El viento que sopla el cielo

El viento que sopla el cielo

楽しいこと備忘録

【ネタバレあり】【T.M.R.】ライブレポ T.M.Revolution LIVE '22-'23 -VOTE JAPAN- 2/26 広島上野学園ホール(広島)

【はじめに】

  • ネタバレあります
  • MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
  • 過去参戦時と同じ部分は割愛する場合があります。その際は過去レポをご参照下さい。
  • 間違ってる箇所があったらご指摘ください。
  • MC敬称略

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

00.開演前
 

14:30開場

15:30開演

 

影ナレは時間も内容も神戸と同じ。

最後の影ナレが開演20分前なので良い子はそれまでに着席しておきましょう。

 

開演直前にSP出てきてチェック中に客電ゆっくり落としてた。前からそうだっけ?

 

そのまま貴教登壇。やや甘噛み。

 

 

01.Committed RED
 

 

02.DOUBLE-DEAL
 

『こじ開け』でこじ開けポーズはいつもだけど、『交じり分かれて』で両手を絡ませるダンスあって困惑した。目の前でぐにゃぐにゃするやつ。あれは流石に初めて見た。次やろう。

 

 

03.SWORD SUMMIT
 

「いけるか広島ー!」

後半広島とイナズマがごっちゃになるいつものやつ多発しててきゃわだった

 

 

04.Naked arms

間奏で水飲んでた。わりと珍しい。

曲終わりMC。

「20周年のツアー以来、久々にここ広島に帰ってきました」

「楽しみにしていたので、今日は逢えなかったぶんビッチリいきたいと思います」

「守っていただくことが色々とあります」

「マスクしたり、座席からはみ出したりせずに居てくれとか色々と難しいことを言います」

「…が!」

「こっから先、思わず零れてしまうものに関してあれこれこっちから言うのも変な話」

「お漏らししてしまう分にはどうこう言うのも変なので」

「マスクをしてもらった上で、垂れ流しでよろしくお願いします(笑)」

「もちろん周りを見てもらって、あぁまだ心配されてるんだろうなとか怖がってらっしゃるなって方がいた場合は若干配慮してもらって」

「安心安全でやれたらと思います」

 

「固い話はここまで」

「久々に広島に来れて嬉しい」

「こんなご時世、ツアー、ましてや全県ツアーやってる人なんて人っ子一人いない」

「誰もやらないなら西川がやる」

「迷ってるなら、僕がやって、次に続いてもらう」

「そういう気概でツアーを作っていくのでよろしくお願いします」

 

「足掛け3年。ワールドツアーならまだしも国内回って3年てw」

「でもこれが悪くない」

 

「今日初めて来てくれた人」

「今日が新しい始まりなので」

「30年を迎えようとしているところに、まだ新しい人が来てくれる。それが嬉しい」

「積み重ねることの大切さを感じるツアーです。」

 

 

05.Save The One,Save The All
 

 

06.resonance
 

『ケリ🦵つけて』あったんだよ。

 

あと、間奏のフォイ部あるじゃん(?)

デケデケデーレー デケデケデーレーのところ(???)

あそこ拳挙げるのいつの間にか消滅したかと思ってたけど、ステージのライトではストロボ焚いてアピールしてたのでこっち側が忘れちゃってるだけだと思った。

復活させていきたい。

 

 

曲終わりMC。

「すごい…やっぱり3年も声出し駄目って徹底されてると」

「MC入るとみんな真顔(笑)」

「ゼロの顔になる(笑)」

「\タカノリー!/……( '-' )」

「www」

「さっきまであんなに盛り上がってたのに!www」

「……( '-' )」

「www」

「そんなんじゃなかった!もっとお好み焼きくさい感じやったのに!」

「祭りと暴走族のイカれた街だったのに!」

「ルールなんてしらん。迷惑なんて考えない」

「荒んだ街。『寄らば斬らん』みたいな(笑)」

「そんな県民性やったはずなのに!」

「今やゼロの顔よ( '-' )」

「話し始めたら別人になるwww」

「3年も静かにしてたから染み付いてるんよな。大丈夫(笑)」 

「色々と気遣いいただきながらではあるけど、この隙間を埋めていきたい。よろしくお願いします」

 

「昨日島根から、3時間弱ぐらいかけてバスで来た」

「停まったあたりがそうだったのかもしれないけど、えらい栄えてる」

「…そんな街じゃなかった!」

「もっと道端に犬のふんとか落ちてるような街やった!」

\言い過ぎや!/

 

「言い過ぎ…wwwたしかにそう…犬のふんは言いすぎやなごめんwww」

「的確なツッコミでした…(笑)」

「それだけ伸びしろがある街ってことですもんね!」

 

「ほんで会場の名前変わりすぎちゃう?何が正しいのか…」

\すみません!/

「www…めっちゃしっかり返ってくる。Siriみたい(笑)」

「ここに立つたび思い出すのが、1995年の『What Jam?』っていうイベントツアーに出たときの思い出」 

「当時は郵便貯金ホール?メルパルク?って名前で」 

「次来たらALSOKホールになってて」

綜合警備保障会社が頑張ってんねやと思ったら」

「次は上野学園?誰やねん!」

「表記は『文化芸術ホール(上野学園ホール)』。どっち!?」

「ブレブレなってる!!!」

客席から会場名についてのあれこれが口々に飛ぶ

「勝手に喋らんとって!正しいタイミングで的確に喋って!(笑)」

「これが広島のですよ。荒れた街広島」

「人の痛みにおたふくソースを擦り込むやつらですよ」

 

「勝手に楽しくなってしまったので、みんなにも広島の思い出を聞かせてもらいましょう」

 

ここからサポトーク

淳士「こんばんは淳士です」

   「やっぱり広島といえばお好み焼き」

貴教「お客さん引いてるけど。この人広島といえばでお好み焼きしかボキャブラリーないんかって」

淳士「しょうがないですよ。大阪でいえばたこ焼き。そういうもんです」 

貴教「ドン引きやで」

淳士「(この空気)嫌いじゃない」

貴教「メンタルつよ」

   「行きつけのお好み焼き屋どこ?」

淳士「え?それは…アレですよ」

貴教「一人が出ていったで」

淳士「流石に傷付いた。たぶんトイレでしょう」

   「人が喋ってるときにトイレ行くのもどうかと思う」

   「帰ってくるまで話そうかな(笑)」

 

貴教「IKUOさんはしまねから出てくるとしたら広島?」

地元が近いので出雲弁で喋るIKUOさん

IKUO「(方言も)いいじゃろ?」

   「(喜んでもらえると)思うてね」

   「(地元から広島に)2時間で来れるけんね」

   「(よう野球観に)行きよったんよ」

   「(広島と方言があまり)違わんと思うんじゃ」

みたいな感じ。

貴教「そういうの素敵!!!」

 

SUNAOさんに一度振るも、先に柴さんに聞こうと言い出す貴教

 

貴教「先に浩聞いとこ」

柴崎「🙋」

貴教「手の上げ方がおっさんwww」

柴崎「大阪より西になかなか来れないので嬉しいです」

   「今日表でやってる人が広島だよね…?」

貴教「?」

柴崎「PAやってくれてる…コタキさんが広島の人なんです」

貴教「ステージの人がスタッフ紹介するの初めて(笑)」

   「デビューして33年で初めてや」 

コタキさんに拍手する流れに

 

貴教「さぁ!SUNAOさん。」

SUNAO「…えー…、あ、わかった。」

       「聞いてもいいですか?」

    「(この辺で)白馬っていうマッサージ知ってる人いますか?」

     「そこによく行

【♪~INVOKE -インヴォーク-のイントロ】

貴教「想いは様々ですが、この地で新たな思い出を作ろうという願い、それは等しく、祈りとも呼べるでしょう」

みたいな一言で無理矢理曲に入る貴教

 

 

07.INVOKE -インヴォーク-
 

まさか愛媛を越える爆笑曲入りが生まれるとは思ってなかった。

 

1B辺りまで直立不動でSUNAOさんを睨みつけながら歌う貴教

視線に気付いて袖見ながらギター引いてるSUNAOさん

 

間奏でギターソロのために前に出てくるSUNAOさん

それをまた直立不動でガン見する貴教

もはや背中を向けてギター弾くSUNAOさん

 

間奏が終わりそうなので、直立不動とガン見はそのままでキメで音拾う手の仕草をめっちゃ小さくやる貴教

そのままかっこよく歌い始めようとしたけど思いのほか自分のツボに入ったせいで笑って歌えない貴教

 

全てが愛おしい。最高。

 

 

08.ignited -イグナイテッド-
 

 

09.Zips
 

 

10.Phantom Pain 
 

Zipsが殺人セトリからガンダムに返還されたと思ったら、そこにPhantom Pain入ってくるの結構謎だよな。

いっそBOARDINGとかに代わる日が来るかもしれない。

 

 

11.vestige -ヴェスティージ-

下手通路にロープ。上下どっちの通路通るかの法則見つけたい。

この日は10列目ぐらいまで結構空席が目立ってて(おそらくチケの売り方の問題)見やすかったんだけど、前列の高齢女性2人組が下手通路に特攻してて、挙句「こっち西川さん通るからおいで!」って知り合いでもない他の客を通路付近に呼んでて、目の前が最低の景色になったのだけが残念でした。

コロナ禍が明けて元の景色が戻ってくるってことは、こういう輩も戻ってくるってことなんだよなぁ。*1

 

 

12.Out Of Orbit -Triple ZERO
 

 

13.魔弾~Der Freischutz~
 

 

14.THUNDERBIRD

 

歌終わりMC。

「楽しんでますか?」

「こっちもめちゃくちゃ楽しい。」

「様々なのものを乗り越え、こうやってライブで繋がれて。心から嬉しく思います」

「来てくれたみんなを誇りに思います」

 

「チケットを取って、時間を空けて来てくれて、今逢えてる」

「この時間が自分にとっても貴重で、かけがえのないもの」

「逢いに来てくれて本当にありがとう」

 

「まだまだ未熟な西川ですが」

「志を下げることなく、まっすぐ上げていきます」

「1995年。この場所に立た時と全く同じ気持ちで想いを届けていく」

「これからも、その先で待っていてください」

 

 

15.LEVEL4
 

 

16.HIGH PRESSURE

 

 

17.HOT LIMIT
 

「広島的にも」

ここまでの3曲楽しすぎてあんまり覚えてない。

上手SPが髪切ってる!!!って気付いて動揺してたのだけ覚えてる

 

 

 

18.WHITE BREATH
 

暖色のライトがホワブレのイントロで一気に青くなるの最高なんだよな

 

 

曲終わりMC。

「ありがとうございます。最高や!」

「こうやって声でやり取りできるって凄いことよ」

「声が聞けて嬉しい。本当にありがとう」

 

「さっき冒頭で聞いたけど」

「初めて来たよって人の馴染みっぷりがすごい(笑)」

「もう何年も前から一緒にいるみたい」

「これが見れただけで十~分元取れました(笑)」

「これがあるからツアーやってよかったで思う」

 

「25周年で全国回るなら、締めはここかなと思っていたので」(?)

ツアー終わるんかと思った

 

「ここに来れて良かったと思っています」

 

「さっきも話したけど、そのころたった一曲歌を歌うだけで」

「わけもわからず付いて回って、でかい会場に圧倒されて」

「そこで感じたあの日の想いが、今日ここに繋がってる」

「ここにたどり着けたのは僕の力じゃなく」

「みんなが連れて来てくれた」

「本当にありがとう」

「だからこそ今日にふさわしい曲を」

 

「あの頃は一人だった」

「でも今は仲間が、そしてみんながいる」

「今日来れなかった人達のためにも、また帰ってきます」

 

 

19.HEART OF SWORD 〜夜明け前〜
 

「いこか広島」

 

「本当にありがとうございました」

 

 

 

アンコール
 

「あの・・・本当に何気ない事なんですけど」

「拍手じゃなくて声で呼んでもらえるの久しぶりで」

「コールを貰えて嬉しかった」*2

「何が嬉しいって、こっちがお願いしてるんじゃなくて勝手にやってくれてる」

「こっちが音出して、みんなが聴いてる。それだけじゃライブじゃない」

「返してくれる。これなんですよ」

「今日また一歩前進しました」

 

 

EN01.BLACK OR WHITE?
 

