくる。

慶くんド真顔ウケる。

大急ぎで戻るサポ(主に慶くんとYamatoくん)

ドタバタでラスサビ入りミスる貴教

 

「まちがえたっ!!!」

 

アウトロでこもニカ定位置へ。

 

 

次曲イントロ。映像も三井寺へ。

「ごめんなさい・・・楽しすぎて・・・www」

「こんな条件でも楽しめるのは」

「みんながその気持ちを持って、そこに座っていてくれるからです」

「みんなの周りにある、そのえくぼみたいに空いた席は」

「今日ここに来れなかったやつの席です」

「家族だったり、仕事だったり。色々と事情はあると思う」

「今回のツアーをやって終わりじゃない」

「無理してここに来てくれたみんなのおかげで」

「今日ここに立てている」

「その想いで、一人も置いていかない」

「命の限り、歌います」

「もう一度、全員で、夢を掴みに行かせてください」

「一緒に居てくれるのは」

「お前らしかいねぇよな!!!」

 

 

13.Eden through the rough

 

三井寺アレンジ。

歌詞のフォントがドットになってる。

音が重くて最高。

リリース当時、歌詞がまっすぐ過ぎて恥ずかしいみたいなこと言ってた気がするけど、

この曲の前に、まっすぐ青臭い夢を語れる貴方が好きです。

 

 積もったら 散ってく

 そんな繰り返しでも掴んだ物

 たとえ一欠片でも構わない

 何より価値があるって知ってる

 だから辛くても笑えるんだ

の歌詞、TNNKでも指折りの好きな歌詞。

三井寺の映像もしっかり貴教の顔抜いてくれるの助かる。

 

 

次曲イントロ。

「黒き闇よ。深く黒き闇よ」的語り

 

「天秤-Libra-ァァァァァァァ!!!!」

 

 

14.天秤-Libra-

 

三井寺アレンジ。

映像に合わせてライトは黄色。

ASCAちゃんパートのみ歌詞表示。早く一緒に歌いたい。

アウトロで前3人折り畳み。楽しそう(ギリィ)

 

次曲イントロ

「あっと言う間でした」

「久々に、3年ぶりに、やっと逢えた」

「ツアーは始まったばかりですが」

「これを感じに来てんだよ!!!」

「だろ!?大阪!」

「ラストー!!!」

 

 

15.Crescent Cutlass

 

三井寺アレンジ。めちゃくちゃ重い。

ラスボス戦みたいになってる。最高。

Bメロちょっと大人しくなって、サビでドッカン音圧でぶん殴ってくる感じ。生で聴くとよりたまんない。

間奏のコーレスは長尺。

お立ち台で両手広げて、聴こえないはずのレス全身に浴びてた。

イマジナリーレス相当ぶつけた。

それはそうとカトラスがセトリの殿に納まったのめちゃくちゃ嬉しい。

 

「本当にありがとうございます」

「ほんま来てよかった」

「今日この日があってよかった」

アウトロの音が鳴ってる中、下手はけ。

曲終わりに合わせて白いライトだけがステージに。

 

 

アンコール

この時点で19:25。1時間25分。短いな。

うっすらステージのライトが点いてる。

お立ち台の車のライト、ポジションライトのみ点灯って感じ。

数分でアラート音。

REAL×EYEZのイントロ。

 

 

 

 

EN01.REAL×EYEZ

 

超英雄祭アレンジ。*10

ゼロワンゼロワンが長いやつ。

やっとだ。やっとTNNKでREAL×EYEZが・・・

黄色のスピーカーみたいな映像。

ライトが暴走してるみたいで良い。

1サビで大トチリ。

思わず歌うの止めて2Aメロまで引きずるぐらいのやつ。

多分『You're the only one』じゃなくて、ラスサビの『We need to delight』に行っちゃったんだと思う。

 

そんなことよりコーレスが上~~~~~!!!!!!!!!!!!!

これだよこれこれ~!!!!!!!

はやく世界明けてくれ~!!!!!!!

 

曲終わり

「さっきも言った、2年前の大阪でのイベント」

「そのために作ったアレンジです」

「今日ここで披露できて嬉しく思います」

 

 

EN02.Another Daybreak

 

原曲(たぶん)(01 Movie Editionではない)(たぶん)

ツアT長袖(遅)

背景パネル、青と白のグラデ。作り込んでない感じ。

落ちサビで白ライト全部貴教に向くの神々しい。

アウトロでピンスポ。

 

 

曲終わりMC

「今日こうやって、この状況のなかでライブができていること」

「心から感謝しています」

「色々な想いがあるなか、こうやって集まって、座って、最後まで付き合ってくれてありがとう」

「いつになるのかはわからないけど」

「今回のツアー、音だけじゃなくて、みんなが声出して動いて」

「二の腕ぷるぷるさせて(笑)」

「そういった声や、色んなものが合わさって音楽が完成すると思っているので」

「なので今回は、未完成のまま、ここに置いていきます。」

「声出しありで、同じメニューでもう一回やりたい」*11

「その時はみんなが歌いや?(笑)」

「僕じゃなくて、みんなが歌うツアーですwww」

「未完成らしく、聴いたことない新曲置いてこか」

「鉄血†Gravity!」

 

 

EN03.鉄血†Gravity

 

原曲。

ちょこナイで少し予習してたけど、ヘビィメタル色強めっていうだけあって音圧がすげぇ。

ももクロちゃんの声もあり。

ラスサビ前で\ポーン/聴こえた気がする。幻聴?

 

曲終わり。

鉄血のインスト流れる。

「あっちゅーまや」

「いつか本当に声出しありでライブやれるよう頑張ります」

「紹介させてください」からのサポ紹介。

その後サポ前出てくるまでバンパー座って待ってる貴教。

「ホンマライブできて嬉しい」

「これから、またもっかい盛り上げていくんで」

「ありがとうございました!」

サポ一足先にはけて、その後貴教下手はけ。

 

 

 