 

EN02.とっておきのおはなし~新説恋愛進化論

 

まったく予想してなかったのでびっくりした。

もしかしてこの枠、アンカバ2多いのかな?

アウトロのベースソロがカットされてた。

 

「今日逢えたことも物語の一部」

「この物語の続きを一緒に見よう」

みたいな、曲に合わせたMCを魅せる貴教

 

「ここにまた帰ってくる証に、小さな火を置いていきます」

 

 

EN03.LIGHT MY FIRE
 

上手SPが違う人だ!!!(どうやらいつもの下手SP以外別の人だったっぽい)

サングラスしてるから気が付かなかった・・・

 

「楽しかった。本当に逢えてよかった!」

「最高でした」

 

最後はみんなで手を繋いで肉声で

 

「た の し か っ た で す !」

 

最後捌ける時に下手のお立ち台に躓くSUNAOさん

それを叱るようにはたいたり蹴とばしたりする仕草をしながら一緒に捌けるIKUOさん

さらにそれをさっきみたいな目つきでガン見してる貴教

「あとでSUNAOさんにこのマイクを2/3までおしりに入れておきます」

 

「また逢おうぜー!」

 

規制退場後ろから。

 

 

  • 時計忘れて終演見てなかったけどたぶん20:00
  • 愛媛のブラホワ終わり、SUNAOさんがギター代えてたのが見えたのでこの日もチェックしようと思ってたのに忘れてた
  • リボンチャームとステッカーは十分な量があるっぽい。開場時に会場にいれば買えそう
  • 次は5月の四国3連戦なので、それまでに日替わりバリエーションがどこまで増えてるか楽しみ
  • マスクも外れてるだろうし、さてどこまで戻ってるんだろうか・・・
  • ロビーにライスコロッケ売ってるお店があって笑ってしまった。次は食べよう。

 


f:id:YaN:20230227203715j:image

*1:あとアンコールしろ。しないなら帰れ

*2:明確な拍手の敗北。クラップガチ勢としては遺憾

【ネタバレあり】【T.M.R.】ライブレポ T.M.Revolution LIVE '22-'23 -VOTE JAPAN- 2/23 神戸国際会館こくさいホール(兵庫)

【はじめに】

  • ネタバレあります
  • MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
  • 過去参戦時と同じ部分は割愛する場合があります。その際は過去レポをご参照下さい。
  • 間違ってる箇所があったらご指摘ください。
  • MC敬称略

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

00.開演前
 

16:30開場

17:30開演

 

影ナレは16:50と17:10の2回。

会場内アナウンスはマスク、食事禁止、通路での滞留の禁止、スティックバルーンの使用方法のみで、

座席での会話とヘッドバンギングと背もたれから離れての件はアナウンスされず。

背もたれの件だけが公式HPの記載と食い違っており少しモヤる。

 

会場内看板は撮影禁止のみ。

開演直前のSPチェックの時点で相当数の観客がスタンディング待機。

 

胸ポケットのハンカチが今回から発売されたハンドタオル(黒)に見えた*1

25年と2年。

 

今日の演説は長く間を取ったりねちっこく話して笑わせにきてるような印象

「やたらに長〜〜〜〜〜〜〜い名前に改名を余儀なくされ」みたいな。

 

 

 

 

01.Committed RED
 

曲終わり、DOUBLE-DEAL歌詞引用の「これ以上赤い血を曝すわけにはいかないのです」のあとに\そうだー!/みたいな賛同の声。

 

 

02.DOUBLE-DEAL
 

曲終わり演説中、イナズマロックフェスが開始から今年で15年であることを強調し、拍手が起きる。

 

 

03.SWORD SUMMIT
 

「いこか神戸ー!!!」

序盤は特に煽り多かった。関西だからいつも以上に楽しそう。

 

 

04.Naked arms
 

アウトロで気持ちよくなりすぎたのかお立ち台からバランス崩して落ちかける。気をつけて!

 

曲終わりMC。

「何年ぶり?6年?7年?久しぶり~!!!」

客席煽ってレスが返ってくることにご満悦。

「どうしたついてこいよ!(サポに)」

「(客席に)負けてるよ!」

 

「朝起きて、ついさっきまで。今日が祝日であることに気が付きませんでした」

「スケジュール見たときにおかしいなと思った」

「なんでこんなに早い時間にライブやんの?来る人大変じゃない?意味がわからないって心配していた」

「今日は祝日だし、お祝いの日、盛り上がらなくちゃ!」

 

改めて総裁西川貴教のご挨拶。

「並びに、本日より平和堂特命GMを就任致しました」

「地域と共に、皆様と素晴らしい国を作っていきたいと考えております

「こんなふざけたツアーをもう3年もやってる」

「これだけやってると形になってきた。こわい…」

「行けるとこまで行くので。よろしくお願いします。」

 

「足がけ3年、最初は滋賀県25ヶ所からスタートしたこのツアー」

「昨年より全国へと広がり、やっと神戸に来ることができた」

「マスクをしっかりとしてもらっているし、絞り出すような変な声は出さないけど」

「思わず出てしまうような声は寛容していくみたいな雰囲気でやってきています」

(ここのニュアンス少し難しいけど、「無制限にバカでかい声で騒いでいい」とは違うよ。と言ってるように聞こえた)*2

「各々の自己治癒能力を高めて(コロナに対抗していこうの意)」

「よろしくお願いします」

 

「神戸もまだ催しは少ない」

「そんななか足を運んでくれた皆さんに感謝」

「人が来ないなら、僕が来ます。」

「人がやらないことをやる」

 

4階まである座席が気になる貴教

「そこ何階?」

\3階!/

「・・・見た感じ4階やねんけど・・・www」

 

 

05.Save The One,Save The All
 

落ちサビでライトがゆっくり貴教に纏わりつく演出、一護のMVの鎖みたいでとても良かった。

 

 

06.resonance
 

 

『ケリ🦵つけて』がなかったけど上手で楽しそうだったのでよし。

 

 

曲終わりMC。

少しずつ声が出てきた客席が嬉しい様子。

嬉しすぎて喋り出しで甘噛み。

「なんやねん多少噛んだからって」

「バッチリ喋らんとダメって聞いてない!」

「テンション高まってるw」

 

「前回から7年・・・もっと来たかった!」

「3年・・・しんどかった!(拍手)」

「今日が待ち遠し過ぎて、今朝滋賀から来ました」

「昨日は北の方でロケがあって」

「比良山系から水が里の方に流れているんだけど」

「地中に管を打つと水が湧く」

「その水が琵琶湖に流れて神戸まで来てる」

「自分がこの水みたいな移動して来てる(笑)」

「・・・繋がってるんやで?w」

「安心してください不用意に水止めたりしないんで」

「大変やから。水止めたら滋賀浸かっちゃうから。びっしゃびしゃ。」

「普段でもくるぶしぐらいまで浸かってるのに水止めたらもっと浸かっちゃう」

「滋賀が甲子園なかなか行かれへんのは外野が水浸しやからやと思ってる?」

「バカにして!」

 

「滋賀からここまで一時間半ぐらい」

「暮れにふらっと来たりしてた」

「ポートピアのあたりに学生ぶりぐらいに行った」

「休みの日。野っ原で。モザイクなんとかってところ」

\ハ-バーランド!/

「勝手に言わんとって!こっちが思い出しながら喋ってるから!」

「ステージじゃなくて、ほんとに野っ原でアイドルが踊ってた」

「テント建てて出たり入ったり色んなアイドルが」

「野良のアイドルがいたんかな?放し飼いみたいな」

「あれなに?」

\知らん!/

「知らんの?」

「じゃあ何見たん俺」

「幻覚?」

 

「そこにスタバみたいなのあって」

\スタバで合ってる!/

「わかってるわ!間違ってたらあかんから一応濁して喋ってる!」

「バラバラ喋んなw」

「近くで群れでチェキ撮ってた。知らん?(サポに聞く)(当然知らないサポ)」

\そこで踊って!/

「なんで俺がwww休ましてよwww」

「なんでテントから出てきて踊らなあかんねんw」

「まぁまぁ忙しい。平和堂のGMやし」

「いくつ役員やってると思ってん」

「(琵琶湖博物館)館長もやってるし」

「今水槽見えんくなってるけど安くなってるから」

「800円が550円になってる」

「安なってるから来てや!」

 

「こんなに客席と会話するのこのツアーでここが初めて」

「本来めちゃくちゃ喋るもんな」

「勝手に喋るもん」

「初めての人いる?いつもはもうちょい宗教っぽい」

「Tシャツはお布施」

「グッズはお守りやから。ご利益あるから一回仏壇お供えしてお線香あげてから使ってな」

「何の話(笑)」

各々喋る客席弄り

「どしたんみんな変やで?楽しいんか?」

「喋れるのが気持ちよくて浮かれてるんか?」

「こういうのも関西帰ってきましたって感じがして良い」

「楽しんでや」

「いつかこういう景色が帰ってくることを祈っていました」

おちゃらけ空気からそのまま曲へ

 

07.INVOKE -インヴォーク-
 

08.ignited -イグナイテッド-
 

09.Zips
 

間奏で演説台に戻って水吹き×3

盛り上がってる。

 

アウトロ前、貴教がIKUOさんに耳打ち

アウトロ中下手お立ち台に乗ってSUNAOさんを隠すIKUOさん

指示したいたずらが成功したか演説台の陰で眺める貴教

アウトロでIKUOさんと合流して演説台挟んでヘドバン。

 

 

10.Phantom Pain
 

!?!?!?!?!?

なになに急になに

 

ミーティアの日替わりでPhantom Painってこと???

そんな立ち位置になったのこの子・・・

 

背景映像はミーティアと同じ。

気が付いたら貴教のネクタイが無い。

日替わりに触れた時失くしてしまった。

 

 

11.vestige -ヴェスティージ-

サポソロパート。

実は気が付いていたけど、今日めちゃくちゃ音響が良い。

下手だったのもあるのかもしれないけど柴崎浩のギソロが心地良すぎる。

柴崎浩。この天才を手放してはいけないよ・・・?

 

気が付いたら上手通路にロープ。こっち!?

どっち通るかの法則いまいちわからない。

近いのでヨシ!!!(12列34番)

 

 

12.Out Of Orbit -Triple ZERO

 

登壇した貴教からマスクを受け取る上手SP。

丁寧に受け取る仕草をしているせいで危うくメガホンを渡し忘れそうになってたの見てたよ。

 

 

13.魔弾~Der Freischutz~
 

最近ブレイクのところ何も言わなくなっちゃったの寂しい。

コーレス煽りまくり。

Bメロクラップ身体が全然覚えないのどうにかしたい。

 

クラップ煽りにこっそり参加した柴崎浩。全くリズムに合ってなくておキャワ。

音楽の才能がギターに振れ過ぎている。

 

 

14.THUNDERBIRD
 

音響が良いのでドラムがよく聴こえる。

柴崎浩の偉大さがよくわかる。一曲。

 

 

歌終わりMC。

「いかがですか。LIVE REVOLUTION楽しんでいただけてますか?」

「最初は座って、背もたれに背中付けて、席も間引いてやってたこのツアー」

「今ではこんなに気持ちよくやれるところまで来ました」

「我慢してくれてありがとう」

 

「そのあいだ、自分に何ができるのかずっと考えてた」

「何をすればみんなが笑顔になってくれるのか」

「それだけを毎日考えてた」

「12年前の震災の時も」

「神戸の時も同じように考えてた」

「なんにもできなかった」

「同じ関西。助け合おうよって空気になっていたのを覚えている」

「いまだに立ち上がれていない人がいるのも耳にする」

「今だけじゃなく、これからも。ずっと考え続けていく」

「コロナもそう」

「取り戻すために何ができるか。自分に問い続けていく」

「そんな自分にお付き合いいただけたら」

 

 

15.LEVEL4
 

16.HIGH PRESSURE

 

「冬やけど、海も近い事やしここだけ夏にしよう」みたいな煽りからハイプレ。

 

間奏で手拍子煽るやつ。

さながらここはおかあさんといっしょファミリーコンサート。

「大きく!」「小さく!」の煽りがうたのおにいさんのそれ。

 

 

17.HOT LIMIT
 

「神戸的にも」

1Bメロで上手にやってきて『ココロまで脱がされる』って歌いながらYシャツのボタン開けていくギリギリ全年齢サービス。

不祥事がふたつ露出して大騒ぎ。

 