  • 19:45終演。やや短かかったけど満足度は高かった。
  • 昼夜公演あるから短めの構成なのかな?
  • 「声ありでもう一回同じライブがやりたい」ってしっかり明言したのは大阪公演ではこの日だけだったな。それが「ツアーて改めて回りたい」だったのか辺りは正直曖昧だけど(たぶんそう言ってた気がする)
  • TNNKはコーレス多いから絶対声ありの方が楽しい。待ってる。
  • 規制退場は前から。「B.C列」のアナウンスに震える(翌日夜公演B列)
  • き、聞き間違いかもしれんし…
  • 終演後物販なし
  • ドリンク交換はライブ後行わないってアナウンスしてたけど、終演後「コイン持って帰らないで引き換えてください!」ってしきりに言ってたので、なんだかんだできるのかも。
  • まぁ開演前に済ませましょう
  • ドリチケ600円、交通系ICカードで払えるの知らなくて感動した
  • 物販15時から。10分前に到着して並んだら前に100人ぐらい(スロープ中間ぐらいまで)
  • サイン付き全部乗せ福袋は売り切れてたけど、他は全部買えました。
  • この箱の物販列、ずっと日陰なので冬は気合が必要。(夏は快適)
  • ロッカー全封鎖。座席下に荷物置けるので困らなかったけど。
  • 座席はパイプ椅子(畳めないやつ)
  • 背もたれの裏に席番のマグネット貼ってあるだけ(なのでA列潰す意味がないと思ってた)(B列の位置にA列ってマグネット貼ればいいだけなので)
  • サポの音が本当に好み。っぱ菰ちゃんよ。
  • ニカちゃんのベース、スラップの感じが違うからとかではなく単純にIKUOさんに慣れまくってるせいで、より違う人の音感がする。でもあのキャラは貴重。めちゃくちゃ必要な人。捻挫気をつけて。
  • Bright Burning Shoutは!?!?!?

 

*1:横書きのまま縦表記

*2:翌日のメモとMCの内容がだいぶかけ離れてるのは、言ってないじゃなくて初回で聴き取れてないだけ。たぶん。

*3:突然のサウザーなぜ

*4:『SINGularity』ツアーの2周目のやつ

*5:ちょっと早めに入ったので最初は無音だった気がする

*6:文字にするとアレだけど楽しそうでした

*7:正確には言ってなかったかも。わざと間違えてたっぽい

*8:「(ぐずり出した子供に)大丈夫?どうしたのー?」

*9:妙にリズミカルで笑う。可愛い

*10:たぶん

*11:世界が明けたら通常レギュレーションでIDIOSYNCRASYやりたいの意

【ネタバレあり】ライブレポ T.M.Revoluton LIVE '21 -VOTE- 1/20 近江八幡市文化会館 大ホール(滋賀)

【はじめに】

  • ネタバレ全開です
  • MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
  • 過去参戦時と同じ部分は割愛する場合があります。過去レポをご参照下さい。
  • 間違ってる箇所があったらご指摘ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来2021年秋に行われるはずだったVOTE後半戦。コロナの影響で半年延期になり、会場はそのままだが公演順がシャッフルされ、曜日も変更へ*1。本公演も11/20(土)だったものが1/22(木)となりました。

 

その影響か、T.M.R.のライブ公式アカウントやイープラスの振替公演メールと(18時開演)、スマチケ(19時開演)の開演時間表記が違う問題が修整されないまま当日を迎え、最後まで修整されなかった大寒近江八幡。近年稀に見る大寒波でした。

 

 

00.開演前

 

30分前影ナレ未確認。2回目20分前ぐらいに始まる。

内容は大まかに同じだが、「私共はコロナとの付き合い方を改めて見直し〜」といった言い回しが増えていたような。後半戦で少し手直しが入ったかも。

不要な移動、通路での滞留、会話を控える等の部分は変わらず。当たり前ですが*2

新党革命令和三年第十回党大会

会話歓声歌唱ヘドバン背中を離しての鑑賞スティックバルーン等の注意事項はそのまま。当たり前ですが。

 

座席は一席空け。グループ間も開いてるのでキャパ半分のやつ。1列目(センターブロックは2列)潰しているので2.3列目だと思って来たらびびるやつ。

 

威風堂々定刻7分前。ちょい早め。

SPチェック3分前。

18:58、貴教登壇。*3

 

「お陰様で『25年と1年』」

26年と言わないところに拘りを感じる。

ドドン*4「託された想いに今を尽くそうと」

「時代がそこなら躊躇わない」

「激流それでも飛び込んでいく」

歌詞引用の前に太鼓の音で印象付けていくの好き。これで行くよの前振りがアガる。

コミ赤のイントロに食い込んで、捲し立てるように演説に熱が入るのがたまらん。

01.Committed RED

 

衣装、ジャケットには党員バッジのネイビー*5、胸にグッズのハンドタオルがハンカチ代わりに差し込まれてたように見えた。

ステージ上、白のレーザーが縦に降り注ぐのかっこいい。

『乗りかけた船の穂先に六つの銅貨投げ捨てて』で左手で札束数える仕草。衣装も伴って悪徳政治家みがあってよい。現代の岩崎弥太郎

 

02.DOUBLE-DEAL

 

赤白のライトが間奏で赤青になるの戦国匂わせ。

久しぶりだからなのかわかんないけど、過去アレンジと同じものって今回のライブない気がする。Re:bootのものでも細部は弄ってる印象。そしてそれが良い。

『命を直に曝す赤』で右手を

『胸に潜ます闇の黒』で左手を翳すラスボスがやりそうなやつ。よき。

ラスサビの『触れ【て】く総てが』にアクセント置くやつ、めちゃくちゃ好き。一生変えないで*6

 

歌詞引用クイズ。「情熱の残響」でした。お詫びして訂正致します。

 

03.SWORD SUMMIT

 

 

ライトがめちゃくちゃカラフル。パリピ

『錐揉み状奈落の底へ』で指を立ててクルクル回すの可愛い👆

Re:bootアレンジのやつ、ラスサビが全部かっけぇ。

前を真っ直ぐ見据えて歌うのめちゃくちゃ惚れる。

 

「この道を行かん」しびれる。

04.Naked arms

 

 

サポメン前へ。

柴さんの近くに寄ってちょっかい。最近見てなかったから珍しい動き。

新春裸腕のおめでたさ凄い。

お立ち台を中心に行ったり来たり。

 

 

歌終わりMC。

「改めて挨拶が遅れました。西川貴教です。」*7

「今日は雪の中、ここ近江八幡市文化会館へようこそおいで下さいました」

「近年滋賀県も大雪に見舞われることは少なくなりましたが、僕の小さい頃は結構ありました」

「寒いけど懐かしい。僕はこの時期帰ってこれて良かったと思っています」

近江八幡でライブやるなんて地元の人でもそうない」

「よーきたでほんま」

「昨年のツアーが半年ぶりに再開。やっとや。ゆーて木曜やでw」

「市町によって感染症対策が違うので色々と大変ですが」

「声出したりできないぶん、ゆっくり楽しんで帰っていただけたら」

 

コロナに関する話(この辺は実際の言い回しによるニュアンスも大きいので特に信憑性薄いです)