終盤貴教が「いけるかー!」的なコーレスやってる時に、貴教越しに目に入ったSUNAOさんが安田大サーカスみたいにがに股ダブルピースしてて慄いたんだけど、

どうやら「2階ー!」って煽ってたみたいで、次は三本指でやってた。

だとしてもよ。

 

あとたぶん前述の勘違いのせいで4階煽られずだった気がする。

 

 

18.WHITE BREATH
 

イントロでベスト脱いで白シャツ一枚に。

 

 

曲終わりMC。

 

「帰って来たよ神戸~!」

客席を煽る煽る

「どれだけステージから音出しても、メロが乗っかってるだけ」

「こうやってみんなのいのちが入ることで、空気が揺れる」

「これがライブ」

「改めてそう感じた」

「それをどっぷり浴びたくてこんな(半裸)感じに(笑)」

「もう何度でも言うしかない。ありがとう」

「感謝の気持ちだけを、体と心に刻んで生きていきます」

 

「一枚のチケット」

「手に入れて、今日のライブまで待ってた時間も、その全てが」

「何よりも欠くことのできない時間」

「今で終わりじゃなくて、この想いをどう伝え、繋いでいくか」

「託してもらったと思っている」

「何回もアホみたいにごめん、本当にありがとう」

「諦める言い訳や、できない言い訳をするより、できることをやる。」

「それが全てです。どうかよろしくお願いします。」

 

 

19.HEART OF SWORD 〜夜明け前〜
 

夜明けの映像のなかステージから消えていくの、アウトロの美しさも相まってすごく感動的。

エンターテイメントがどん底のなか始まったツアーが、コロナ禍の夜明けを示しながら終わっていくの、きっと意図していなかっただろうからこそ染みる。

 

 

アンコール
 

「今日祭日やろ?明日有給取ったら連休?」

「なら気兼ねすることあらへん」

「もういっちょ一緒に行けるかー!」

 

「それが欲しかった。いこか」

 

 

EN01.BLACK OR WHITE?

 

EN02.SHAKIN' LOVE

 

アンカバ2アレンジ。

それ以外の記憶が一切ない。

堪能してしまった。

 

「言うたやろ?もろたら返すのが礼儀よ(ドヤ)」

 

「この想いを繋げて、一日でも早く帰ってきます。」

「その証に、ここに小さな炎を置いていきます。」

 

 

EN03.LIGHT MY FIRE

 

曲間で下手SPに向かって「笑って~?」と言わんばかりに両頬に人差し指当ててアピールする貴教。本日ぶっちぎりのかわいいポイント。

 

「最後みんなの声を聞かせて!」

で最後の煽り。

 

整列後生声で

「終わりたくない~!」

「貰ったものは必ず返しに来るから」

「また逢おうぜー!」

 

袖付近で両手投げキッスしながら退場。

The edge of Heaven & Revolutionを口パクで歌ったり、袖付近で両手でキッス投げて退場。

最後、へぶれぼの『この街は目醒める』の歌詞でまた消えていくの美しかったなぁ。

 

規制退場前から。

 

 

  • 20:00終演。
  • 規制退場中は会話を控えるようアナウンスあり。
  • 公演中の声出しに関しては、ほぼコロナ禍以前に戻った印象
  • とはいえ以前のようにボリュームが出てる人はごく少数
  • たぶん会場の雰囲気でだいぶ変わると思うので、地域差が出ると思う
  • ミーティア↔Imaginary Ark↔Phantom Painってこと?
  • だとしたらヴェス強すぎるな・・・


f:id:YaN:20230225191910j:image

 

終演時間書いてあるの面白い。


f:id:YaN:20230225191921j:image

*1:ニシナナで売り切れてて買えなかった発言があったので違うかもしれない

*2:政府自治体が出してるガイドラインより厳しめで行ってるという認識なんだとここで知った

【ネタバレあり】【T.M.R.】ライブレポ T.M.Revolution LIVE '22 -VOTE JAPAN- 12/11 松山市民会館(愛媛)

【はじめに】

  • ネタバレあります
  • MCの文字起こしはなるべく原文のままを意識しますが、上手く文章として成り立たない部分は、僕の記憶とニュアンスで補完します。貴教の言ったこと(言いたかったこと)を大きく逸脱しないよう心がけますが、なんの保証もありません。
  • 過去参戦時と同じ部分は割愛する場合があります。その際は過去レポをご参照下さい。
  • 間違ってる箇所があったらご指摘ください。
  • MC敬称略

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

00.開演前
 

20分前に影ナレ。それより前にもあったけど、20分前のが最後。

公式の【NOTICE】がだいぶシンプルになっているので、都度調整しやすいようにしてるんだと思うんだけど、それなら10分前ぐらいにもう一回影ナレ流してほしい。

ギリギリで入る人もいるので、そういう人にも周知させたい。

 

「歓声、歌唱ご遠慮下さい」

「やむを得ず笑い声が漏れてしまう場合があるかと思いますが、そちらについてはどうぞご遠慮なく」

「ヘドバン禁止」

 

「背もたれから~」の文言だけ頑なに残ってるのは何なんだろうな。

 

記録用カメラ有り。

 

影ナレ終わりで楽器チェック。

 

座席は一列目ありパターン。

途中で気付いたけど、恐らくグループ間だけくっつけて両端に空席作るやつ。

前方だけだったかもしれないけど、少なくとも6列目まではそうだった。

 

【写真撮影録画禁止】の看板持ったスタッフさんがひとり。

 

17:30。

定刻開演前にSP4人でステージチェック。

2人残して貴教登壇。

 

 

演説中

「令和4年度第15回」

「党大会開催に向け、ご助力いただいた愛媛県に厚く御礼申し上げます」

 

今日の演説特に聞き取りやすい。

 

演説座っててコミ赤のイントロで立つの、どうもしっくりこないんだよなぁ。

ステージ出てきたときにスタンディングオベーションでそのままじゃダメなんだろうか。

 

 

01.Committed RED
 

党員バッジはオレンジ。

 

六つの銅貨(コイン)は上手にスナップ効かせて投げつけてた。

 

 

02.DOUBLE-DEAL
 

毎度イントロフォイ部が楽しすぎる。いい感じに育ちやがって。

『こじ開けた』でA.Tフィールド割るがごとく空間こじ開けてた。

 

 

03.SWORD SUMMIT
 

「いこか松山ー!!!」

今日ずっとご機嫌で松山松山叫んでくれてこちらも終始ニコニコでしたわよ。

 

急にソーサミが原曲遵守なことにライブ中に驚いた。

最初からですけど。

たぶんRe:bootに挟まれてる違和感みたいなのが襲ってきたんだろうな。

 

 

04.Naked arms
 

IKUOさんクルクルから始まり、貴教は右へ左へサポとイチャイチャ。ご機嫌のご様子で、センターのお立ち台に足をかけながらお歌いでした。

 

 

曲終わりMC。

「久しぶりに愛媛に帰ってくることができました」

「出てくる直前に聞いたんですが、どうやらこの会場は20年ぶりということだそうです」

 

「今年もいよいよ暮れ。皆さんご存知とは思いますが」

「2022年最後のライブ」

「そんなタイミングで愛媛に来ることができて嬉しい」

「最高の夜にするつもりなんでよろしくお願いします」

 

「様子を見るに、今日初めて来たよって人が多いようで」

「『あの変な衣装着てる人だ~』『今日は薄着じゃない』(という目でみんな見てるでしょの意)」

「やっと逢えたよ~!*1

「来てくれてありがとう!」

「こうやってツアーができるってことは本当に素晴らしい」

「一年間色々あったけど」

「たかだか一年、一日ですら、当たり前に過ごせることが、いかに大変で大切なのかわかった一年でした」

 

 

05.Save The One,Save The All
 

何回聴いても歌詞を間違えさせるための罠があちこちに仕掛けられてる難しい歌だ。

 

なんかこの日すごく音が聴こえやすくて快適だった。古い会場だから期待してなかったんだけどな←

 

 

06.resonance
 

イントロでジャケット脱ぎ。ぶん投げ。いい脱ぎっぷり。

ライトも緑でいい感じ。

間奏でネクタイ外してぶん投げてボタン開け。景気がいい。

 

『ケリ🦵つけて』くれなかったけど、『ちょっと🤏』はあった。

 

 

 

曲終わりMC。

「先ほども言いましたが、2022年最後なので、今日はたっぷり楽しみたいと思います。」

「みんなの声が聴きたいなってところなんですが、なかなか…」

「隣の人と喋るぐらいの声の大きさなら、声ありでやってるところもあるらしいので」

「…皆さんの良心にお任せします(笑)」

「(とはいえ)まだまだ不安に思う人もいるだろうし、その気持ちがあって、今日を断念した人もいると思うのでね…」

 

「精一杯投げるので、受け取っていただけたら」

 

「12月のライブはここしかない。四国が最後。」

「久しぶりの四国を満喫したいと思って、調子に乗って昨日から前乗りしてた」

「昨日、夜中松山城の周りをランニングしてた。県庁とか裁判所の辺りを通って、商店街の辺りに行った」

「商店街の辺り、人が全然居ないのにめちゃくちゃキラキラしてた(笑)」

「…馬鹿にしてないよ?www」

「…誰に見せてんの?ってぐらいの家の壁とかあってwサンタが光ってるwww」

「その後、山に向かって登ろうかと思っだけど、夜に登ったら足グネるなと思ったので」

「公園抜けてぐるっと走って帰った」

 

「んで、今日。高まる気持ちを抑えながら、ついに松山城に行ったら」

「会う会う。グッズ持ってる人に(笑)」

「会ったよって人いる?」

「みんな静かに…目が合ったら小さく手を降ってくる…👋(貴教見つけて静かに胸元で手を振るヲタの真似)」

「知らん人が見たらわけわからんwww何の儀式www」

 

松山城初めて登ったけど良かった!」

「リフト*2に乗ったんですけど、めちゃくちゃ気まずい(笑)*3

「サァーっと行けばいいのに全然進まん。誰かどっかに挟まってんのかと思った(笑)」

 

ここでSUNAOさんが何かしたらしく貴教がいじる

貴教「どうしたんですか?今日はお風呂に入って満喫されてたみたいですけど…SUNAOさん!?」

SUNAO「…はい」

貴教「あなた今回遅刻しましたよね」

SUNAO「大変でした。またです。」

    「今回は電車に90分閉じ込められた」

貴教「前は車に2時間閉じ込められて(笑)」

SUNAO「電車に乗ってすぐだったんで回避できませんでした」

貴教「柴さんは回避できたんですよね」

柴崎「乗る直前で知らせがあったので」

SUNAO「良かれと思って予定より早いのに乗ったんですけど…(笑)」

貴教「ここに18時間かけてフェリーで来た人がいますよ」

淳士「一昨日出発しました」

貴教「www」

淳士「聞いて下さい。ああなりたくないんです!www(SUNAOさんみたいに遅刻したくないの意)」

貴教「だから俺ら前乗りしてるんだもんな!」

SUNAO「自分の車でダメだったから電車にしたのに…」

貴教「少ない滞在時間になるけどまぁ楽しんで(笑)」

 

「全国で石垣まで綺麗に残ってるお城って松山城彦根城ぐらい」

彦根城のほうが凄いぞって思いはあったけど、やっぱり松山城は立派!」

「登るとお茶屋さんみたいなのがあって、蛇口からオレンジジュースが出るやつがあった」

「…変な風に取らんとってな?(笑)」

「自販機みたいな機械に蛇口と流し台が付いてて、その横におじさんがビタッて付いてて」

「なんかさ、自分にコップで注いで『零れる~!』とかって楽しむもんやと思ってたら」

 

おじさんのものまねをする貴教「はい!ひねって!…もう少し入ります!もう少し!ギリギリまで入れてくださいね!」

 

「おじさんの指示!!!(笑)」

 

おじさん「はい!お口の方から迎えてあげてくださいね~」

 

「…楽しくないんじゃ!www」

「自由にやらせてwww」

「そうこうしてたらおじさんが機械の裏になんか入れてる…!!!」

「ほんとはね、機械の裏に長~いホースが繋がってて、遠くでおばはんが空気入れみたいなのでジュース流してるかもしれないけど…(笑)」

「ペットボトルか何かで補充してんのかなって気になって…」

 

「ちなみに同じ機械が城下町にあって、そっちは200円。山の上では300円でした!」

「まぁきっとたゆまぬ想いで出来てるんやなって肌で感じました」

「おじさんは悪いやつじゃないwww」

「いつかサッと行って『ありがとう』って伝えといて」

「やっぱり言わないでwww」

 

おじさんのことを思い出してツボに入って笑い続ける貴教。

 

「いや…この…想いの詰まった…松山ですけど…(イケボで雰囲気作って無理やり軌道修正にかかる貴教)」

ポンジュースの雫のように、心のカップに祈りのひと雫を注いでください(自分でも何言ってるかわかってない様子の貴教)」

 

 

「頂上のおじさんに届け───『INVOKE -インヴォーク-』」(イントロ流れてるので軌道修正を諦めておじさんに捧げることにした貴教)

 

 

07.INVOKE -インヴォーク-
 

なんだよその入り方は!!!wwwwww

曲中に爆笑して歌どころじゃなくなったの生まれて初めてなんですけど。

 

当の本人がしれっと気持ち切り替えて普通に歌ってるのが更に面白いの卑怯。

こっちは急に祈りを捧げられた頂上のおじさんが何かを察して振り返るカットインが脳内でリフレインしてそれどころじゃないってのにさぁ!!!

 

 

08.ignited -イグナイテッド-
 

岡山では気付かなかったけど、イントロの映像にガンダムのコロニー映ってた。

 

アウトロ付近で立ち位置に戻ろうとするIKUOさんの肩を叩いて呼び止めなにか囁く貴教。

センターのお立ち台を指差す。

 

 

09.Zips
 

イントロでセンターのお立ち台に乗ったIKUOさんがピンスポベースソロ。流石に見えた。眼鏡をかけています!!!

 

曲中はぐるぐる回るIKUOさん。

 

間奏で再びお立ち台でピンスポ浴びるIKUOさん。

 

エロベーシスト甲子園があったらあんたが優勝だよ🏆

 

貴教は下手最前にいた子供とグータッチしてご満悦。

 

 

10.Meteor -ミーティア-
 

こっちが日替わりだったか。

 

サビ前のドラムのキメ、気持ちいいよな。

 

雨のネオン街の映像。とっても大街道みがあった。

 

 

11.vestige -ヴェスティージ-

気が付いたら胸のボタンが尋常じゃない量空いてた。貴教のね。

 

マイクの距離で声量調整してる貴教、見慣れてるから何も思わなかったけど、あんまやってる人見ないよね。

 

赤い星の映像に淡い緑のライトが、荒廃した星にもいつか草木が生うように願ってるように見えた。

 

INVOKEからヴェスまで、人が何かに対して願う、普遍的な祈りがテーマなのかもしれないな。まぁ今日はおじさんからスタートしたけど。

 


サポソロ。下手寄り通路にロープ。

下手通路付近がソワソワしてサポソロ見るのが疎かになってる感じ、なんかこう申し訳ないなって気持ちになるけど、やむなし。

 

今日は故あって*4柴崎浩をちゃんと見るデーだったので、サポソロの時はよく見ていた。

柴さんはジャジーにキメを入れる時に少し反って弾くけど、泣きのギソロでは膝を曲げて前に屈むように弾くよな。

 

 

12.Out Of Orbit -Triple ZERO
 

拡声器は真紅の赤。

ここから始まる俺たちのでっけぇクラブゾーン大好き。

 

アウトロでやる気の顔でネクタイ緩め仕草(三翻)

時代がどれだけ変わっても、ネクタイと劣情は切っても切れないんだ。

 

 

13.魔弾~Der Freischutz~
 

VOTE JAPANのClaymore枠。もっと激しく踊って!!!

 

ブレイクは溜めて何も言わないやつ。何か言ってほしい。

コーレスをコロナ前のレベルで全部マイク向けてくる。

崩しは上。伸びが良い。

 

 

14.THUNDERBIRD
 

ラスサビ最後息吸えなかったのか声が上手く抜けてなかった。それでも歌いきったのすごい。

 

 

歌終わりMC。

「いかがでしょう。楽しんでいますか?」

「気がつけば2022年が終わろうとしている」

「あっという間…とは言い切られへん一年」

「色んなことあったもんね」

「辛いことも多かったけど、同じ時代に生きて、辛さも含めて同じものを味わえることも、ある意味大切な時間」

「それを感じさせてくれたのは、ここにいる一人一人のおかげです。ありがとう」

 

「このツアーの中で、みんなが拍手をしてくれる」

「それがどれだけ僕らの支えになっていたか」

「それがあったから続けられたし、辿り着けた」

「改めて一人一人のおかげです。誰一人欠けても来れなかった」

「この場に来れなかった人も含めて、想いは来年に。次へ繋げていこう松山!」

 

 

15.LEVEL4
 

明らかに頂上のおじさんの件のせいでMC尺が短い!!!

おじさん!!!!!!

 

\1.2.3.4!/をマイクに乗せて貴教が歌ってた。行ったなかではおそらく初。

 

 

16.HIGH PRESSURE

 

「すぐ近くの海に向かって届けよう」みたいな煽りからハイプレ。

 

下手VOTE*5の正面の席(6列27番)だったから彼がよく目に入ったんだけど、大人しいわりに要所要所で小さく踊ってて「やるようになったじゃないか🫰😉」みたいな気持ちで眺めていた。

貴教もそれに気づいたのか、隣に行って並んで踊ったりして弄って遊んでいた。

 

 

17.HOT LIMIT
 

イントロ流れる前の『YO!SAY!』のフレーズで既に踊りだしているファンが見えたようで、

「わかってるねぇ~」と笑顔で。

 

 

「松山的にも」

いただきました🙏

 

 

18.WHITE BREATH
 

アウトロのキメが多くなるところでIKUOさんと合わせてキャッキャ。

 

 

曲終わりMC。

「楽しくてしかたない」

「来年あと3回も四国に来れる」

「今日まだ40分残ってます*6

「やれるとこまでしっかりやるんで楽しい時間を…」

「(起きた拍手に対して)そういう感じに適当(本来の意)に盛り上がってくれて大丈夫(笑)」

「多少変な声が漏れるのはOKなので」

この発言を皮切りに、各所でヒュ~の声(冷やかす時のような発声のやつ)

「久しぶりに声出してるの聴いた(笑)」

\ヒュ~/\ヒュ~/\ヒュ~/

「変な宗教みたいwww」

「これだけでも浮かれますね(笑)」

「些細なことが楽しい。僕もみんなも色々とストレスがかかってるんだと思う。」

「次、四国に来るまで凌いでて。」

\ヒュ~/\ヒュ~/\ヒュ~/

「ショッカーみたいwww」

このあたりから発生禁止の雰囲気がほぼ崩壊していたので、MCの合間はだいたいこんな感じで周囲はレス返してました。

 

「冗談抜きで2022年最後を愛媛にして良かった」

「元々ライブなんて、押し付けられたりアレコレ言われたくない」

「そういうの得意じゃない」

「周りに合わせるのが苦手」

「こういうところでは、そういうの関係なく自分を出せる」

「そういう想いをみんな持っていて、同じ痛みを味わったからこそ」

「それを打破するためにエンターテイメントが必要とされている」

「だからここに立っている」

「来年も、次も、その次も、僕はステージに立っています」

「これからも西川貴教をよろしくお願いします」

 

 

19.HEART OF SWORD 〜夜明け前〜
 

映像も含めて、あまりに美し過ぎてな今回の剣心。

少しずつ世界が明けてくる未来を示唆しているようで、観るたび意味合いが変わっていくのが素晴らしい。

 

コレース部分、いつも以上にというかいつも通りにというかマイクを客席に向けてきていた。

 

 

アウトロでのマイク

「届きました。」

「今日の最高のライブをありがとう」

 

 

アンコール
 

ヒューがとてもうるさい。

「こうなってくると、そのヘンテコな棒の使い道がいよいよ無くなってきた(笑)」

「今しかないですよ!二度と使えないですからね!」

「締めくくりなのに変な空気になっちゃったw」

「どうやら愛媛では忘年会の自粛なんかもあるみたいですが」

「でもまあ、この中は換気も十分にできていますので」

 

盛り上がった雰囲気にお似合いの一曲を的な言葉からブラホワへ

 

 

EN01.BLACK OR WHITE?
 

日替わりは!?!?

この時は日替わりは勝手に2曲だと思いこんでいて、ブラホワ引いたのでA引いたんだとばかり思っていました(今がB.C…と何種類日替わりあるのか知らないけど)

 

なんか少しアレンジが変わったような気がする。間奏重くてめちゃ好み。

 

 

EN02.Burnin' X'mas

 

ひぇ〜〜〜〜〜〜〜!!!!

クリスマス近いからか!?!?!?

正直予想はしてたけど、まさか本当に演るとは思ってなくて面食らってしまった…代々木行ってないので生で聴いたの初めてだよ…*7

あ、ちなみにアンカバ2アレンジです。

 

ライブ前、商店街徘徊してたらサンタ帽たくさん売ってたので「バーニン用に買っとくかぁ」とか言ってたのに、あそこで買わなかったの本当に持ってない。

決して諦めるな。自分の感覚を信じろ。

 

当のバーニンですが、赤と緑のクリスマスカラーのライトをぶん回しまくっていて最高にIQの低い仕上がりになっててめっちゃ笑いました。最っっっっ高。

 

ガチャムクコラボのカラーリングもここへの布石かとすら思う原色赤と緑でね。たまんねぇっすわ。

 

 

曲終わりMC

「久々に演った(笑)」

「演るならここしかなかった」

「この瞬間のために、めちゃくちゃ練習しましたwww」

 

「気持ちいい~!」

「こんなに楽しくて気持ちいいライブかわできたこと、みんなに逢えたこと」

「2022年の大切な思い出です」

 

 

EN03.LIGHT MY FIRE
 

SP出てきて忘年会みたいな雰囲気。なんてあったけぇライマイなんだ。

 

上手VOTEがサビのワイパーをこっそり誘導していたり

下手VOTEがサングラス外すと目が優しくて笑うと口がマンタローみたいになってるのを見て「可愛い顔してんじゃん?」って思ったりしていた。

 

「年内最後が愛媛でよかった」

サポと並んで前方へ。

ここからマイク通さず生声

 

また四国に戻ってきます

いったん、良いお年を(笑)

 

「来年たくさん会えると嬉しい」

「また帰ってきます」

 

袖にはける時SUNAOさんが下手の子供に構って、最後はなぜかペンギンのモノマネしながら消えていった。…🤔❓

 

貴教は最後袖で振り返って投げキッス退場。CHARA

 

規制退場後ろから。

 

 

  • 20:00終演。
  • 声出しとヘドバン禁止以外は普段のライブと変わらないところまできた。来年からはMCだけのまとめになると思います(もうメモは無理)
  • 日替わり枠が一曲だけだったのが意外だった。本編はガンダムゾーンのバラードだけ日替わりかな?(ミーティア↔Imaginary Ark)
  • アンコールの日替わり現時点で何種類あるのかだけ知りたいのでご存じの方教えてください。

 


f:id:YaN:20221215220032j:image

さも今回撮ったみたいに以前松山城行ったときの画像をサムネ用に貼って終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嘘です終わりません。

よく気が付きましたね。

 

今回の声出しの件について思ったこと書いときます。

 

「貴教が喜んでるのが答えだよね」と言うのは前提として、まぁあんまり嬉しくはなかったなというのが今の感想。

『咄嗟に出る笑い声程度ならOK』というなら、ちょっと歓声出すぐらい良いだろってのは理屈としては分かるけど、なんか違うよなと。

開演前は客席での会話も控えるようアナウンスされているのに(キチンと守られているかはともかく)、ライブ中ならなぁなぁで歓声上げていいではなくて、きちんとその辺の線引きをしてほしかったなと思った。順番が違う。

 

少しなら良いですよって言われて、少しで済む界隈ならいいんだけどね

実際アンコの時普通にうるさかったし。

 

最近某界隈のライブ行った人から「今はもう普通にライブ中はコールとかしてるよ」って言われてモヤっ出た直後だったのも正直ある。

 

感染症を気にしているのかとかそういう問題ではなく、会場にルールが示されている以上、その中で遊びたいというだけ。気持ちとしてはZepp Nambaでジャンプ煽られたときと一緒。

柵を跨いでスリルを味わうより、柵の中でどれだけ合法的にはっちゃけられるかの方がいい。

 

さっきのニシナナで今後の発声についての発言あったけど、愛媛を皮切りにって感じになりそう。

それなら早急に会場アナウンスを調整してほしい。

 

それまでは意地でもクラップで立ち向かう所存。

「いつか歓声が解禁になったら、その時は死ぬ気で声出しするのでそれまで待っていてね」という気持ち。

 

貴教愛してるよ。

 

 

【2023/01/17追記】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:の言い方が優しすぎて萌え散らかした

*2:松山城に向かうには、ロープウェイに乗るか、スキー場みたいな一人乗りのリフトに乗るしかない

*3:往路と復路のレーンが隣なのでめちゃくちゃ見つかったけど逃げられなかったんだろうな

*4:柴さんにエゴサされた疑惑

*5:VOTEツアーのSPをVOTE(上手、下手)、VOTE JAPANツアーで追加されたSPをJAPAN(上手、下手)と便宜上呼んでいます

*6:T.M.R.史上初の予告アンコール

*7:ブラホワきたのでてっきりRAIMEIだとばかり思ってたのもある

高濃度圧縮型エンタメ映画『RRR』をご存知か?