「(感染症に対して)色々と仰る方もいる」

「朝SNSでアンケート取ったりもしてたけど」

「皆冷静に判断していかなきゃならない」

「もう2年も戦ってるもんな」

「闇雲に怯えるだけじゃない」

「新型っていうことは、元からコロナってあったのよ」

「コロナも生きるのに必死」

「ズルズルいくから長引く」

「正面からしっかりと向き合って、それぞれが守っていければ」

 

孔子の話。『一以貫之』『夫子の道は、忠恕のみ』を引用しながら。

「ひとつずつ、一公演一公演やらせていただくこと」

「やり終われること。どれだけ大変か」

「親に厳しく育てられたので、今こんな仕上がりですが(笑)」

 

「故に」

05.Save The One,Save The All

 

お立ち台仁王立ちで歌うの、力強くてよい。ブレない。

ラスサビ好み。今回のアレンジどれも曲の終盤まで気が抜けない。

ジャケット脱ぎ。そのままレゾへ。

 

06.resonance

 

 

ジャケット投げ。曲間がシームレスなので感情が追いつかない。楽しい。

『ヨレた世界をケリ🦵つけて』で蹴るし、『昨日よりちょっとマシな絆を信じてみようか?』でちょっと🤏てやる。かわいい。

 

たし

かに

なれる

のキメが弱かった気がする。もっと強くして。

 

曲終わりMC。手拍子に触れる。

「まだまだ時間たっぷりあるので(たくさん手拍子してくれてありがとうの意)」

「できる範囲でいいのでw手腫れて帰れなくなんでwww」

「ほんまやったらみんな歌えてたのに。腹立つわぁ~」

「凄い額の損失やで」

「財源がないまんま、給付で出ていくだけ」

「そのうち増税で結局持っていかれる」

と、国政弄り。

 

「まぁある意味、自分や家族を省みるいい機会」

「起きてほしくなかったけど。こうやって地元に帰ってきても、親父にもばあちゃんにも会えへんし」

「みんなとおんなじ気持ち」

「しょげてても自分らしくないし」

「今日は新たな気持ちで、「明日から頑張ろう」って思って帰ってもらいたい」

「ひとりひとりが日々のこと。消毒、うがい。気を付けていくしかない」

「そういったことを徹底して、ひとつひとつを逃さずツアーを回っていく」

「見届けてほしい」

「本来ならここらで声が挙がったりリアクションがあるはずw」

「来てくれるだけで嬉しい。声が無くても伝わってる」

「僕はみんなのそういう声や気持ちでカラダができてるから」

 

 

07.INVOKE

 

 

ネクタイ外し。

個人的キモの間奏。原曲のシンセだけで構成されたあの部分が大好きなんだけど、今回ギターソロがそこを担っているのでちょっとなって思ってしまう。しかし好みなのでしゃーない。

あとやっぱりギターの音デカすぎない?会場の差ではないと思う。いつもデカいので。

アウトロシャウトの感じ懐かしい~~~

そのままイグナイ入るのたまんないよな。

08.ignited -イグナイテッド-

 

 

扱いが似てるからなんとなく似てると思っちゃうインボケとイグナイ、実は全然違うのでイグナイの方が好きです曲としては。

キメが多いから(動けないなりに)動けるので楽しい。

 

楽しそうに歌いながら後退する貴教、前に行こうとしてたIKUOさんの動線を潰す。

貴教がまた前に行くまで、信号待ちのように後ろでIKUOさん待ってた。たぶん本人気付いてないやつ。

ラスサビの『変われる力恐れない』の『変わ【れ】』でダァン!!👊ってなるやつ。前もあった???今回はあった!!!楽しい~~~~~!!!!!

 

 

09.Meteor-ミーティア-

 

ここで気が付く。今日あんまり脱いでなくない?

実際上ボタン2つぐらい外れてるだけでベストも脱いでない。寒いから?

イントロのキメめちゃくちゃ気持ちいいなぁ~~~

『降り積もる 罪は優しさに』で左手を前に差し出す仕草。天才。絵になり過ぎる。

あとやっぱギターでかいって。思わず眉を顰めてしまう。

曲終わり、波の音と共にライトで海底に光が届いてる演出。エモ。

 

 

10. vestige-ヴェスティージ-

 

 

紫と緑のライト。イントロで左右に手を広げる様はもはや仮面ライダーWサイクロンジョーカーのジョーカーエクストリーム。

『刻の痕跡』から『終わって泣いても』まで一息で繋ぐ。

サビのシンセ消えてるはずなのに聞こえる。幻聴。

『残して此処に👊』1回目は会場に向けて。2回目は自分の胸に。

歌い終わり下手はけ。

サポメンソロパート中に下手と中央ブロックの間の通路にロープが張られ始める。ざわつく。

 

やるのか?

 

やるんだな???

 

サポはけ後、オービットイントロに乗せて貴教登場。

下手袖らしきところから後方に向かって進み、中間通路を進み、下手中央間の通路を下りステージへ。物理的色香がすごい。世界一鼻呼吸率の高い空間。深呼吸が捗る。

知る限り公演初日以降見ることの無かった演出に滾る滾る。手汗が滝のようだ。

 

真っ赤な拡声器を渡され、黒マスクを外してオービットへ。



11.Out Of Orbit -Triple ZERO

 

 

紫ライト、正解。ラスサビで白ライト、大正解。

柴さんがクラップしろって圧かけられてた。

アウトロクラップ。

貴教が申し訳なさそうに「すいませんけどちょっと一言・・・」みたいな顔して柴さんに拡声器向ける

柴崎さん「・・・ヘーイ!」

お疲れ様です。

 

窮屈そうな顔でネクタイ緩める推しが見られるのはVOTEだけ。

「参りますか!」

楽しそう。参りましょう。

 

「空の声が宙を舞う!」

 

 

 

 

12.魔弾~Der Freischutz~

 

 

Bメロクラップ。今回Bメロのクラップ煽り多い。片手捧げ絶滅しそう。

楽しそうな貴教。拡声器を四方八方に向けて大騒ぎ。

大サビ前のブレイクは楽しすぎて何も言えなかった模様。『はばたきー。

IKUOさんBメロでそっとクラップ煽り。しかしその手の位置はもはやフラメンコ。

 

貴教ひとりでヘドバン楽しそう。こっちは禁止されてるのに。

推しのヘドバンじっと見るのすげぇシュール。

歌い崩し全部上。未来永劫これでよろしく。

 