インド映画がヤバいらしい。

 

 

ヤバいヤバいとは聞いていたけど、そのヤバさに触れずに今日まで生きてしまった。

そんな折に公開された『RRR』。

監督のS・S・ラージャマウリ、ビーム役のN・T・ラーマ・ラオ・Jr.、ラーマ役のラーム・チャランのイニシャルが3人ともRだったことに起因するタイトルらしいです。

 

うん。なんにもわかんねぇな。

 

どうせ観るなら予告も観ずに劇場へ行こうかとも思ったんですが、ふとYouTubeで再生してしまったのがこちら。

 

youtu.be

 

旨味が濃すぎる。なんだこのハイカロリーなダンスシーンは。

 

このシーンを劇場で観たい。そう思って映画館に行ったら本編のナートゥはこんなもんじゃなかった。

 

youtu.be

 

できれば予告も観ずに今すぐ映画館に行ってほしい。めちゃくちゃ面白いので。

あ、館内ではできれば水分は控えめに。

 

 

舞台は1992年、イギリス植民地時代真っ只中のインド。最も反英感情が高まっていた時期でもあり、終始インド人を虐めるイギリス人と、虐げられ怒り狂うインド人が描かれている。

 

とはいえそういった時代背景について全く知識が無くてもなんとかなるのがこの『RRR』。

とりあえず二人の雄の存在だけ認識しておけばいい安心設計。

 

 

 

ゴーンド族の男ビーム

森を司る虎。ゴールデンカムイから抜け出してきた男。

 

冒頭、マッスルポーズで生き血を被るシーンでこの男の全てが語られていた。

野生がそのまま筋肉を纏ったような荒々しさと、純粋なる瞳に大義の炎を宿す情の男。目が綺麗すぎる。

 

イギリス人に拐われた少女を救うためにやってきたビームは、のちに兄貴と慕う盟友ラーマと出会うんだけど、この出会いのシーンが圧巻で。

「もっとなんか…他にあっただろ!」って言いたくなるような非効率的な手段を圧倒的な絵面のパワーで

「うーん…これしかない!!!」に塗り替えてしまう勢いがギチギチに詰まってて、『RRR』の筋肉方程式を示す例題みたいになってる。

 

youtu.be

 

この二人、この時初めて会ったどころかまだ一言も会話をしていない状態でこのトンチキレスキューやってるからね。

 

2.3秒のハンドサインで全ての作戦を理解して実行するビーム。その作戦を立案、成功させるだけの胆力のある男を群衆のなかから見つけ出したラーマ。

 

レスキューの前に列車事故で爆発が起こる前兆で橋が振動してたんだけど、運命の男たちが出会った共鳴で揺れてると思って観てたからね。

 

 

そんな、出会うべくして出会ってしまった運命の男たち。

最初の共同作業を経て既に友情ゲージはカンストしてたんだけど、ここからさらに絆を深めていきます。

 

 

イギリス政府の警察官ラーマ

インド人警察として英国政府に仕える甘いマスクのマッスルポリス。こっちもこっちでゴールデンカムイみたいな男。ビームがアイヌならこっちは第七師団。

 

命令には絶対服従で、「1万人のインド人暴徒の中に飛び込んで一人捕まえてこい」なんて無茶ぶりに棍棒一本持って躊躇なく行動しちゃうし、ボコボコになりながらも遂行しちゃう。

 

最初血も涙もない冷血漢なのかと思っていたけど、ビームと出会って意気投合してからはよく笑うし悪知恵も働くしヤギも盗むしで普通に気のいいあんちゃんだった。

 

イギリス領インド帝国総督婦人に拐われた少女を救いにきたビームと、その男を捕えるよう命令されたラーマが、お互いの素性を知らぬまま親友になっていく。少女漫画か?

 

 

総督の屋敷に忍び込むのに利用できるかもしれないと思って近付いた心優しきイギリス人女性、ジェニーに惚れちゃったビーム。

ラーマに「兄貴、どうやって彼女と仲良くなったらいいかな?」って聞いちゃうのも可愛いし、それを椅子に座ってワクワクしながら聞きつつも、「俺に任せておけ」って言っちゃうラーマの兄貴っぷりも可愛い。

 

そして一番の見せ場はやっぱり上記のダンスシーン。

 

ジェニーに総督の屋敷に招待されたビームとラーマ。

イギリス貴族の坊っちゃん

「インド人がダンスなんて踊れるのかよ(笑)」みたいなこと言われてたけど、たぶん観てる人全員が「いや踊れるやろ…」ってた。

 

「インド映画といえばダンスシーン!だから入れました!」じゃなくて、物語上必要な流れでダンスシーンに入るのがよかった。

 

イギリス坊っちゃんが、最初はバカにしてたけどナートゥに入ってくるところでめちゃくちゃ泣いた。あえて相手の土俵に入ってくるのかっこいい。

ナートゥ、最初のキレッキレの足捌きで圧倒しておきながら最後はスタミナ勝負なのか良い。他の貴族がどんどん脱落していくなか、イギリス坊っちゃんが最後まで食らいついていたのも良い。さっさと負けて情けなく去っていくもんだとばかり思っててごめん。

 

社交界のダンスの評価基準って美しさとかだと思うんだけど、初めて見るナートゥに「最後まで立ってた方が勝ち」っていう体力勝負の評価基準を持ち込まれて、面食らったと同時にめちゃくちゃ楽しかったんだろうなっていうのが凄く伝わってきた。

 

土煙を上げながらぶっ倒れるまで踊った貴婦人方が疲れてドレスのまま芝生に転がって大笑いしてるところで泣いてしまった。

というかナートゥはずっと泣いてた。最高の5分間だった。

 

youtu.be

 

フルナートゥ貼っておきます。

細かい事言うと最初トレーが転がってくるところからがナートゥなのでこれは正確にはフルナートゥではないという認識です。サムネの左側がビーム、右がラーマね。

 

最後のビームとラーマの一騎打ち、ラーマがビームにこっそり勝ちを譲るのが後半になって効いてくるんだろうなぁと思ったら結構すぐに効いてきた。伏線を引き摺らない。良いカードはすぐ切る。

 

音楽やダンスを通じて言葉や国境の壁を越えるシーンが大好きなんだけど、今回はもっと根深い人種の壁があるので生半可な演出じゃ説得力がでないと思ってたんだけど、ちょっと音楽が良すぎた。

相容れない相手と音楽を通してスイングしていくのはミュージカルのド定番演出だけど、楽曲のパワーで説得力を出してきたの本当に凄いと思う。

 

ナートゥ、たぶんラスボスの提督と婦人にも効いたと思うので一回一緒に踊ってみればよかった。

 

 

ここから物語は急加速。とはいえここまでもマッハだったんだけど。

 

総督の屋敷にドリフト侵入して獣達と一緒に檻から飛び出すビーム。普通に助手席とかでも良かったんじゃないかとか言ってはならない。彼も森を司る虎なんだから。

 

ビームの正体を知ったラーマが炎の馬車に白馬4頭縛り付けて警察官の姿で登場。言ってて意味わかんないけど、たしかにそうだったんだから仕方がない。

 

お互いの正体を知ってしまった数奇な運命の男二人。

ビームが少女を救うために戦ってると知ってからは、ラーマがビームの目を見て話せなくなってるのも細かいけど好き。ラーマの葛藤がよく表れている。

 

ギリギリでとどめを刺せないラーマと、自分の信じる正義のために親友を倒すことに躊躇いがないビーム。ナートゥフラグの即効性たるや。

 

 

結局ビームは捕まっちゃうんだけど、そこでようやく目を合わせた二人、最高に盛り上がったところでINTERRRVAL。

本当にトイレ休憩ぐらいあってもいいかと思ったけど、このままの熱量でラーマの過去編を観たい気持ちが強かったので無くてよかったと個人的には思う。本国はどういう雰囲気なんだろうか。

 

 

この映画、あらゆるシーンで「これは男の友情の物語〜」「お互いの素性を知った時二人はどういう決断を下すのか〜」みたいな歌がずっと流れてて分かりやすすぎる。物語のレール整備に余念がない。

「物語がどちらに転がるかドキドキしている暇があるなら、筋肉とアクションと爆発にドキドキしていてくれ」って創造神ラージャマウリが言ってる。

とはいえ示された物語はここまで。この先は一緒に潮流に揉まれようぜってこと。

 

 

 

ここでラーマの過去編。インド解放の大義のために警察に潜入していたことが明かされる。

武器の管理を任されるまで出世して、仲間たちに武器を流すつもりだったと。

 

弟分のビームを鞭打ちすることになっても目を逸し続けるラーマ。いきなりローズウィップを持ち出す総督婦人。あんた本当にクソだ。

涙を隠すように返り血を拭うラーマ。好(ハオ)。

 

痛めつけられながらも民衆を鼓舞し、銃を使わなくても戦える道を示したビーム。

その姿に感銘を受け、ビームを救うことを決意するラーマ。それはそれとして最後銃は持って帰るが。

 

この鞭打ちから最終決戦になだれ込むのかと思ってたらまだまだこれからだった。メインディッシュが延々運ばれてくるので終わりが見えねぇ。なんだこの映画。

 

 

ビームを逃した罪で投獄されているラーマ。

逃げた先でラーマの許嫁、シータに出会い全てを知るビーム。

男たちの運命の流転が整いつつあるな。

 

 

この映画、「そうはならんやろ」「なっとるやろがい」の釣瓶打ちなんだけど、「なっている」理由をしっかり設けてるのがニクい。ニクいし面白い。

「なってるから」の力業で通してるようで、「ちゃんと理由はありますが!なぜならば!」の力業で通してくる。

どのみち強引ではあるんだけど、少しでも分かりやすく、矛盾を感じることなく3時間過ごさせようという気概に溢れている。

 

なので兄貴が足を怪我して歩けない時は肩車をして合体して戦います。本来であれば戦力低下は免れませんが、屈強な男の2乗なので当然強くなります。はい。

「始まったな」と思いました。

 

その後森で神の弓矢を手に入れ戦神にジョブチェンジしたラーマ。序盤の村に最強装備があるのRPGみたいで最高にアガる。

よく考えたらビームが薬草で全部なんとかするのもめちゃRPGだな。

 

馬とバイク。ハンドサイン。炎と水に擬えた演出。

最初の方に出てきて美味かった料理が続々とデザートに突き刺さっていく。さてはラージャマウリ、あんた引き算を知らないな?