13.THUNDERBIRD

推しがネクタイ外す様を1日2回見れるのめっちゃお得。

床に落ちたネクタイえっろ。デッサンのモチーフにして書きまくって写経みたいに燃やしたいと思った。ピンクの煙出そう。

ストロボはサビ前。覚えました。次は目を焼かれまい。

この日何曲か音が違く聴こえた曲があったんだけど、サンダバは特に違って聴こえた。

アレンジが違うとかではなく、裏で小さく鳴ってたシンセの音が前に来た感じ。

バランス調整が変わったのかも。そう聴こえただけかも。とりあえずギターはデカい。いつも。

この日も歌終わりにスタッフに話しかけてた。

 

 

歌終わりMC。

「楽しんでいただけてますでしょうか」

「(拍手に対して)ありがとうございます」

「正直、ツアーやらしてもらう中で、一緒に歌って暴れたいとずっと思ってる」

「長い間、こうやって歌わせてもらっていますが」

「手を抜いたり、力を抜いたりしたことは今までありません」

「こんな時勢の最中、命や健康も疎かにできない」

「コロナ禍の先にあるもの、世界と繋がっていこうとすれば(近くのものを疎かにしてはいけない)」

「今日明日で辿り着けるものではない」

「友達や家族、目の前のを大切にしなきゃいけない」

「スタッフ、サポメン*8、そしてみんなを守らないで、どうしてそこに行けようか!」

「だからこそ」

 

「二度とこのツアーを止めるようなことはありません!」

 

 

 

14.LEVEL4

 

 

泣いて曲どころではない。

「先へ行くために、近くの君を大切にしたい」と言いながら『君が夢のカギになるから』と歌われること以上の幸せがあるなら教えてほしい。

 

 

 

 

「外は雪やけど」

「なぁぁぁぁあぁぁぁぁぁつにしよう!!!!」

15.HIGH PRESSURE

 

 

SPに制されて前に出れずぶーぶー言う貴教。

一回下手と上手のSP立ち位置逆にするのなんなん?

「(上手へ)はしゃぎすぎじゃないのか?(ぷんこら)」

「(下手へ)楽しんでないっ!(ぷんこら)」

追い出されるSP。そして始まるアレのイントロ。

 

「あ!皆さんアレが来てしまいましたよ!!!」

「今までは知らない曲ばかりだったかもしれませんが!!!」

「ついにアレが来てしまいました!!!」

 

 

16.HOT LIMIT

 

 

ネクタイもそのまま。やはり寒いからか。

省エネRYUSEI。でも楽しそう。

 

「八幡的にも」

 

アウトロはハンズアップになりました。

どんどん早くなるので最後は阿波踊りみたいになってた。

世界明けたらみんなで踊りたいね。

17.WHITE BREATH

 

Bメロクラップ。

「なんだか楽しくなってしまいました!」

「いけるか八幡~!」

アウトロシャウトで遊びまくり。

 

 

曲終わりMC。

「ありがとうございます」

「・・・このツアーを計画した当初は、こんな空気の中やるなんて思ってなかった」

「でもこの時代に生きて、みんなと一緒にいられるのはすごく嬉しい」

「今日初めて来たよって人も中にはいたらいいなと思う」

「たったひとつのライブ、ツアーですが、でもそれが僕やみんなにとって、生きるのに必要なものなんだとこの二年で実感しました」

「(ライブに来ることで)救われたりする人のためにやり続けてきた」

 

剣心イントロ

「まさか近江八幡でライブするなんて思ってなかった」

「僕は三人兄妹で、下に年子の妹が二人」

「その妹が結婚式をしたのがここ近江八幡市

「当時、20歳でデビューしたバンドが形になったころ」

「何年かすごく苦しんだ時期があって、その時妹の結婚式があって」

「妹にとって「誇りの人間になろう」とその時思いました」

「一からやり直そうと思いました」

「あの頃の悔しい気持ちなんかを思い出すことができた」

「ここから、まっすぐ」

「受け取って」

 

18.HEART OF SWORD

 

 

やっぱり今回のアレンジで一番好き。剣心史上一番好き。

でも『せめて自分で出し入れをさせて』の崩しは上がいいです・・・

コーレスマイク向けられると喉が動きそうになる。いけない。

 

「本当にありがとうございました」

「新しい何かをもらえる気がしました」

 

アウトロと一緒に消える貴教。綺麗で儚くて、今までのが夢だったみたいに感じてすごくフワフワする。

 

 

アンコール

 

 

20:50。やっぱちょっと早い。

貴教のラババンは右に【B】のネイビーのみ、左はゴールドのブレスレット。

Tシャツは【B*9】のグレー。

 

「外も雪やし、もうちょっと一緒におっていい?」

「もう帰るの諦めよ(笑)おったらええがなw」

「んで明日も来たらええw」

「今回のツアーはそこかしこに思い出があるからトークに事欠かない」

「・・・八幡でライブwww考えたことないwww」

「やれるとこあんの?って思ってた(笑)ここがあるの知ったのも今回」

「(トイレから急いで帰ってくる女性*10に)ゆっくりで大丈夫ですよ~w」

「この会場めっちゃ古い」

「ブレーカーすぐ落ちる」

「ヒーター、スマホ、加湿器付けたらもう落ちる」

「この電力が弱い感じ(笑)」

「すごいで、暖房つけたら300円取られんねんで」

「公共の施設でwwwびっくりwww」

「これって全部で?一部屋だけ?」

SUNAOさん「1時間で」

「1時間!?wwwまぁまぁ取ってるやんwww」

「ということで、その分取り返していくぞー!」

 

 

EN01.BLACK OR WHITE?

どんな入りー!

会場のボルテージを上げて余熱で推しを温めるタイム。

メインはオレンジライト。

しかし「今までの器具全部使こたれ」の精神であらゆるライトをあらゆる配色でぶん回すの好き。アンコールって感じする。

 

サビの裏で鳴ってるシンセがうっすら残ってるのが本当に好き。アレンジの方向性は好き好きだけど、アレンジの強弱としては今回本当にちょうどいい。

 

EN02.RAIMEI

 

RAIMEI好きだって改めて気づかされた。

『旅立ちを決めたなら そこがもう未来だ』とか

『汚れても輝ける それがそう未来だ』とか

『失望も絶望も 汲める深さに在る』とか

好きなフレーズてんこ盛りなんよなRAIMEI

最短距離ではなくとも、その時その時を全力で進んできたT.M.R.の軌跡はまさに稲妻なんだよな。

 

間奏スクワットタイム。本当に体力お化け。

 

歌終わりMC。

「最後にもう一曲」

「この滋賀に最も相応しい曲を!!!」

 

EN03.Lakers

 

 

歌いながら上手へ下手へ。

下手に行くには足場が無く、スピーカーを飛び越えて行く貴教。ちょいハウる。

2番Aメロ演説台でうさん臭く歌う貴教。楽しそう。

 

「その!変な棒!!そうそれ!」

「今使うんです!」

「その「何に使うんだ?」とずっと思ってたであろうその棒を使うのは今です!!!」

スティックバルーン弄りを忘れない。

IKUOさんに「ヘイって言え」とマイクで圧かけてた。

『チョー楽しいぜ』のところ、シャウトでやってた。

 

 

曲終わりサポメン紹介を経て

「いや~・・・いいエクササイズでした(笑)」

「くれぐれもみんな、体調には気を付けて」

「また必ず逢えるようにこの言葉を」

「また会おうぜー!」

 

規制退場(後方、中段後方同時に出すやつ。2階席なし。)

 

  • 21:10終演。相当早かった。MC短かったもんな。
  • 雪だし開演遅かったしで巻いたのかも。
  • The edge of Heaven&Revolution途中で切るのはそのためかもだけど、それはそれとして最後まで聴きたいです。
  • 前半どっかで歌唱中一回声が裏返ったところがあった気がする。レア。
  • RAIMEI辺りしんどそうだったなー。まぁアレめちゃ高いししゃーない。
  • ただ、「歌唱力が落ちてる」みたいなこと言ってるのはライブエアプ勢なので、世界が明けたら遊びに来てください。
  • 今回の客席、コロナ禍入って行ったあらゆる公共の場所の中で桁違いにうるさかった。過去会場や別現場と比べるのも烏滸がましいぐらい。知らん間に世界明けたんかと思った。もはや喧騒だった。初参戦の子連れてたのでめちゃくちゃ恥ずかしかったです。
  • 開演前ライブ中アンコ中終演後満遍なくうるさいのすごくない?何しに来たの。
  • 今日本当脱がなかったな。暖房ないから?
  • いつもなら半裸手前まで行くんです。信じてください。
  • 最後のサポメンとの挨拶、ソーシャルディスタンス無かったなたしか。
  • LEVEL4前のMC、「ライブを止めない」と言ってくれたことがどれだけ嬉しかったか。実際状況はどんどん変わっていくし、明日のことはわからないけど、どんな気持ちでいてくれるかをはっきり伝えてくれる。ありがたい。すき。
  • 以前ニシナナで「コロナ禍ありきの演出だから、もしツアー中にコロナ収まったら演出が時代にそぐわない」的発言あったんですけど、いやいや声出しOKでこのライブ見たいですよこっちは。なんなら世界明けたらもっかいやってほしいぐらい。
  • カステラ在庫ありました。

 

*1:曜日を揃えようとすると会場押さえられるのが2年後とかになりそうだったとニシナナで発言あり

*2:SUJの部分は確認できず。募金箱はあった。

*3:巻きで始まったとはいえお喋りに興じて大慌てで拍手する歴だけは無駄に長そうなおば様方とてもダサいので改善してください

*4:セリフの前でしたね失礼しました

*5:たぶん

*6:これ音楽用語的になんて言えば良いかわからなくていつも困る。小節の2拍目にアクセント置くやつ。

*7:T.M.Revolutionですって言って

*8:サポメンのことなんて言ってたか失念

*9:だった気がする~

*10:後で知ったけど同郷のフォロワーだった

【映画】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』感想

ネタバレするよ。

 

全米公開から遅れること約一ヶ月。待ちに待ったマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)最新作にして、スパイダーマン三部作完結編。

 

MCUは全ての作品が同じ世界観を共有し、作品同士のクロスオーバーが前提という、視聴するのに非常にハードルの高いシリーズなのですが、今作はさらに「他シリーズのスパイダーマン映画」の復習が必須となっています。

 

トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』シリーズ(2002〜2005)*1

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アンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジングスパイダーマン』シリーズ(2012〜2014)*2

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どちらもシリーズごとに世界観があり、独自で展開していたのですが、様々な要因が重なりきちんと完結することなく頓挫。

2015年にソニーとマーベルがパートナーシップ締結が発表され、これによりMCUスパイダーマンソニーが貸し出すという形で参入が決定。

過去のシリーズとは違うまた新しいシリーズをMCUで描くこととなり、そこで誕生したのがトム・ホランド主演の本シリーズです。

 

となると上記2つのシリーズの復習は必要ないはずなのですが、発表された予告映像にとんでもないものが。

youtu.be

 

スパイダーマン』シリーズ、『アメイジングスパイダーマン』シリーズそれぞれから、本来登場するはずのない別の世界のヴィランが登場すると。しかもオリジナルキャストが集結すると。

 

一切交わることが無かったどころか、なんなら過去2シリーズは黒歴史扱いだと思っていたので界隈は大騒ぎでした。

現在MCUは新章に突入しマルチバースの存在を示唆している最中ではありますが、まさか、まさかそこに触れてくるとは。

 

ここで話題になるのはもちろん、「それぞれの世界のスパイダーマン、トビーとアンドリューは出演するのか?」なんですが、ここに関しては主演のトム・ホランドが終始否定していました。(トビーもアンドリューも否定してた)

 

theriver.jp

 

ネタバレ王子と名高い彼が、頑なに口を閉ざしている・・・

これだけあちこちで聞かれたら、思わず「先日スタジオでトビーと・・・・あっ」みたいなことが普通にあり得る、あのトムホが・・・

それが意味するのは「本当に出ない」なのか、「出るけど、言えばマジでめちゃくちゃに怒られる」なのか。

 

それを確かめるには劇場へ足を運ぶしかありません。ただでさえ日本の劇場公開は約一か月遅れ。SNSのネタバレなんか踏もうもんなら正気ではいられません。

 

あらゆる関連ワードを片っ端からミュートに放り込み、日本で公開が始まるともはやタイムラインは薄目で見る始末。

公開直後の日曜日、映画館に駆け込みました。入れ替わりの客にロビーでネタバレされないように朝一の回。*3

 

観ました。

 

全部出た。

 

トビー・マグワイアアンドリュー・ガーフィールドも過去作ヴィランも全部。

しかも最高の形で。だめだ「ありがとう」とため息しか出ない。【想像しろ。超えてやる】はフカシでも何でもなかった。想像という超えようのないハードルを悠々と超えていった。

 

 

アクシデントでマルチバースが繋がってしまい、あらゆる世界からスパイダーマンを知るキャラが集結する!との触れ込みだったので、「それなら他のスパイダーマンも出るやろ」とは思ってました。思ってはいたけど、「どうせ出てもスーツだけやろ」とか思ってました。本当にごめんなさい。

 