仕上げはロウソク(武器庫)に点火してフィニッシュ。火薬多すぎて爆風で屋根浮くのなんてカートゥーン以外で観たことないのよ。

 

かつてインド人の命より重いと愚弄された銃弾を総督にお返ししてハッピーエンド。婦人は血しぶきそのものになれて幸せそうな死に様でしたね。

 

 

エンドロール。そんなものは隅でいい。踊りを観ろ。

ラージャマウリ「俺も踊るから」

 

知らんおっさんが役者に交ざって踊ってるので誰かと思ったら監督だった。

こんな映画撮られたら踊られても許すしかないわね。お手上げよ。

 

MCUなんかだとエンドロールが長すぎて2曲使ったりするので、ダンスシーン終わってから別のエンドロール流れたりすると思ってたらダンスが終わるとともに客電点いてめちゃくちゃ笑っちゃった。ほんとに最後の一秒まで楽しいしか詰まってなかったなこの映画。サイコー。

 

 

 

総評

イギリス植民地時代のインドとかいうシリアスな題材を使いながら、出来上がった作品がここまでカラッとしてるの、監督の手腕なんだろうな。

 

インド映画って括りではなく、エンタメ作品として一級品だと思いました。

188分という上映時間が全く長く感じなかったのは凄い。エンドゲームですら長く感じたのに。

 

全シーン全カット見所しかなくて、スロー演出とキメがない場所の方が少ないぐらい。

明らかに演出過多なのに胃もたれしない。

 

だいたい良い映画観た後って続編のこと考えたりするんだけど、『RRR』については全く考えなかった。

よっぽど満足したんだろうな。

 

インド映画、素晴らしい。

 

年内にバーフバリ観ます。


f:id:YaN:20221105224256j:image

ラジオタイムス西川貴教 響宴 the end of genesis T.M.R.evolution turbo typeD「Suite Season」 オーケストラ組曲版 感想

レポと呼べるほどのものにはならないんですが、中継も無かったしカメラも記録用しか入ってなかったようなので、自分の思い出として書いておきます。

 

 

 

唐突に開催が告知されたR-eオーケストラ。2020年に一度無観客で開催されたんですが、その時はロームシアター京都。今回は東本願寺能舞台

 

能舞台

 

席指定も『庭席(白州)』『白書院無席』とか書いてあって全然わかんない。

 

先人のブログやら地図やらを漁ってみると、どうやら能舞台と白書院の間に庭がある様子。

なのでそこに椅子でも並べるんだろうと思い庭席を第一希望で申し込み。

今回第四希望まで申し込めて、2回回しで席種が二種なので「いつのどの席でもいいから入れてくれ!」ができる仕様。すばらしい。

 

無事庭席をご用意いただいたのはいいんですけど、1列1番とかいう見たことない席が印字されていてローソンで三度見ぐらいした。

 

 

 

前日のゲネプロの画像で座席位置を知って嫌な予感はしてたんですけど、あんまり見やすい席ではなかった。前に人が居ないのは快適だったけれど。

 

 

それより座席数の少なさに驚いた。たぶん白書院入れても300人とか。

 

 

 

 

当日は早めに京都入りしてお着物へ。会場も演目も特別なら、普段しないことやろうってことで計画していました。


f:id:YaN:20221030163102j:image

 

会場(会場…?)の東本願寺に着くと、入り口を示す看板。どうやら普段は入れない場所から入場する模様。


f:id:YaN:20221030163719j:image

これが正面にあるのめちゃくちゃ笑ったと同時に、「本当にR-e演るんだな」と改めて思って感慨無量。

 

2017年のたまアリ公演でR-eが復活するまで、完全に存在を闇に葬られていたのでね。

まさかその3年後にSuite Seasonがオーケストラで蘇り、さらにその2年後に重要文化財で披露される日が来るとは。

 

そして今やT.M.Revolutionのライブで弄られるような立ち位置に戻ってくるなんて想像もしていなかった。爆弾扱いしていたのはこっちだけだったのかもしれないな。

 

なんてことを思いながら入り口へ。

履物を脱いで広い和室を抜け、細い廊下を奥へ奥へと進んでいくと、どんどん喧騒が遠くなっていくのが耳と肌で感じられて既に少し緊張感が。

 

途中、離れのような場所に控室として使用している部屋があり、オーケストラの皆さんが準備されていました。

 

 

白書院を抜けて庭席に入ってみると、内庭になっていることもありお寺の最深部に入り込んだような雰囲気。

しっとりと水気を含んだ空気が少しひんやりとしていて気持ちいい。

 

座席には紙袋。楽曲解説、名前と家紋の入ったうちわ、それとビール。

うちわは「京丸うちわ」というそうです。京都の舞妓さんがお世話になった人々に配る習慣に倣ったようです。ファンに配るの粋ですね。

 

ニシナナで「カルテットぐらいの規模で…」みたいな話してたのでめちゃくちゃ少人数かと思ったんですけど、実際は15.6人ぐらいの方が演奏してくれていました。能舞台に繋がる下手の通路にも配置していて本当にギッチリ入れてた。

 

 

会場は撮影禁止のアナウンス等は無く、普通に記念撮影している方も居たんですが、そういう気分になれずに静かに座ってました。そうさせる空気があった。

 

時間が経つにつれ少しずつ落ち着きを取り戻し、音出しが始まる頃には衣擦れすら聞こえないような完全な静寂。すごい緊張感。

そうして奇跡を受け入れる準備が整った頃に貴教が現れ、演奏が始まりました。

 

 

 

細かいアレンジとか詳しくないので覚えられてないのと、2年前の京響の記憶もかなり薄れているので曖昧なんですけど、覚えてる限り。

 

・『Prologue ~KAGEROH~』、貴教が舞台の一番前で聴いてるんですよね。それが感慨深くて。少し身体を揺らしながら、口角を上げながら優しい目で見渡す貴教。この表情でR-eを迎える西川貴教。込み上げてしまう。

 

・『陽炎-KAGEROH-』、夕焼けの時間帯に始まるの最高。少し入りが低く感じた。キー下げだったのかな。

 

・たぶんだけど全体的に京響アレンジだったと思う。構成が違うのでこれを同じと言っていいのかわからないけど、近いものを感じた。

 

・『はじまる波』、少し表情が憂いを帯びた用に見えた。少し涙ぐんでいるようにも。

 

・歌い出しの際に指揮者の方と顔を見合わせて入るんだけど、はじまる波のラスサビの入りが噛み合ってなかったように見えた。ミスかもしれないけど違うかもしれない。なんせ鋭角なのですまない。

 

・『Nocturne ~GEKKOH~ 』、最初に月虹-GEKKOH-のワンフレーズ入れてから入る。最初飛ばされたのかと思ってびっくりした。

 

・『月虹-GEKKOH-』、これも低く聴こえたけどたぶん気のせい。音圧あってこその曲だと思ってたけど、オーケストラで厳かに聴くのも良かった。

 

・ここで衣装替えのため貴教捌け。残されたオーケストラの皆さんで演奏。曲目は『ヴィヴァルディ 「四季」 より 「冬」 第1楽章 第3楽章』

 

・たしかこのあたりで上空をヘリが飛んでたんだけど、ヘリが過ぎるまで演奏少し待ってくれてた。お心遣い痛み入る。

 

・『Serenade~ winter dust ~』、紋付袴からえんじ色っぽいお着物へ。剣心み。

 

・『雪幻-winter dust-』、ここまでは凄くゆったりとした曲調に感じてたんだけど、この曲は早く感じた。走ったように感じたけど、ここまでがややスローテンポだっただけかもしれない。

 

・『風のゆくえ』、一番愛してる曲。これを聴くために今日ここに来たと言ってもいい。なのにのめり込んで聴いてたせいであまり記憶がない。勿体ないというか贅沢というか。

 

・日も傾きいい雰囲気の夕暮れに『風のゆくえ』を屋外で聴けるのはたぶん人生で最初で最後だろうなと思いながら聴いてた。

 

能舞台にもライトはあったんだけど、下手の低木にもライトが照らされて様々な色に変わっていて綺麗だった。

 

・曲が終わって拍手が起きるまでの数秒の静寂に、カラスの鳴き声や鈴虫の音色なんかが聴こえてきてすごく風情のある間ができて素敵でした。

 

・『Epilogue~KAGEROH~』、最後に『陽炎-KAGEROH-』のワンフレーズを足して、より季節の移り変わりを演出していて良い。最初の『陽炎-KAGEROH-』と少しアレンジが違って聴こえたのは、季節は巡るけれど時は戻らないことの表現なのかもしれない。

 

 

一度貴教と指揮者の方が掃け、鳴り止まぬ拍手に再度登場。

 

「本日お集まりいただき真にありがとうございます」

東本願寺という場所でこうやってクラシックコンサートを行う機会をいただき、何よりこの時期屋外で遠慮なく音楽を楽しめる環境を整えてくださりありがとうございます」

 

西川家も真宗大谷派だという話を親鸞聖人の教えの話を交えながら。東本願寺にご家族も眠られていると。

 

「そのおかげでより身近に感じていた」

「今回のご縁でそれをより強く堅いものに」

「これからも精進していきますので、引き続き宜しくお願い致します」

 

「本日この演奏を引っ張って下さった松元宏康さん」

「ちなみに父 康宏と字がひっくり返っただけで同じ字なんです」

「最後に素晴らしい演奏をして下さった皆様に改めて大きな拍手を」

 

 

いやぁ本当に行って良かった。

こんな貴重な体験はもう一生出来ないだろうなという想いと同時に、R-eにはまた逢えるような気がする不思議な気分で帰路につきました。

 

封印解除後長い間止まっていたR-eだけど、その間にも時間は過ぎていて。

その時間の経過すらも楽しめたような気がします。

歳を重ねて深みを増した西川貴教が歌うSuite Season、すごい威力だった。

 


f:id:YaN:20221103150723j:image

 

 

ラジオタイムス西川貴教 響宴 the end of genesis T.M.R.evolution turbo type

D

「Suite Season」 オーケストラ組曲

 

【夏「陽炎」パート】

★Prologue ~KAGEROH~

★陽炎-KAGEROH

★はじまる波

 

【秋 「月虹」 パート】

★Nocturne ~GEKKOH~

★月虹-GEKKOH

 

【冬「雪幻」パート】

★ヴィヴァルディ 「四季」 より 「冬」 第1楽章

第3楽章

★Serenade~ winter dust ~

★雪幻 - winter dust

【 冬→春 「風のゆくえ」 パート】

★風のゆくえ

【冬→春→夏Epilogue → 「陽炎」 パート】 ★Epilogue~KAGEROH~

 

www.higashihonganji.or.jp

 

buckskinbeer.jp

【紀行】INAZUMA ROCK FES.2022 [Day2]

2日目ー!

 

1日目はこちら

【紀行】INAZUMA ROCK FES.2022 [Day1] - El viento que sopla el cielo

 

 

 

前日の時点では長靴を検討していたんですが、思ったよりスニーカーが汚れなかったことと、疲れないことを優先してこの日もスニーカー。防水スプレー頑張れ。

 

10:30ぐらいに草津駅到着。

野村公園までの道のりで既に前日とは比べ物にならない人の数。

実際シャトルバス乗り場は大混雑で、敷地内を折り返しながらの列形成。昨日のスムーズさはなんだったんだ。

 

それからしばらく並んでいると、急にシャトルバスが帰ってこなくなった。

 

往復1時間弱の道のりを20台以上のバス(昨日乗ったバスがNo.21でした)が常時往復しているので、こんなに止まるのは明らかにおかしい。

 

確定情報ではありませんが、会場への自家用車での来場、タクシーを含む送迎が多く見られたようです。

過去にも同じような事態になったことがあり、その時もシャトルバスでの送迎が上手く回らず混乱を招きました。(烏丸半島から出られなくて大変だった・・・)

 

イナズマロックフェス公式HPのトップページにも毎年

【送迎車を含むお車でのご来場は固くお断りいたします!】

と書かれています。

HPの最上段に掲載されているほど毎年問題視されているのですが、なかなか周知されない・・・

この日は特にそれが顕著に表れたのでしょう。

 

 

結果30分ほどシャトルバスが乗り場に帰ってこない状態となり、野村運動公園の敷地に人が入り切らず場外の歩道にまで列が伸びる始末。

 

シャトルバスに乗れたのが12:40

降車が13:07

ゲート付近で停まったタクシーの運転手さんが警備員さんに詰め寄られてるのめっちゃ可哀想だった。(乗せた客が降ろせって言った場所で降ろしただけなので)

 

この時点でタボくんバンドどころか開会宣言にも間に合わないので、まずは琵琶湖博物館へ(?)