誰もが予想したけれど、まさか実現するとは。

しかも「出しただけではない」というのがデカい。各キャラクターがきっちり役目をこなし、本筋に絡み、未完だった各々の物語を救済していく。

トビーは、自我を取り戻したオクタビアスと出会ったころを彷彿とさせるウィットに富んだ会話をみせ、フリントを説得し、ノーマン・オズボーンをグライダーから救った。

アンドリューは、救うことの出来なかったマックスを説得し、コナーズ博士を自ら開発した治療薬で癒し、今度は間に合った。*4

 

ただのレジェンド出演ではなく、それぞれのキャラクターとの「ありえたかもしれない未来」を紡いでいく。

ある意味で、『スパイダーマン』の完結編でもあり『アメイジングスパイダーマン』の完結編でもありました。

 

 

それでいて本筋はしっかりと「MCU世界のピーター・パーカー(トム・ホランド)の物語」であり、大切な人を失った主人公がどう立ち上がるかを描いていました。

 

今思うと今回のスパイダーマンって、ベンおじさん死亡イベントすっ飛ばしてるんですよね。

代わりにというか、父親のような存在であったトニーを失っているので、喪失イベントとしては既に通っている気になっていたのですが、本来ベンおじさんの死で受けるはずだった『喪失』『後悔』『復讐心』のうち、トニーの死は『喪失』しか味わっていない。

自らの起こした(起きてしまった)事件で、大切な人が殺されてしまう。それをどう受け止め、立ち上がるのか?という、本来であればスパイダーマンになる上で最初に乗り越えるはずだった壁に、完結編でぶつかることになる。

 

確かにスパイダーマンに必須のエピソードではあるのですが、トニーの死を目の当たりにした彼から唯一の肉親ですら奪うのは酷ではないかという気持ちが無いわけではない(物語のラストを考えると特に)。

と同時に、「大切なものを失っても、それでも立ち上がるヒーロー」がたまらなく好きなので(アメスパ狂信者)心が沸き立ってしまう。

 

過去2シリーズと比べても、今回の『ピーター・パーカー』は恵まれていて、周りの大人に支えられながら成長していきました。

過去に類を見ない幸せなスパイダーマン。このままアベンジャーズの中心となってアイアンマンの後を継ぐのだろうと思っていましたが、蓋を開けてみれば

唯一の肉親のメイおばさんを失い

住む家を失い

学歴を失い

最愛の人MJを失い

親友のネッドを失い

共にに戦った仲間を失い

スーツもスターク社の技術も失い

 

文字通り何もかもを失ってしまいました。

手作りのスーツを身に纏い、喪失感と悲嘆にくれる感傷をマスクで隠し、ニューヨークの街をスイングする姿にたまらなく愛おしさを感じてしまう。

せめてもの救いは、別の世界には自分と同じ体験をしたかけがえのない仲間が居ることか。

 

今作を完結編として捉えるとほぼバッドエンド寄りのビターエンドって感じなんですけど、次シリーズが既に決まっていることを考えると、まだ希望はあると思うんですよね。

MCUって基本「一回ドン底まで落として一気に上げてくる」なんで、わりとすぐに記憶復活したりするかもしれない。

ストレンジの魔術がアスガルドまで影響してるのか?とか、顔バレしてないことになってるけどアベンジャーズには在籍してて普通に始めましてからやり直せるとかあるかも。*5

まぁこのまま数年単独作品で孤独にヒーロー続けてもらって、夢の超トッキュウ7号*6の虹野明視点みたいになるのも観てみたいとは思う。

 

マルチバースについて

MCUドラマシリーズ『ロキ』でマルチバースが本格化していくことが示され、今回の『ノー・ウェイ・ホーム』が、マルチバースを描く最初の実写映画となりました。

スパイダーマンマルチバースを描くのにうってつけなんですよね。

実際にアニメ作品では既に『スパイダーバース』が描いていますし、そもそもアメコミは存在がマルチバースみたいなもんなわけで。ただそういった意味ではなく、視聴者が別世界を既に認知しているというのがデカい。

別世界から来たキャラクターが、その別世界でどんな人生を歩み、どう生きてきたか。その人となりや辿ってきた運命を知っているからこそ、立ちはだかるヴィラン達がただの敵ではなく、救済を求める一人の人間に見えてくる。

まるで3作品を同時に観ているような不思議な感覚になりました。

考えれば考えるほどマルチバースの一発目としてはこれ以上ない題材なのですが、実現するのは至難の業だったことでしょう。

ただでさえ権利関係の面倒なスパイダーマン。しかも20年前の映画からオリジナルキャストを集結し、さらにストーリーまで拾って整合させていくのは神業といって差し支えない。本当によくやってくれた。ありがとうございます。

 

5億点でタコ殴りにされた

小難しい話はいいんです。

5億点で殴られた話がしたい。

 

上映までひた隠しにされていた「過去作スパイダーマン総出演」。

試写会でも箝口令が敷かれ、トビーとアンドリューの出演はとことん隠されていたと。

本当によく黙っていたトムホ。偉いぞ。やればできるじゃないか。

 

序盤のドクター・オクトパス登場。「これ予告も観ずに来てたらここでめちゃくちゃアガったんだろうなぁ〜」って思ったんだけど、予告観てないとサム・ライミ版もアメスパも再履せずに来てたのでやっぱり予告観て良かった。

 

出たは出たが「あんた本当にサム・ライミ版から来たのか???同キャストなだけで全然知らん別の世界から来たんじゃないのか!?!?」ってビビってたけどそんなことはなかった!!!ようこそオクタビアス!!!!

 

サンクタム・サンクトラムで雪かきしてた2人誰?最初シャン・チーかと思ったけど顔違ったよね?

 

ドクター・ストレンジ、元医者なのに問診が雑。

とりあえず開腹してから考えるかの精神やめて。

 

魂抜くやつエンシェント・ワン思い出して泣きそうになるので好き。

 

ミラー・ディメンション。絵が楽しすぎるんよな。幾何学だから数学のほうが強いはよくわかんないけどそれも含め好き。

 

ネッドが魔術でポータル開いて*7*8

 

ポータルの向こうにアンドリューが映った時、もしかしたらスーツだけかもと思ってたんですよね。東映特撮ではあるあるなので。

それがマスク取ったらアンドリュー・ガーフィールド!!!思わずどよめきが起きる館内。膝を打ち、声の代わりに涙が出る出る。

 

「トムホちゃうやん。もっかいやってみ?」でもっかいポータルやったら次トビー・マグワイア!!!あああああああ!!!!お互いを試すようにウェブシューターの撃ち合い!!!もぉぉぉぉ!!!!