 

現在感染症対策として入場予約が必要となっていますが*1*2、おみやげ売り場には予約無しで入場できます。(入場料も不要)


f:id:YaN:20221002162556j:image

 

ナマズTシャツがスプラトゥーンのギアみたいで可愛いので買ってしまった。

 

朝から殆ど食べてなかったのでフードエリアへ。

 

この日は本当に人が凄くて、フードエリアの行列が長すぎてどこに並べばいいのかすらわからないレベル。ドリンク列もエグかったので序盤はお酒もほぼ飲めずでした。*3

 


f:id:YaN:20221002163440j:image

ほりい商店さんのもちもちポテトとジャンボ串専門店ラギアさんのジャンボつぶ貝串。

 

毎年恒例のもちもちポテト。「5本だけ食べたい」は真理。

 


f:id:YaN:20221002163724j:image

 

備長炭火焼肉 可不可さんのサーロイン大判肉寿司。お皿の代わりに海老せんべいに乗ってくるのでエコ。

一貫800円は震える。しかし皿も食えるのでな。

 

 

 

そうこうしているうちに打首獄門同好会のお時間ということで、チケットをリストバンドに引き換えようと雷神エリアに向かうと

「通し券の方は、チケット(もぎり後の半券含む)と昨日のリストバンドもご提示ください」という、昨日絶対に言ってないアナウンス。

直前に嫌な予感がして昨日のリストバンド持ってきてたんですけど、「必要ですか?」って聞いたら「無いなら無いで大丈夫です」。いいんかい。*4

 

結果、半券を回収という形でリストバンドと交換。

 

雷神エリアは昨日の快適さはどこへやら。倍以上の密度。

よく考えたらここから打首→マイファス→オーラルなんで、それに合わせて人が動いていた模様。(打首前にトイレ行こうとしたらそっちも列がエグかった)

 

とはいえブロックに入れない程ではなかったので後方でのんびり。

 

お目当ては新日本プロレスエル・デスペラード選手がMVに出演した『筋肉マイフレンド』

youtu.be

 

貴教との筋肉繋がりでしっかりやってくれて感謝🙏🙏🙏

モニターにもMVのデスペが思いっきり映ってたのも嬉しかった〜!!!

 

 

 

『カンガルーはどこへ行ったのか?』の映像がめちゃくちゃ可愛かったので思わず魅入ってしまった。

 

滋賀にも近江米みずかがみっていう美味しいお米があるので、いつか『日本の米は世界一』に入れていただきたい。よろしくお願いします。

 

 

 

inazumarock.com

 

 

大満足の打首が終わり、今のうちにフリーエリアに戻って休もうと思っていた矢先に届いた一報。

 

山陽新幹線が19日の博多-広島間の計画運休を決定。

それを受けて、15:00の更新で19日の中止が決定しました。

 

 

いやー覚悟はしてたけどキツかった。

ほんの一週間前までは存在もしてなかった台風が、925hPaまで発達して滋賀直撃コースで曲がってくるなんて誰も想像してなかった。

 

とはいえ2017年のように、その日の日程が全て終了してから翌日の中止が発表されるのではなく日中に決断してくれたのは本当に助かった。

今日が最終日だと思って過ごせるかどうかはとっても大事なので。

 

 

落ち込む間もなく龍神ステージに移動。初回見れなかったので、2回目はどうしても見ておかなくては。

 

【タボくんバンドSHOW②セトリ】

01.Eden through the rough

MC 

02.RAIMEI

EN.Tomorrow Meets Resistance(UNDER:COVER2アレンジ)

 

昨日に引き続きサプライズの3曲目。ほぼほぼ写真撮影のBGMと化してたけど、ワイパー煽ったりしてわりと長尺で使われてたので実質3曲目。


f:id:YaN:20221015210254j:image

 

 

 

フリーエリアでヤケ食い。

今日しかないのでたくさん食べます。

 

 

f:id:YaN:20221002163948j:image

 

一風堂とんこつラーメン。フェス会場で一風堂食べるのなんか面白い。

友人はなんかずっと吉野家食べてた。コスパがヤバいらしい。

 

今年はイナズマフードGPが開催できなかったので、歴代の人気店&キッチンカーでフードエリア埋めてたんですけど、思ったよりキッチンカーが楽しくて来年も来てほしいなって思いました。

価格が安くて味が保証されてるの強すぎ。

 

 

合間で風神ステージにも遊びに行きました。

お目当ては電音部。

コンテンツ自体には詳しくないのですが、*5

メンバーの小宮有紗ちゃんは、彼女が地球を守っていた頃からお世話になっていたので生ありしゃ拝みにやってきました。

 

顔が小さい!!!目がでかい!!!

同じ人間なのかよと。家帰って鏡見るのが嫌になるほど仕上がってるな小宮有紗

 

普段はお淑やかな楽曲が多いなか、今日はイナズマ用にバチバチの楽曲で挑みに来たらしい。熱い。

 

クラブミュージックとかDJは本来畑違いなんですけど、やけに耳馴染みが良いのは間違いなくYamatoくんのおかげ。

 

「今からなら古参になれますよー!」ってMCの貪欲さとか、

今日は来ていないエリア(アザブエリアとかアキバエリアとか色々あるらしい)の持ち歌をカバーして、そのことを曲前にしっかりアピールしたりする親切さか好印象。

 

実際歌も曲も良かったので、家帰ってサブスクで色々聴いてます。

 

youtu.be

 

アザブエリアは良いぞ。

 

inazumarock.com

 

 

 

 

 

 

フードエリア戻ってわちゃわちゃしながら酒飲んでるうちに、気が付くと日暮れ。

 

少しでもフードを食べておきたかったので、UVERworldに向かう人並みに逆らって最後の食事タイム。

 

f:id:YaN:20221002163926j:image

 

スパイストラベラーさんの

セントチヒロ・チッチ × kitchen and CURRY 猫の片想い ポタージュカレー

~シャキシャキ春キャベツくんとコロコロパンケーキちゃんの出会い編~

 

名前が長いのでこれで合ってるかわかんない。

辛いカレーに甘いパンケーキを浸して食べるらしい。

コロコロパンケーキちゃんは無料で2個増量やってました。おそらく明日用の在庫。

 

右にあるのは上ハラミ串とタン塩串。

どこの串だったか忘れてしまったけれど、美味。



f:id:YaN:20221014150336j:image

イナズマで撮った写真のなかでもお気に入りの一枚。

 

雷神に人が移動して人気が減ってのんびりした空気のなか、少しずつ夕闇が迫り

UVERworldの音漏れが今日の終わりが近い事を知らせていて。

 

 

ただでかい公園で歌聴いて、美味いご飯食べて、酒飲んで笑う。

たったこれだけの事ができるようになるまで3年かかったんだなぁとか、

その3年待った滋賀の祭りが無事終わろうとしてるんだなとか考えてたら情緒がぶっ壊れてしまって、ハラミ串食べながらぐしゃぐしゃに泣いてしまった。

琵琶湖の水位上げちゃったなー

 

 

泣き止んだら最後はT.M.Revolution

2日目のトリがT.M.R.だったの、なにか運命的なものすら感じる。思い残すことがないように楽しみに来いとの貴教からのお告げ。

 

 

雷神に向かうと今日一番の人混み。雷神入れないかと思った。

 

転換のタイミングでなんとか後方へ。出入り口付近が混むのはいつものこと。中に入るとそうでもないので頑張って入る。

 

 

さぁ、2日分のT.M.R.。なんなら明日のtnnkの分も含めて楽しむぞと意気込んで食らったセトリはこちら。

 

 

SE.CLOUD NINE -instrumental←???

01.Inherit the Force -インヘリット・ザ・フォース-←???????

02.Naked arms

03. LEVEL 4

04.HIGH PRESSURE

05.HOT LIMIT

06. WHITE BREATH

07.HEART OF SWORD 〜夜明け前〜

 

EN01.DRAMATIC NONFICTION(with 仲村宗悟) EN02.Lakers

 

 

ご覧なさい。美しき雲9インストからのインヘリを。

意味がわからねぇ。

 

わかる人誰か教えてくれ。

100歩譲ってインヘリはまぁ良しとしよう。今年は特にバンナムさんにお世話になってるので、PS Vita専用ソフト『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』の主題歌だったインヘリ演るのはまぁ良いよ。

 

『CLOUD NINE -instrumental』は何?!?!?!?!

CLOUD NINEツアーでインヘリ演ってないんですけど!!!

まだ世に出てすらないんですけど!!!

 

本当に意味がわからない…

今のところPAさんのミスが一番可能性が高い…

 

あまりの衝撃に何が流れてるのか分からなくなっちゃって、ライブ終わるまでThe etherだと思い込んでました。まぁそれでも意味わかんないけど。

 

そしてその後やってきたインヘリ(Re:boot)に全部持っていかれてしまって、その後の記憶がありません。(天風とインヘリが一番好きなので)

本当にさっきハラミ串食いながら蹲って泣いてたやつと同じ人間かよ。

 

ちなみにこの日のインヘリを一生楽しむためのプレイリスト作りました

https://open.spotify.com/playlist/3auXMM7E9q6kmdvhLuaC8T?si=WrgxhRQNTpWJOaxFFiBI0g&utm_source=copy-link

 

 

 

 

気が付いたらVOTEの剣心。

イナズマで聴きたいなと思っていたので聴けて良かった。空の下がこんなに似合う剣心は他にない。このアレンジほんと大好き。

 

曲前MC中に雨が降り始めたけど、これも演出だと。貴。

 

 

アンコール。

この日はガチャピンとムックが昨年の約束を果たしにやってくるとばかり思っていたんですが(コラボグッズの新作をイナズマで売ってるし)、なんと来ないという逆サプライズ。*6

 

となるとコラボ枠は誰なんだろうと思っていたら仲村宗悟くん!!!

あちこちでペンライトが光り始めたのを見て

「残っていてくれたのか…会場に…!」って気持ちになって胸が熱くなりました。

シャトルバスが遅れてSideMに間に合わなかった人もいただろうに、本当に有り難い…

また来年もぜひ来てください。お待ちしております。

 

「本当は明日のはずだったけど!」って言いながらのLakers。

本当なら何演るつもりだったんだろう…?*7

 

最後は全員でジャンプ。少しずつ日常が戻ってきている。

しゃがませてから話が長いのも懐かしい。

*8

終わりたくないよね。

でも、終わらないと。

 

…撤去の時間とかあるし。

 

 

 

inazumarock.com

 

 

花火を見て規制退場。

昨日より明らかに人数が多く、A1は最後なので絶対に混むと思って予定変更。

ギリギリまでフードエリアで時間潰してから帰ることに。

フードエリアは21:00までやっているのでね。

 

この時間のフードエリアは値引きも始まってお得感満載。酒もノーストレスで飲める!

 

きゅうりの一本漬けが100円で売ってたので全部買い占めればよかった。

 


f:id:YaN:20221002164103j:image

食堂ますださん。

牛・豚・鶏の炭火焼き丼1600円が半額の800円になってたので飛びついてしまった。

 

ほとんどの人がこれから帰るってのに、今からこのサイズの肉を網に乗せ始めるストロングスタイル。

明日の分を全放出するぞという気合いを感じる。

 

「ビールサーバー閉めますよー!」って言われてあわてて最後の一杯飲んだのに、まだ閉めて無かったのでもう一杯飲んだりなどしました。

 

わりと最後の最後まで烏丸半島に居て、駅に着いたのが22時30分。

 

最高気温29℃

最低気温23℃

 

昨日と過ごしやすさはあまり変わらず。

どちらかというと天気はこの日の方が良かった。

 

心配していたぬかるみも、ブロック後方であれば前日と殆ど変わらず。

終演後の規制退場ルートが変更になってて、入場ゲートからではなく一度シートエリア後方に抜けて歩道を通る日中の退場ルートと同じ方法に変わっていたんですが、シートエリア抜ける辺りが少しぬかるんでました。

 

これぐらいならぶっちゃけ明日も問題なく開催はできるんだよなぁと思わなくもないですが、交通機関が止まるのであればしょうがない。

 

過去の中止によって天候への対応のノウハウがあるぶん、ここで無茶する判断をしないのがイナズマらしい。そういうところ好きだよ。

 

 

 

結果として大満足の2日間でした。

 

3年ぶりの開催ということで、貴教が自身の枠を多めに組んでくれたのも幸いでした。

結果TNNKもT.M.Revolutionも楽しめたので。

 

悪天候が重なることが多く、色々言われることもありますが、

この時期の烏丸半島にしか無いものがあるんだからしょうがない。

こればっかりは現地に来ないとわからない。

 

 

来年はイナズマロックフェス15周年。

 

来年こそは全日無事に開催できて、マスクも声出しにも制限のないイナズマが帰ってきますように。


f:id:YaN:20221015144712j:image

また絶対帰ってくるからな。

*1:なので博物館客のせいで現地が渋滞しているというのもあり得ない

*2:そもそも渋滞するほど賑わうイメージはないが

*3:なぜかビール列だけ一切並んでないことに途中で気付いてビールは飲めたサイコー!