 

そこから始まるピーター身の上話。同じ想いをした人にしか共感できないところを、同じピーター・パーカーだから寄り添えるという展開。よき。

 

そういえば全員理系オタクだったなと思い出す研究室シーン。

3人揃ってヴィランの治療薬作るの胸熱。

「親友いる?」「いたよ。僕の腕の中で死んだ」の気まずい空気最高。

「ピーター!」「「「えっ?」」」「いやピーター・パーカー!」「「「いやみんなピーター・パーカーなんだけど」」」のくっそベタなやつ。

「えっ!?蜘蛛の糸身体から出るの???」「むしろ君ら出ないの???」のくだり。大変だこの映画、観たいやつ全部やる気だ。

 

ピーター自作品いじり。即観たいやつきた。

全部アドリブなんじゃないかってぐらい3人が楽しそうに話してて、映画観ながら夢なんじゃないかと何回も思った。

 

トビー・マグワイアがちゃんと年相応のまま来てくれて最高。腰が痛いスパイダーマン最高。

「背中伸ばしてやろうか?」のシーン、絶対に必要ないし無駄な数十秒だけど、あれこそが一番観たいシーン。

オマージュでありながら、17年ぶりにスパイダーマンを演じるトビー・マグワイアのメタでもあるのがオシャ。

 

アベンジャーズ入った!」「アベンジャーズって何?」「アベンジャーズないの!?!?」すき。もはや3人喋ってるだけで5億点が出続けている。

 

ヴィランとの総力戦。スパイダーマンは孤立無縁ゆえコンビネーションができないの○。アベンジャーズでコンビネーションを学んだトムホが作戦練るの◎。

 

予告の場面、意図して画角狭くしてドクター・オクトパス映らないようにしてるのかと思ったけど、普通にCG処理で消されてるだけだった。嘘予告パターン。

なんとなく予告にあったシーンが無いと悲しくなってしまう(カーズ3日本語版予告の「限界は誰が決めたんだ?」でめちゃくちゃ感動したので)

 

アンドリューの軽口が一番好き。やぁマックス。あとアンドリュー顔変わらなさ過ぎなーーー!!!

 

MJを救うアンドリュー!!!そして顔〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

なんて顔するんだお前〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

予告のMJ救出がトムホじゃなくてアンドリューだったのはめちゃくちゃ良い予告詐欺でした…

 

グライダーを止めるトビー・マグワイアーーーー!!!ノーマンを残酷な未来から救うトビー・マグワイアーーーーーーー!!!!(トムホ自身が復讐心を乗り越えてないじゃんと言われたらそれはそう)(トビーもアンドリューも○る時は○ってるし)

 

言葉にならなくてとりあえずハグするトムホマジかわいいだし俺らも今そんな気持ちだよって感じ。胸いっぱい過ぎて何も出てこんよね。

 

ドーナツ屋でのトムの顔〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!せつねぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!

喉まで声が出そうになってる顔凄いせつねぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!

 

ミッドクレジット。ヴェノムじゃん!観てな〜い!!!

やってしまった…でもなんとなくは知ってる。ピーター・パーカーを認知して終わったらしい。一緒に呼ばれてたのね。

世界一厄介な置き土産ありがとう。

 

今作、ヴィランがめちゃくちゃ楽しそうなんですよね。ウキウキで出演してるのが手にとるようにわかる。オクタビアスなんてもはや楽し過ぎてずっと半笑いなんじゃないかってぐらいの演技だった。それが最高に可愛かったんですけども。

 

サプライズでレジェンド出演、当時のストーリーを回収・保管し、現行ヒーローに自らの経験を踏まえたアドバイス

それでいてでしゃばり過ぎず、現行ストーリーの補佐に徹し、今のファンも昔のファンも納得させる…

ひらパーのヒーローショーじゃん!これ200億円かけたひらかたパークのヒーローショーだよ!!!

 

「ネタバレ厳禁!」「ネタバレ禁止!」「観たけど何も言えない〜!とりあえず観て!」みたいなのが多すぎて、「そんなのもうスパイダーマン勢揃いするって言ってるもんじゃん」みたいな状況になってましたね。*9

 

J・K・シモンズが自力でサム・ライミ版からやってきた問題。あれは変異体扱いらしいけど、別にMCU世界にJ・K・シモンズと同じ顔のジャーナリストがいてもいいと思うので説明不要派。MCU世界にはアルフレッド・モリーナの顔した科学者のオクタビアスがいてもいいし、ウィレム・デフォーの顔したプロテインメーカーかなんかの社長のノーマン・オズボーンもいてもいい派。

 

それならエマ・ストーンの顔のグェンがいてもいいので、アンドリューと街ですれ違う『バタフライ・エフェクト』みたいなシーンが観たかった。

 

ソニーとの契約なのかトムホとなのかわからないけど、元々はこの映画でMCUスパイダーマンは終わりって話だったので、最後のヴェノムの所外せばこれで終わりでもおかしくない作りになってた。なのでよりスパイダーマンのオリジンの物語になって、最後トムホがあんなことに。新三部作決まって良かった。

 

総括

間違いなく500億点の映画だけど、細かいところが気にならないかというとそうではなくて。

マルチバースで過去ソニー映画全部救済する!」がまず念頭にあって、それを実現させるために生じるノイズはある程度許容したんじゃないかと。(どうにかノイズを減らそうと努力しまくったのは随所に感じる)

グリーン・ゴブリンに復讐するシーンは、本来メイおばさんの言葉を思い出して自分で踏みとどまらなきゃいけないところだけど、トビーの救済を優先したのであぁなっちゃったのかなと。(あれはあれでめちゃくちゃアガったし泣いた)

序盤のヴィラン集めのところも、集めなくてもヴェノムが強制送還されたなら別に集めふ必要なかったし。(まぁ街は多少破壊されるけども)*10

500億点出す代わりに、『ホーム』シリーズとしての5億点は捨てざるを得なかったって感じる。

 

MCUが全力でやってもまだ粗が残る。レジェンド出演の難しさよ…

 

 

とはいえ、期待値を高めに高めた世界中の面倒くさいオタクの想像を遥かに超えたとんでもない映画を作ったなと思う。2022年のベスト映画を年始に観てしまったなという気持ち。

 

もう一回全部観て、また観たいな。

 

 

 

 

その前にデアデビル観なきゃ。


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*1:全3作

*2:全2作。アメスパ2大好き

*3:映画観た後の客にロビーとかトイレでネタバレされるの死ぬほど嫌い

*4:アメスパ2大好き人間、たまらんくて号泣

*5:神聖時間軸には影響無さそうなのでロキ頑張れ超頑張れ

*6:烈車戦隊トッキュウジャーのOVA。大好き

*7:なぜネッドが開けたのか…指輪あればわりと誰でもいけるの?