*4:こりゃ揉めたんだろうなと思いました。そりゃそうだ。

*5:どうやらJKがDJやるヒプノシスマイク的なやつらしい

*6:ちょっと前の新日本プロレスみたいだな

*7:天風かな

*8:「はやくー!」って言いたいー!!!

【紀行】INAZUMA ROCK FES.2022 [Day1]

3年ぶりの現地開催となったイナズマロックフェス

過去にイナズマがどれほど好きかについて長々と書いたことあるんですけど、ついに紀行という形で書ける日がやってきました。

 

後泊込みで4日間の休暇を用意して挑んだイナズマロックフェス2022。

ライブレポではなく旅行記なので細部は書いてません。*1

 

 

 

 

滋賀県へは当日入り。

今年からホテルを草津から大津にしたのでだいぶ節約になりました。*2前泊してもよかったな。

大津IC付近で15kmの渋滞に巻き込まれ1時間ほどロス。

特に事故渋滞というわけでもなく、そういう道らしい。来年からは気をつけます。

 

草津駅から野村運動公園までのいつもの道のり。アガる。


f:id:YaN:20220926203407j:image

一般の方への迷惑にならないよう歩道の片側を歩くよう促したり、信号ごとに誘導員の方を配置して人の流れをコントロールしたりと非常に親切。*3


f:id:YaN:20220926203941j:image

 

2019年に体育館を建て替えて綺麗になったなーって言ってから3年間来てなかった。

この日はスムーズにシャトルバスに乗車。気持ちゆったりめに乗せてる。

公式HPにそんなようなことが書いてあった気がするな。

 

烏丸半島に到着。毎回シャトルバスからゲートが見える瞬間が一番涙腺にきますね。

 

シャトルバスの降車場はゲートからかなり離れてるので一回通り過ぎる形になるんですが、毎回バスの中でざわめきが起こるの好きです。

渋滞緩和のためです。申し訳ない。

 


f:id:YaN:20220926162050j:image

こちらが今年のゲート。

さも入る前に撮った感じにしてますが、だいぶ後に撮影しました。

 

というのも、高速渋滞のせいでお目当てのタボくんバンドの開始直前ぐらいに到着してしまったので

めちゃくちゃ急いで通ったので写真も撮ってませんでした。

正直間に合わないと思って半ば諦めていたんですが、龍神ステージのタイムテーブルが開始2時間ですでに20分押してるおかげでなんとか間に合いました。*4

 

【タボくんバンドSHOW①セトリ】

01.Preserved Roses

MC

02.Committed RED

EN.CHASE/THE THRILL

 


f:id:YaN:20220926205557j:image

プリロゼでヘトヘトになって水分補給でペットボトルを股下から飲み込むいなッピー。事故映像。

「最後に一曲」と言いながら、コミ赤からチェイスリに繋ぐ神セトリ。

やっぱりタボくんバンドは風神に上げよう。

それにはまず二人の体力強化が急務。5曲は頑張ってほしい。

 

f:id:YaN:20220926205648j:image

 

そのまま雷神エリアで開会宣言を聞こうと移動するものの、入場口からはVIPのみの入場とのこと。(12:00〜13:00まではVIPのみ。様子を見て開放するみたいな記載があった気がする)

雷神開演前の入場口は混雑回避のためにB2エリアの上手側(シャトルバス降車場所近く)に配置されているのでそこまで歩いて戻ってたんですが、途中で「今から本来の入場口開けるので戻ってください」と言われて更にUターン。致し方無い。*5

 

3日通し券を購入していたので入場ゲートでどうするのか気になってたんですが、チケットをもぎったうえで半券を返却されました。

「明日の入場にこの半券も必要なので無くさずにお持ちください」とのこと。

 

開会宣言ちょうどでなんとか雷神へ。リストバンドを締めすぎて外れなくなるという痛恨のミス。

この日は三日月大造知事でしたね。たび丸いたので橋川わたる市長かと思った。

 

雷神の開始を見届けてフリーエリアへ。

今日から2日間お世話になる友人方にご挨拶。本当にお世話になりました。

 

イナズマは会場が広くないので、見渡すと誰かしら居るのが本当に面白くて良い。

近所の夏祭りに行って同級生を見かけるあの感覚に近い。

特にこの日は人が少なかったのもあり快適でした。


f:id:YaN:20220925175052j:image

 

今年は台風も近づいていることもありフードエリアのテントがありませんでしたね。密集を避けるため等の理由があったのかもしれませんが。

写真撮り忘れてたんですが、フリーエリアの左右に水道の手洗い場が設置されていました。各蛇口にハンドソープも置いてあってすごく助かった。


f:id:YaN:20220925195114j:image

 

おつけもの丸長さんの[イナズマおにぎり&がぶり胡瓜セット](本来はきゅうりが一本漬けで串に刺して売ってるんですが、保健所からの許可が出ず、今年はパウチ販売になったとのこと)


f:id:YaN:20220925195149j:image

 

Fainaさんの[ブリンチキ](ウクライナソウルフード)

HPに書いてなかったけど3種類ありました。キッチンカーのブースにあったのであまり並ばずに買えたのも良かった。

 

 

軽くフェス飯を堪能し、ザ・リーサルウェポンズを目当てに風神ステージへ。

風神ステージはフリーエリアにある無料のステージなんですが、毎年新進気鋭の若手やニッチなファンを多く持つ実力派等、メインほ雷神ステージよりごった煮感が強くて面白いです。

とはいえ過去にお気に入りのアーティストが出ることも少なく(雷神と時間が被ることも多かったので)、しっかりと予習をして風神に挑むのは初かも。

 

 

ザ・リーサルウェポンズには『94年のジュニアヘビー』という新日本プロレスのテーマソングにの替え歌曲があるので、それ目当てで行きました。やりませんでしたが。(哀しい…)

 

懐かしくもキャッチーなメロディに、面白歌詞が詰め込まれ、とっても楽しいライブでした。

本編ノーカットで公式がアップしてくれているのでぜひ。*6

youtu.be

inazumarock.com

 

 

次は雷神ステージに移動して、Fear, and Loathing in Las Vegasへ。

『Be Affected』で貴教が登場する可能性にかけて観に来ました。やりませんでしたが。(後にやりましたが)

上手のギターの人が長州力の完コスで現れたので視線が釘付けに。

新日本プロレス伝統の黒のショートタイツ。レガースなし。白のリングシューズ。

完璧でした。どっかでパワーホールのフレーズ使ってるかもしれないと思ってめちゃくちゃ集中して聴いてた。

 

貴教に「もっと露出しろ!」って言われてこうなったらしいんですけど、元々どうだったのか気になる…

inazumarock.com

 

 

雷神終盤はTNNK→ももクロちゃんと忙しいので、最後の休憩のため再度フリーエリアへ。


f:id:YaN:20220926205947j:image

 

タボくんは意外とその辺普通に歩いてるのですぐ見つかります。かわいい。

 

 

準備を整えいざ雷神へ。

毎年フリーエリアに居る時間が多いので、雷神入るときはブロック後方のスペースが広い場所を見つけて楽しんでいます。

 

以下セトリ。

 

01.Crescent Cutlass

02.As a route of ray

03.The Barricade of soul

04.Claymore

05.Be Affected(with So&minami from Fear, and Loathing in Las Vegas)

06.一番光れ!-ブッチギレ-

 

 

いや〜夜のアズレン、良いですねぇ〜。

先日まで行われていたTNNKのライブツアーの「過形成のprotoCOL」の序盤曲4曲を演出そのまま持ってきて、ベガスコラボと一番光れ!-ブッチギレ-で閉める、ある意味王道中の王道セトリだなって思いました。

 

映像演出込みでツアーなぞってるなって気付いてからというもの、Claymoreまで演るかどうかでずっとソワソワしてました。野外Claymoreは最高なので。

予想通り野外Claymoreは最高でした。drown…drown…drownもあったしね🏊

 

コラボ曲、シークレットでASCAちゃんの可能性とか考えてたけど、順当にベガスさん。

Be Affected、好き。

またイナズマでコラボしてるところ観られて幸せでした。

 

最後に一番光れ!-ブッチギレ-。

ここで演るとは思ってなかったけど、それでも3日目あったらド頭で演ってたろうなって想いは揺らぎません。

 

TNNKはイナズマで披露してない新曲が貯まりに貯まっているので、今回少しでも放出できて良かった。

REAL×EYEZ、天秤-Libra-、Eden through the roughあたりを軸に来年はセトリ組んでほしいなって思いました。

 

inazumarock.com

 

 

トリはももいろクローバーZ

転換中に知ったんですけど、少し前にれにちゃんが喉の不調で出演できないとのこと。

 

それももちろん心配でしたが、直前で3人編成の歌割りとかフォーメーション組めるのかなって心配もしてました。

 

結果なんの心配もいらないぐらい完璧なステージングでめちゃくちゃびっくりした。

ももクロちゃんを知らない人が見たら、3人組なのかな?って勘違いするぐらいそつがなくて、歌割りも映像の枠が紫になる場面があったのでかろうじてイレギュラーな歌割りなんだなってわかるレベル。凄かった。

 

アンコールで「走れ!」って曲でステージの照明落とす演出があったんですけど、その間生バンドの音が止まってないことに遅れて気付いてそれにもびっくり。

 

最後に貴教が出てきてももクロちゃんと仲良し喧嘩トーク

やれ最近出演や共演の頼み方が雑だとか、西川さん出てきたら雨降っただとか色々言うなかでれにちゃんの話に。

「みんな心配だろうけど元気そうだから大丈夫!」みたいな話の流れで

「明日以降は体調次第で出られるかも…」みたいな発言に

「なんか明日のために今日休んでるみたい…(笑)」って拾い方したので貴教がむくれてみせたりして可愛かったです。

 

そうやってわちゃわちゃして全然曲に行かないのがみんな楽しくなっちゃってたけど、20時に音止めしなきゃいけないのでさっさと曲に行くぞみたいなこと言いながら鉄血†Gravity(このとき既に19時58分)(もう間に合わない)(ウケる)

 

漫才みたいなトークの直後にカッコいい曲やらバラードやらに入るのは西川貴教のライブでは当たり前なので逆にいつも通りの入りっぽくてめちゃくちゃ良かったです(ウチはど下ネタの直後にバラード入ったりするので)

 

inazumarock.com

 

 

終演後の花火、上がるのわかってるけど毎年泣いてしまう。

今年は特に「ようやく帰ってきたな」って想いが強くてより沁みた。

 

規制退場。登壇した井上麻子さんが一言目に「言う事聞いてくださいー!」って言っててめちゃくちゃ笑ってしまった。

 

B2→A2→B1→A1の順。A1だったので一番最後でした。

イナズマは規制退場中にもステージでラジオのパーソナリティーのお二人がお見送りトークしてくれるので暇しなくて良い。

帰りのシャトルバスはちょっと時間かかったかも。まぁ普段通りかなぁ。

 

寄り道せずに草津駅着いたのが22:30ぐらい。

 

 

最高気温30℃

最低気温23℃

終日曇りなこともあり、特に暑いと感じることはありませんでしたね。

雨予報でしたが殆ど降ることはなく、足元も少し湿っている程度でぬかるみはほぼなし(ブロック前方は不明)。

防寒&ポンチョ代わりにウインドブレーカーを忍ばせていたんですがほぼ出番はありませんでした。(無かったとは言わない)

足元はスニーカーでなんら問題なし。

とはいえ翌日2日目は強めの雨予報。

明日は流石に長靴だなーなんて言いながら駅前の魚民で寿司つまんで帰りました。

 

 

思った以上に長くなっちゃったので今日はここまで。

 

イナズマ史上最高にブチ上がった2日目の話はまた今度。

*1:メモもないので覚えられない

*2:毎年値上がりしているので・・・みんないくらぐらいで泊まってるんだろう

*3:安全第一のため、少し流れは悪くなった印象。やむなし。

*4:龍神のタイムテーブルなんであんなキツキツなの。分刻みなのヤベェのよな

*5:とはいえHPに明記するなり現地でスタッフが誘導するなりはしたほうがいい。参加者があちこち彷徨ってる姿をよく目撃した。

*6:全アーティストはこれやってほしい