*8:そういやストレンジ両腕ボロボロだったので、実は才能と指輪があればわりと簡単な部類の魔術なのかもしれない

*9:「ネタバレ」に「サプライズ」という意味を持たせ過ぎている問題。黙らないことがそれすなわちネタバレになっちゃってると思う。急いで観に行ってよかった。

*10:今回ストレンジは一貫してトムホを少年として扱ってたので、「悪さをした子どもたちにちょっと罰でも与えるか」ぐらいの感覚だったのかもしれない

【映画】『キングスマン:ファースト・エージェント』感想

お久しぶりです。ブログを書くという意欲がどこかにすっ飛んでいきました。

 

最近推しの活動が活発なためライブレポばかりになってしまっているので、

今年はなるべく観た映画の感想を残しておきたいと思います。*1

 

正確には年末に観たのですが、書くのは年明けなので一本目。超過激スパイアクション映画『キングスマン』の前日譚、『キングスマン:ファースト・エージェント』です。

 

youtu.be

 

「アクション映画(スタント)といえばジャッキー・チェン」という偏った青春時代を過ごしたせいで、『007』シリーズや『ミッション・インポッシブル』シリーズといった有名どころを一切通らなかった自分が最初に触れたスパイ映画が『キングスマン』でした。

 

映画『キングスマン』予告編 - YouTubeyoutu.be

 

「スパイ映画あるある」を逆手に取ったようなイギリスらしさの詰まった手法、実際にロンドンにある高級紳士服のテーラーリングハウス通りの一角にスパイ組織が店を構えているという設定、町のゴロツキがマナーを学び、紳士(スパイ)へと成長するストーリーと、ワクワクを詰め込んだ傑作でした。

続く『ゴールデン・サークル』ではやや張り切り過ぎたのか、少々残念な出来ではありましたが、成長した主人公の姿とアクションには見所がありました。

 

映画「キングスマン ゴールデン・サークル」日本版予告 - YouTubeyoutu.be

 

そして今回の3作目。前2作の過去編にあたり、スパイ組織「キングスマン」の誕生を描く今作ですが、前作の出来があまりにアレだっただめ、正直期待はしていませんでした。

しかし、本作と同時に撮影が始まり、シリーズ完結編となる『キングスマン3(仮)』にも繋がるストーリーと言われれば観ざるを得ません。

何より、配給会社の買収やパンデミックによる延期が続き、2年以上も上映が遅れた今作を待ちに待っていたというのが正直なところ。

急いで前2作を再履し、「やっぱりゴールデン・サークル合わねぇ~」と愚痴をこぼしながらの鑑賞。以下感想です。

 

 

 

 

良かったところ

レイフ・ファインズの顔。ヴォルデモートと同じ人とは思えん。ド紳士。

 

・スーツのタグにタイトルロゴ出るところ。吹き替えで観たらゴシック体のカタカナ表記で出てきて笑いそうになった。

 

・史実に基づいたストーリー。第一次世界大戦の裏で暗躍する敵組織と、それを止めようとする諜報部隊いうif、大好き。

 

・「父から子へ」ではなく、「子から父へ」の継承。まさかコンラッドが死ぬとは。

 

ラスプーチンのキャラが気持ち悪すぎて最高。どっから声出てんだ。

 

・ポリー周りは本当に最高だった。彼女が今作の加点の殆どを担っていた。

 

・世界中のハウスキーパーがネットワークを構築して、アナログなスパイガジェットで諜報活動しているという設定。あり得ないのに「あるかもしれない」と思わせる絶妙なラインのフィクション。好き。

 

ラスプーチン戦のアクション。オチまで含めてとてもキングスマンらしくて良い。

 

 

悪かったところ

・「礼節が人を作る」は創始メンバーの誰かが言わなくちゃダメ。ここだけは譲れん。一作目でハリーが言うシーンに繋がらないし、仮にオックスフォード公が後に流用してたとしても、初出が敵なのはちょっと…

 

ラスプーチン気持ち悪すぎる。オックスフォード公の脚治すところはどんな顔して観ればいいかわかんなくなった。(息子で色仕掛けしようとしてたら自分がターゲットにされる展開は好き)

 

・ポリー無双。何でも出来すぎるのでもうちょっと能力散らしても良かった。ハウスキーパー人海戦術を持ちかけてきたポリーにガジェット開発する陰キャギーク使用人とか居て良かった。暗号もその人に解かせて。

 

・キスシーンいらん(あそこハグでええやろ)

 

コンラッドと入れ替わった伍長、何もしてないのにランスロットの名前貰って創始メンバーに居るの違和感すごい。(諜報機関故に、内情を知るものをそのまま返すわけにもいかず・・・といった部分があるのかもしれないけど、あまり納得はいかない)(言うほど伍長なんも知らんし)

 

コンラッドなぜそんな前線に行きたがるのかわからなかった。国のために戦いたいだけなら、ラスプーチン暗殺作戦以降もオックスフォード公と共に陰で戦えば良かったのではと思ってしまう・・・

 

・ラスボス。引っ張ったわりに特に驚きに繋がらなかったのが悲しい。アクションシーンもラスプーチン戦には及ばない。敵地着いてから、高所から落ちる落ちないのシーン多くない?

 

・オックスフォード公が飛行機にぶっ刺さるシーン、ギャグマンガ日和ライト兄弟の話に似たようなシーンあったなって思ってめちゃくちゃ笑ってしまった。

 

 

総括

キングスマンを観たくてキングスマンを観に来たのに、キングスマン欲が満たされなかった」といった感じ。

ド派手アクションとスパイ道具を駆使してイギリス紳士が人をぶっ○しまくるのがキングスマンだと思っていたので、まさか歴史映画になっているとは思わず。

再履すべきは過去2作ではなく世界史だった。

無印で好評だったものを、悪い意味でバージョンアップさせて失敗する続編というところまではよく見かけるけども、失敗を反省して逆方向に振り切り過ぎるというのは珍しいなと思いました。

 

過去作の中で再三『キングスマン創始者』について語られていたので、どういった人物なのかについては気になっていたのですが、やはり創始までを描くとなると少しカタルシスに欠けるなと。

初ミッションぐらいは見せてほしかった。

まぁ今作『ファースト:エージェント』の続編も予定されてるらしいので、そちらで語られるのでしょうが。*2

 

視聴前、「無印ほどじゃないにしろゴールデン・サークルは越えてくるだろうな」ぐらいの気分で劇場に向かったのですが、その通りの感想でした。

 

エグジーとハリーの物語が観たい。



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*1:ふせったーは便利だけど振り返るのが面倒

*2:ステイツマンの掘り下げはぶっちゃけ興味ない